『魔法少女グレイス』開発報告11:改稿

近況報告

気づけば今年もぼちぼち終わりが見えてきて焦りを覚えている私です。
一年を振り返るにはまだちょっと早いですけど今年は例年以上にずっと体調崩してて進捗がよろしくなかったなぁと思います。

食事改善したり運動もしたりしてるんですけどどうにも睡眠が上手く取れなくてずっと四苦八苦しています。病院のお薬の世話にはできる事ならなりたくないのでもうちょっと睡眠を頑張りたいですね。

閑話休題

先日……といってももう実に2週間前にずっと前から楽しみにしていたゲームが発売しまして
それがこちら

『私が愛したギルドの貴方へ』です。

ガッツリ遊ぶ体力もなかったのでエンディング2種みただけで遊びきれてはないんですが、独特のシステムと雰囲気があってえっちなゲームに仕上がっておりました。

やり込むタイプじゃなくて読み物に近いんですけどただの読み物ともまた違う独特の没入感があるんですよね。
ゲーム全体の雰囲気やイラストも一役買ってるんですけど、何よりヒロインから話を聞くだけという形態が素晴らしいですね。
単純に物語のキャラクターに感情移入するよりも主人公がヒロイン達から話を聞いているという体をとることで物語に関われないプレイヤーが心情を重ねやすくなっていて、かつその上で話を聞きだすという行為を選択させることでヒロインに対して働きかける事ができる。この構造がすごいなーと。

各ヒロインも皆かわいくてえっちで恥ずかしがったり悔しがりながら起きた出来事を話してくれる姿がすっごくいいんですよ……！

クエストの改変やステータスの査定、エロステの改竄とフレーバー的な側面が強く押し出されていて想像力を掻き立ててくれるすごくよいゲームでした。

そして掻き立てられた想像力のままに出来ちゃったのがこちらのイラストというわけです。
ご査収ください。

ゲーム中のクエストから妄想した娼婦衣装のナイトさん。
ファンタジーモノの踊り子系娼婦ってすごいえっちだと思うんですよ。
特別これって大好きな作品があったりキャラがいるわけじゃないんですけど妙に惹かれるんですよね。
そのうち旅の踊り子を主人公にしたファンタジー作品とかも作ってみたいですねぇ……。

最近の進捗

前回の更新で宣言したとおり現在はシナリオの編集、改稿を中心に作業を進めています。
単純に文章量が多いのと地の文はかなり改稿していることもあってなかなか進みは遅いですがちょこちょこ頑張っています。

編集のほうはゲームのフォーマットに合わせ組み込みに適した形に修正する作業でどこで改行をいれると読みやすいかな～とか一部のそのままだと使えない記号を画像に置き換えたりするといった作業ですね。

改稿の方は地の文を中心に結構大幅にやっています。
元々は前作同様（）で主人公の心の声を書く手法にしていたのですが、メッセージウィンドウの改修にともなって地の文で書く方がえっち度が上がるかな～と思ったのでゴリゴリに書き直しています。

一人称の文章を書くのも久しぶりなのでなかなか難しいのですがやはりこっちの方がしっくりくる感覚はあるので今後作るゲームでも極力この方向で制作していけたらなぁと。

とはいえテキスト作業ばっかりだと息が詰まっていやになってしまうので適宜イラスト作業を挟みながらやっていく予定です。

残ってる作業が単純に物量が多いものばかりなので地道に崩していってそのうちどーんとわかりやすい進捗が出せればなぁと思います。

今後の予定

最近の進捗や体調を鑑みると年内完成は無理かなぁと感じております。
6月頃にだせたらなぁと思っていたころが懐かしいですね。
きっちりタスクわけて進捗を%で出してる製作者さん方のノウハウを教えていただきたいです。
あれどうやってわりだしてるんでしょうか……！　不思議でなりません。

引き続き制作を頑張っていきますので記事のいいねやX、Ci-enのフォロー等、応援の方よろしくお願いします…！
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