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すいかのつぶて 2022/11/28 21:00

ノエルと欲望の迷宮 体験版配布開始

11月中は体験版にかかりきりでci-en更新も出来ていませんでしたがようやく体験版が形になって世に出すことが出来ました!

以下の予告ページから体験版をDLできます!
https://www.dlsite.com/maniax/announce/=/product_id/RJ437838.html

よければDLして遊んでもらえたり、お気に入り登録していただけると沢山よろこびます!

体験版の不具合、ご感想などあればこの記事のコメント欄やtwitterの方へ。


予告審査登録の際には担当の方に何度もお手を煩わせてしまい大変申し訳ありませんでした…そしてありがとうございました…。

本当はもう少しはやく出したい所だったのですが、友達にプレイしてもらったフィードバックを得て改善点が多く出てきたのでそれらを丁寧に潰していった結果ずれ込んでしまいました…。
ただその分ゲームとしては面白くなったと思いますので楽しんで頂ければ幸いです。

今後の予定としてはまだ未実装部分の制作と体験版範囲外のモザイク修正のかけなおし、あとは販売ページ用の素材作りといったところでしょうか。

12月下旬に間に合うかちょっと心配ですが…なんとか体験版まではこぎつけましたので恐らく完成まではいけると思います…たぶん、おそらくきっと…。

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すいかのつぶて 2021/12/30 21:00

今年を振り返る 後編

前回に引き続き今年触れた趣味のものについてつらつらと書き連ねていこうと思います。

なおゲーム制作の進捗は…ダメです!

それと友達へのクリスマスプレゼントに一枚イラストを描いたので乗せておきます。

今年触れたゲーム

まずは「inscription」について触れようかと思います。
配信でプレイされている方をちょくちょく見ますが、まずは是非自分で触って欲しいと思う作品ですね。

私はデモ版を最初にプレイしまして、これはすごく雰囲気のいいゲームだなと感じクリアするまでは極力情報はシャットアウトしてプレイしました。

ゲーム部分の出来がよく、面白いのもあるのですがそれ以上にゲームの雰囲気とストーリーラインが素晴らしいですね。デモ版の範囲だけでもこのゲームの雰囲気は十二分に味わえるのでまだ触れたことがない方は触ってみるのをお勧めします。

対面でTRPGをプレイしているような演出に加え、脱出ゲーム的な要素や心理的な恐怖を煽る描写、それにカードゲームの要素が加わりこのゲーム独自のプレイ感を演出してくれています。

あまり多くを書くとネタバレになってしまうのでinscriptionについてはこれくらいで。


で、前回音楽の話でも少し触れましたが、今年のゲームといえばやはりこれ感のある「ウマ娘」。
まず目を引くのは数多あるソシャゲと一線を画すグラフィックの出来栄え。ライブの演出も含めてこれがソシャゲで実現するとは思いもしませんでした。

ゲーム部分については育成ゲームとしてはシンプルでクリアするだけであれば慣れれば難しい事はないですが、対人を意識し始めると急にハードルがあがりますし、マスクデータも多く1プレイもなかなか重いのでウマ娘以外にも趣味がある人にちょっと辛いかも…といったところでしょうか。

何よりも私が触れたいのは育成シナリオの内容です。
これが本当に素晴らしいんです。
誰もが一番を目指して頑張るトレセン学園のウマ娘達は本当に可愛くて熱くて、どのキャラのシナリオも光る部分があってゲーム部分が合わなくてもここだけでも見る価値が非常に高いと思います。

特に私はナイスネイチャのシナリオが本当に好きで、彼女が目を背けていた自分自身と周囲と向き合っていく過程はぐっと拳に力がはいり口元が戦慄くくらい感情移入してしまいました。

ネイチャを含めマチカネタンホイザやツインターボ、イクノディクタスといったカノープスの面々が好きなので実装が待ち遠しくあります。

アニメについて

ウマ娘に関してはゲームや音楽の方で触れたのでここでは他のアニメについて。

今年一番印象に残っているアニメといえば「Vivy -Fluorite Eye's Song-」でしょうか。

私はSFやら哲学やらは、嫌な方向の想像力が働いてしまうのでちょっと苦手なんですが、それを差し引いても見てよかったなと思うアニメでした。

壮大な物語や設定、美麗なアクションシーン等目を奪われる点の多い作品ではありますが、その核となるのは創作では何度も触れられてきたAIの心という部分であり、主人公であるヴィヴィというAIの変化と心の成長を見る物語だったと個人的には思います。

最終回ではけっこう涙腺にダメージがきたりして、自分の明るくないジャンルにも多少は手を伸ばさないとな、と思わされました。

他、アニメについては今年は結構粒ぞろいだったのもあって、詳しく触れるのは割愛しておきますが。
同じようにストーリー方面で言えばスーパーカブにかげきしょうじょ!!やDr.STONE、東京リベンジャーSSSS.DYNAZENONあたりも面白くみれましたし、コメディで言えばうらみちお兄さんや吸血鬼すぐ死ぬなんか肩の力をぬいて楽しく見れました。


今年一お勧めしたいマンガ

個人的に今年一番影響をうけたコンテンツは間違いなくマンガで、この作品「ブルーピリオド」でしょうか。

私が絵を描き始めるのに背中を押してくれて、今年一年の創作の原動力になってくれた作品で、創作する人にもそうでない人にも勧めたい作品です。

創作という明確な正解のない世界に挑む登場人物達の苦悩や葛藤、それに対して各々が出す答えや、周囲の助言、たくさんの気づきや、胸に刺さる言葉が多くて、読み返すたびに新しい発見や勇気をもらいました。

絵を始めたのは今年からではありましたが、文章を書くというのは結構昔からやっていて、創作には触れていたのですが、私は常に正しい事ばかりを求めて、方法論や指南書ばかりをあさり、なんとか正しい作品を作ろうと躍起になっていました。

その内私にとって文章を書くという創作は楽しむ事ではなく、義務のようなものに変わって、どんどんと取り組むことが苦しい事ばかりになっていました。

そんな折に私はこのブルーピリオドという作品と出会い、常に正しくある必要はなく、楽しむことや、今感じたことを大事にすることを優先してもいいんだと思えるようになって、創作にたいして向き合うことがほんの少しだけ軽くなりました。

絵に関してはこの作品からの受け売りで、とにかく楽しむことを優先しているおかげで今後も楽しく描けていければいいなと思っています。
文章もまた前みたいに楽しく書けるようになってくれるといいんですけれども。

動画/配信コンテンツについて

長かった記事もようやく終わりの項、動画/配信コンテンツです。
私はもうけっこうVTuber沼にどっぷりはまっておりますがあまり語る場もないので、こういう機会にちょっと触れておこうかなと。

今年というか、私がVを見始めてすぐから追っかけている一人、剣持刀也さん。
今では古参といっても差し支えないくらいの活動経歴になっておられる剣持さんには今年も大変お世話になりました。

軽快で切れ味の鋭いトークや造詣の深い知識の数々、巧みな話題の展開と見て、聞いて飽きのない方で、気分が沈んだ時この方の配信に何度も癒されました。

何よりこの方信念がすごくかっこよくて、エンターテイナーとしての矜持を強く持っておられて尊敬する人物のお一人です。

冒頭で貼った友達へのクリスマスプレゼントとして描いた桐生ココさんをはじめ、今年は知名度の高いVTuberさんが引退したり活動休止したり、先行きに不安を感じることもありましたが、同時にいろいろな技術も進歩して飛躍した年でもあったようにも思います。
企業所属の方々の登録者数はぐんぐんと上がっており、世間への認知も広がっており今後ますます発展と露出の機会が増えていきそうなのは楽しみですね。


今年の振り返りを締めくくって

概ねよい一年だったなぁと、趣味であるサブカル関係は大いに楽しめましたし、創作方面でも絵やゲームの開発といった新しい事に踏み出し、着手できたのは大きな一歩でもあったと思います。

12月にはいってから回線もんだいやら他の問題でちょっとゴタゴタしてしまい若干気分が沈んでしまいましたが、こうして振り返ってみるとまぁ、よかったんじゃないかなと。

シナリオとスクリプトの進捗はお世辞にも良いとはいえませんが、創作において楽しむことが第一というのは大事にしていきたいので、無理はせず義務にならないよう明るく取り組んでいければなと思っています。

それでは皆様よいお年を。

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すいかのつぶて 2021/12/16 21:00

今年を振り返る 前編

フォロー&いいねをくださった方々、ありがとうございます。まだあまり情報も出せていない状態で沢山の方々に見て頂いてもらえて、とても励みになっております。
またコメントの方も記事更新と合わせて返信させていただきました。

現在シナリオとスクリプト作業が中心のため、進捗報告等ネタがないため、今回、次回で今年一年をラフに振りかえってみようかなと思います。

創作について

今年一年は例年に比べるとそれなりに活動できたと個人的には思っております。

去年は何作かシナリオのお手伝いなどをちょくちょくさせてもらっていたのですが、今年は二月あたりにちょっとした転機があり、創作をもっと生きる手段にできないものかと考え始め、その上でネックになってきたのが外注費でした。

採算がとれるかもわからないのにお高い外注費用をポンと出すわけにもいかず、それなら自分で全部やるしかないか…と、液タブを購入しイラスト練習を始めたのが6月の頭。

9月あたりまで絵の練習を中心に創作活動を行い、そこからちょっとごたごたしながらゲームの企画開発へ…そして現在に至ります。

本音を言えばすーっと絵だけ描いて練習してそれで生活できれば理想なんですけど、絵の道は険しいですね。

成長の過程などはTwitterのメディア欄からどうぞ。
ちなみに現在はこんな感じの実力です。

サブカル関連の話題

今回の記事の本題。今年触れた色んな作品について話したい!
ってかんじで、ラノベ、漫画、アニメ、ゲーム、音楽、動画/配信コンテンツあたりについて語っていければなぁと思っております。
今回は触りという事でラノベと音楽あたりに触れていきます。

今年読んでよかったライトノベル

私はもともとラノベ畑のオタクなんですが、最近あまり食指が動いていなかったなかでこれは…!という作品に出合えたので、話したいなぁと。

片倉なぎさ名義で某所の記事でも紹介させていただいたのですが「声優ラジオのウラオモテ」がもう本当によくてですね。

タイトル通り声優を題材としたお仕事モノで、かつ百合であり青春スポコンでその上家族とのお話!って感じでもうこれでもかってくらい要素てんこ盛りなのですが、主人公二人の関係性が何よりもいいんですよ。


「……何その眩しさ。本当びっくりするぐらい普段とキャラ違うな『夕暮夕陽』、いつもの根暗はどうしたよ?」 
「……あなたこそ、その頭わるそうな見た目で『歌種やすみ』の可愛い声を出すのはやめてほしいわ」

このやり取りに二人の関係性がギュギュっと詰まっててですね、四六時中いがみ合う二人なんですけど、お互いに声優としては認め合い、意識しあうライバルで、時折漏れ出る相手へのリスペクトがたまんないんですね。

実生活と声優業、本音と建て前、また人間関係にも映し出されるウラとオモテの二面性。

気になった方は二巻のラストまでとりあえず読んでみて欲しいですね。


で、もう一冊、「楽園ノイズ」。

音楽については私全然知らなくて曲きいて好みかどうかくらいしか言えることないんですが、そんな私でも非常に楽しめた一冊で、やや古めかしいタイプの鈍感系青年が主人公なんですが、この主人公がいいんですよ。

読者からしたらヒロインたちの好意はもうわかりやすすぎるくらいにわかりやすいのに、主人公は気づかないし、当人達はギリギリのラインを責めてからかってるみたいなノリというか…そういうライン際の攻防じみたいじらしさってすごくよくないですかね?読んでるだけで口角が天井に突き刺さりそうです。

ただ本作の魅力ってそういうやり取りだけじゃなくて、この主人公の本気といいますか、音楽に対する真摯な所がとってもよくてですね。
とにかく熱くて必死で、我武者羅に音楽とむきあってて。
登場するヒロイン達もみんな音楽に関わってるんですけど、その上で様々な問題を抱えていて、そんな彼女たちに主人公が音楽をもって応える様がかっこいいんですよね。

そりゃ惚れるのも無理ないよという説得力がある故に主人公に対するヒロインの態度も納得というもので。

同年代のヒロイン達以外にも主人公と接する女性の教師もいるんですが、主人公が無自覚にこの教師に真っすぐに向かってるのがまたね…恋愛感情とは違うんですけど、他のヒロイン達ではけっして敵わない繋がりがあってそれを意識させられるシーンではもう、戦慄くように感情を揺さぶられる感じがして、ぐっと引き込まれるんですよね。

0年代のラノベアニメのテンプレートにだいぶ近いものがあるとおもうので、そういうの好きな人にはお勧めできると思います! めっちゃいいです!

音楽について

先の楽園ノイズの話でも触れましたが私は音楽とか全然わかんない人間なのでめっちゃふわっとしてたりしますが。
基本的には耳障りがいい曲というか、歌声も音として聞ける曲がけっこうこのみな感じで、歌詞を気にしないことも多かったりとか。全く重視しないわけでも全然ないんですが。

そんなかんじで最近よく聞くのはVの緑仙さんの「イツライ」
歌声もあいまって耳障りがすごくよくて、ついつい口ずさみたくなるフレーズの心地良さとか、すごく聞きやすくて、気づくとループしちゃってたりします。

今年という括りで見るとこれは触れておかないとなぁと思うのはウマ娘から「GIRLS' LEGEND U」でしょうか。
ウマ娘に関しては多分ゲームの所でも触れると思うんですけど、この曲だけはどうしても語りたい魅力があったので。

ゲームOPを最初見て、曲を聴いて、それだけで感動して、ゲームシナリオに触れてから歌詞を見直すともう、もう…ってなりながらフルの最後のサビでまたノックアウトされるという…。

ジェットコースターみたいな転調もさることながら、曲と歌声と歌詞の熱量が凄いんですよね。
私色んな感覚が鈍感なのでこういう分かりやすい真っすぐなくらいの熱量がちょうどよくて、音楽に限らずサブカルの好みもわかりやすいものに惹かれがちです。

・閑話休題
創作するうえで自分の好きなものを理解しておくことは重要なことで、自分が何を好きで、なぜ好きなのか、それを言語化できれば自分の作品に反映することができるので、こういう好き語りみたいなのはおりを見てどんどんやっていきたいですね。
考えるという行為がとても苦手なので浅い所に留まりがちですし、何故?の部分をもっと深く掘る癖をつける意味でも継続していきたい所です。

次回記事は月末頃、引き続き今年触れたサブカルコンテンツについて好き語りしていこうと思います。
一月もまだシナリオとスクリプトしてる予定なので今から書くことなさそうなのがとても怖いです!

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