自分がどうやって結婚したか + 7月割引クーポン

はじめに

今回の記事にゲーム進捗はありません。
ゲーム制作にも役に立たないポエムです。

自分の記事でたまに保育園の話など出てきますが、陽キャでもない私が妻も子供もいる奇跡的状況をいかにして得たのか、九条の会さんの「知名度で恋愛市場で勝てっ！」や、街コン（婚活パーティ）の実態記事などを拝見して触発されたので、唐突に記そうと思いました。

オナニーだの射精だの出てきて、他にこういうことを書ける場所が無いですしね。
少しでも婚活したい人の参考になれば幸いです。

結論

長くなるので、まず結論から。

「オナ禁をして、いろんな女性にアタックすれば結婚できます」

そんなバカな！？ と思うかも知れませんが、まあ気になる人はこの後も読んでみてください。

その他の要素、例えば「年収」とか「身長」とかは、あまり重要じゃないです。
もしくは、そういう要素を重視する人とは長続きしないので、最初から対象外で構いません。

例えば私は身長が159cmしか無いですし、身だしなみや清潔感も普通に会社勤めできる程度なだけです。ブランドモノとか知らん！
ただ年齢より若く見られる外見だったので、それは多少アドバンテージだったかも知れません。

結婚前の状況

36〜37歳にかけて、当時まだ会社づとめをしていました。
一人暮らしはその3年前くらいからで、それも後輩の女性社員達から、
「実家暮らしの人はマザコンみたいで、ちょっとね〜」
「いまどき男の人も料理できなきゃダメですよ！ 料理教室とか通ったらいいんじゃないですか〜？ フフフ」
などと飲み会でなじられたから、ムッとして始めたものでした。
一人暮らしの方だけ。

オナ禁の効果

「オナ禁」とは長期間オナニー禁止すること。
当時２ちゃんねるにオナ禁スレというのがあって、
「オナ禁すると、髪の毛ふさふさ、肌もツヤツヤ、おまけにモテるぞ！」
ということで、一人暮らしを始めた奮起と合わせて、挑戦し始めました。

長期間といっても1回のオナ禁は2週間〜１ヶ月くらいでしょうか。
それより長い期間は、どうも夢精したり、手を使わずとも勝手に暴発してしまったり、あとは仕事に集中できなくなってしまったりで、なかなか出来ないものです。

例えば、オナ禁中のある日、通勤中にこんな光景を目撃しました。
別のビルに入っていくOLさんなのですが、急いでいたのか、道路の信号がない部分を横断し、その後ガードレールをひょいと跨いだのです。

図示すると、目の前に突然こんな光景！

ストッキング越しの白いパンツが、ほんの一瞬ながら丸見えでした。
モニター越しのどんなお気に入り画像よりもリアルなその光景に、ドギマギしつつ思わずあたりを見渡しました。どうやら目撃者は自分だけです。

もうそこから私は無意識で興奮しっぱなしだったのでしょうか。
朝礼時のラジオ体操の最中に、触ってもいないのに射精してしまいました。
アッ、出ちゃったかもと思ってすぐ力を篭めたので、エロゲーのようにズボンに大きく滲み出すまでには至りませんでしたが、後でトイレで見たらやはりグッチョリ...。
ラッキーなのか、なんなのか...。

あと夢精について、自分でオナニーするより気持ちよいので、コレ目当てでオナ禁するのも期待が膨らみ楽しいものです。

ただ、それ以外にもオナ禁には大きな効果があるようです。それは、
「物事にとても積極的になれる」
というところです。

視界も頭もクリア、勘が冴えて予測も当たるし、強運にもなる。
まるで自分じゃないかのように物事に対してやる気が出て、考えるよりも手を動かした方が早い、みたいな気持ちでしょうか。
自分をTPS視点で客観的に見ているような、ちょっとした万能感も出てきます。

ただ、これもオナ禁が行き過ぎるとソワソワ落ち着きなくなって、仕事にも集中できなくなったりします。
ちょうどゴールド・エクスペリエンスの攻撃を本体に喰らった時のような、頭は冴えているが、過剰な生命エネルギーによって感覚が暴走する感じです。
物事にじっくり取り組めなくなるのです。

身の周りにも時々いますよね、陽キャな感じで性格も悪くないのだけど、なんだかいつもソワソワ落ち着きがない人。
実はそういう人もオナ禁していたのか？

当時は大事な仕事を任されていたので、そうなってどうしてもソワソワして仕事にならないときは、会社のトイレでよく抜いたりしていました。
そういう止むに止まれぬ事情の場合には、2〜3日経つと、またいい感じの万能感になったりします。

そしてオナ禁をしばらく続けていると、フェロモンの関係か、なぜか女性陣に蔑まれることなくモテ始めるようになりました。
小学生の時以上の一番のモテ期到来でした。

女性へのアタック

惚れっぽい性格なので、いろんな人にすぐ一目惚れしてしまうのですが、オナ禁してから婚活の名目で、そういう気になる人たちと並行してアタックしたり、デートしたりしました。

アタックも、なんだか自分じゃないみたいで、なぜかデートまでうまく漕ぎつけたりするものです。
「美味しいラーメン屋さんを見つけたので、今度休みの日に一緒に食べに行こうよ！」
みたいな直球な誘いです。

ある年の5月には毎週違う人とデートをしました。一人は会社の後輩、一人は会社を辞めた元同僚、あとは、当時ドールにハマっていてそこのイベントで知り合った子、あとは高校（男子校でした）の同期に紹介してもらった子。
あとは、その頃から少しおしゃれな服を買うようになって、その行きつけのお店の女の子に「婚活してるので、どういう服が良いか教えてほしい」と頼みながらも、その子とメールのやり取りなど。
ドール関係はもう２人くらいにもちょっとアタックしていました。

ひょっとしたら「同時に複数人に手を出すなんてお前はサイコパスか！」「一途じゃなくてヒドい」と思われるかも知れませんが、そんなことはありません。
だいたい誰でもそんなようです。たぶん。

こちらは切羽詰まって、どの子にもこれは婚活だとだいたい断っていますし、童貞のままで、体に手を出すとかまではありません。

紹介をしてくれた高校の同期も、身長185cmもあって医者になったイケメンですが、その人も
「仮に女性全体のうち1%が自分と気が合う子であるなら、100人と付き合わないと、そういった子とは巡り会えない」
と言って、恋愛ゲーよろしく、やはり常に4人前後の女性を同時攻略していたようです。

その同期はそうやった末に結婚し、その後に、その同期からさらに共通の友人の結婚式の二次会で以前知り合った人として（＝私もその時に一回会っている）、一人紹介してもらいました。
「紹介だからと言って気にしないで、場慣れするつもりでとりあえず会ってみたら？」
と。
その子が最終的に私の妻となるのですが、妻の男性遍歴や、あるいは私の同期との間に関係があったのかなどは追及していないのでわかりません。

ただ、現実世界では結婚相手に「処女であること」を条件にするのはナンセンスだと、どんなイケメンな人でもそう言います。
たとえ自分の作るエロゲーに処女縛りルートを用意するとしても、それはそれ、ファンタジーな記号的な意味合いです。

ちなみに結婚すると決まってから、妻との初めての夜では、私は童貞・妻は非処女で、最初ちょっとチクッとした気分になりました。
しかし、妻が「初めてだったの？ へぇ〜」とニヤニヤした後に、「あなたを独占できて嬉しい」と勝ち誇ったように言ったことで、些細なコンプレックスは吹き飛び、互いに尽くす気持ちになれたのだと思います。

どういう基準で結婚相手を選ぶか

何を最も重視するか、人によっていろんな基準があると思います。
ただ、もし長続きさせたいなら少なくとも以下でしょうか。

• 性格が合うか
• どんなことでも素のまま互いにさらけ出せるか

関係は結婚後にも構築していくものなので、この人となら仮面をかぶることなく、そういう関係を築いていけるかなぁと想像できる人であれば、あとは直感で選べば後悔もなく良いかと思います。