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お手軽応援プランの記事 (24)

蕎麦枕 2023/12/06 19:27

11月の売り上げ報告

こんにちは、蕎麦枕です。
11月の売り上げ報告です、よろしくお願いいたします。
そして自作品セール中ですので、よければぜひ。

【男性向け】

!新作!



【女性向け】


【 お手軽応援プラン 】プラン以上限定 支援額:100円

売り上げ報告とその他雑記。

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蕎麦枕 2023/11/30 17:50

10月の売り上げ報告

こんにちは、蕎麦枕です。
またもギリギリです。
ひとまず、ご報告は以下にて。
よろしくお願いします。

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ご報告をしています。

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蕎麦枕 2023/09/29 17:00

8月の売り上げ報告

ううう……もう月末ですね……蕎麦枕です……。
今さらながら8月の売り上げ報告をさせていただきます!
よろしくお願いいたします!

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売り上げ報告をしております。

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蕎麦枕 2023/08/21 12:00

7月の売り上げ報告

こんにちは、蕎麦枕です。
すっかり遅くなってしまって申し訳ありません……7月の売り上げ報告をさせていただきます、よろしくお願いいたします。

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売り上げ報告をしています。

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蕎麦枕 2023/07/18 17:56

小説「ダンジョンで犬型獣人を助けたら懐かれてしまった話」

【あらすじ】

ギルドで貼り出されている依頼を受け、モンスター退治のため洞窟を訪れた主人公(男)。
簡単にモンスターを倒したところで、主人公は捕らわれの犬型獣人の女性、エイルに声を掛けられる。なんでも、商人として骨を探しに来たところで捕まってしまったというのだ。
やたら馴れ馴れしいエイルに辟易としながらも、仕方なしに救助する主人公。
するとエイルは主人公の泊まる宿屋にまで押しかけ、助けてくれた恩返しをさせてほしいと迫り……。

(要素:ケモ耳/フェラチオ/騎乗位/中出し/イチャラブ)


本文掲載場所

pixiv : ノクターンノベルズ 

★本編後に有料支援者様向けにおまけのエッチ話を置いてあります。
よければお楽しみください。
(要素:睡姦/尻コキ/寝バック/中出し)
pixivFANBOXの方がご都合よい方はこちらから→FANBOX


【本編】
※長いので無料支援者様分に半分ほど格納しております。

 暗くてじめじめした洞窟。いかにもモンスターが好みそうな洞窟にやってきたのは、ギルドでそれなりの報酬が出る依頼を受けたからだ。
 スケルトンナイト。それがこれから倒しに行くモンスターの名前である。
 人間の骨、動物の骨、別のモンスターの骨……あらゆる骨を身体の一部として使い、ネクロマンサーという邪悪な魔術師によって命を吹き込まれたモンスター。それがこの洞窟の奥に居着いてしまい、近隣住民が迷惑しているという話なのだ。
 スケルトンナイトは新しい骨を求めて人間や動物を襲う。そして気に入った骨があれば、自分で繋ぎ合わせて新しい身体の一部としてしまうという話だ。
 事が起きてからでは遅い。というわけで、ギルドに登録している冒険者である俺が来た。俺の得物はハンマー。所詮相手は骨。圧し潰して粉々に砕いてしまえば、どうってことはない。
 自慢のハンマーを手に持ち洞窟の最奥を目指していると、やはり奴はいた。至って普通のスケルトンナイトだ。幾つもの骨が人型を成し、どこの国のものだかわからない錆びた鎧と剣を持っている。
 奴は俺を見つけると、カタカタと顎を揺らしてこちらを向く。光の灯らない真っ暗な穴で俺を見定めると、奴は剣を振りかざし、襲い掛かってきた。
 だが、戦いは俺の圧勝。予定通り、ハンマーで骨しかない頼りない身体を打ち砕き、粉々に潰してやった。
 一仕事を終えた後ってのは、どうしてこんなにも気分がいいものか。帰ったら報奨金で酒を浴びるように飲み、女を抱きに夜の店にでも行こう。
 と、思っていたのだが……。
「……あんた、なにやってんだ?」
 スケルトンナイトは洞窟の奥にいた。しかしさらにその奥に、古い牢屋があった。土壁をくりぬいただけの穴を鉄格子で塞いでいるいかにもな牢屋の中には、一人の女がいたのだ。
「いやー、ご覧の通りですよ! 骨に目が眩んでうろちょろしていたら、こうして捕まってしまいました!」
 あまり困っている様子の見受けられないこの女は、垂れ下がった大きな耳が頭に生えており、ふさふさの長い尻尾を左右に振っている。胸元から見える髪と同じ黄金色の体毛は、まるで獣の毛皮を纏っているようだった。
 服も着ていて、肌の色も俺より少し白っぽい。長い髪を高い位置で束ねた見た目は人間にかなり近いが、その耳と尾が物語っている。この女は、まぎれもない獣人だ。しかも、犬型。人懐っこそうな雰囲気が、それをよく表している。
「お兄さん、かなりの腕前の冒険者さんと見受けました! つきましては、お手を煩わせて大変申し訳ないのですが、ここの錠前も一つ、ドカンと景気よく破壊してもらえませんかね? さっきのスケルトンナイトの頭をつぶしたみたいに」
 こちらが困惑していると、畳みかけるように喋り、若干とがった爪先で錆びた錠前を指差す。
 こんなのを壊すのは朝飯前だ。しかし、この女が錠を開けた瞬間に襲い掛かってこない保証もない。それにギルドの依頼書にも、要救助者の話はなかったはずだ。
 疑いの眼差しを向けていると、俺の言いたいことを察したかのように、獣人女は口を開く。
「ご安心ください! 私は獣人向けの骨アイテムを作るただの商人です! この辺りにスケルトンナイトがいると聞いて、おこぼれを探しにきたらこのザマです!」
 ほら、とギルドが発行している商人専用バッジを見せてきたので、助けない理由が見つからなくなってしまった。紛い物ではなく、正式なギルドの刻印が入ったものだ。これで見捨てた後に誰かがここに来たら、先にこいつを見つけていた俺は救助しなかった者として処罰対象になってしまう。
「さ、一発ドカンとやっちゃってくださいよ!」
 先ほどの戦いを見ていたのだろう。俺がハンマーを振り回す素振りを真似しながら、獣人女は言う。
 なんだか面倒なことになってしまった。せっかく味わっていた高揚感もどこかに消えてしまい、どっと疲れが押し寄せてくる。
「……念のため、少し下がってろ」
 重たいため息をつきつつ、ハンマーを担ぎなおす。そしてまっすぐに錠に打ち込むと、ガン! と鉄同士のぶつかる強い音がした。錠が砕け落ちると、ギイ、と嫌な音を立てながら扉が開き、獣人女が軽い足取りで出てきた。
「いやー助かりました! あなたが来てくれなかったら、このまま飢え死にしちゃうところでしたよー! もしくは、こいつらの一部になっていたか」
 ベッ、とスケルトンナイトの残骸に向けて舌を出すと、獣人女は辺りを見て回り、使えそうなものが残っていないか探し始めた。
 呆れた女だ。だがこれで俺がここにいる理由はなくなった。さっさと帰ろう。
「助かってよかったな。それじゃ、俺はこれで」
「ちょちょちょ! 待ってくださいよ、もう行っちゃうんですか? もう少しだけ持って帰る骨を見ていきたいのですが!」
 帰ろうと踵を返すと、手を取って止められた。小さなその手は、とても暖かい。
「そりゃ帰るだろ……ギルドに報告して、報酬をもらわねえと。ていうか、なんで俺がお前の骨集めに付き合ってやらなきゃならねえんだよ」
 手を払いつつも、俺は至極まともなことを言ったはずだ。なのに、この獣人の女は信じられない、といったような雰囲気で口をあんぐりと開けている。
「お兄さん! 犬型獣人のお知り合いやご友人が一人もいないんですね? それゆえ、理解も浅いと見ました!」
 なんだかとても失礼なことを言われている気がするが、真面目に取り合うのも面倒だと思い、そうだと頷いた。
「やはり! あのですね、私たち犬型獣人は命の恩人には恩を返せるまで尽くす、という習性があるんですよ! なので、どうぞ私のことも連れて行ってください!」
 そういう割にはなんだか図々しいところもあるような気がするのは、気のせいだろうか。このまま関わっていてはやはり面倒だろうと、無視して歩き出す。目指すはもちろん、ギルドだ。
「ああっ! 待ってくださいよお兄さん! 置いていかないでください! これだけ、これだけは持って帰りたっ……ぎゃー! 持ちきれない! お兄さん! 手を貸してください! お兄さーん!」
 声が遠くなっていく。スケルトンナイトの討伐だけならこんなに疲れなかったのに、どうして気持ちはこんなに疲れてしまっているのか。
 後ろからあの女がついてくる気配を感じながら、俺はギルドに報告を済ませ、報酬を受け取って宿屋に戻る。
 女を買いに外へ出るのもなんだか億劫になってしまった。もう今日は飯を食って寝てしまおうか……。
 そう考えながら部屋のドアを開けると、ベッドに腰をかけている獣人の女が、こちらを見た。
「あ、おかえりなさい! 報告、お疲れさまでしたー!」
 一体何が起きているのかわからず、獣人女に手を取って部屋に入れられるまで、俺は呆然と立ち尽くしているだけだった。

※  ※  ※

「なんでいるんだ?」
 ベッドの上に戻り、こちらを見上げている獣人女に訊ねる。獣人女は、よくぞ聞いてくれたと言わんばかりに、目を輝かせた。
「それはもう! 命の恩人であるお兄さんにご奉仕するためですよ! ご安心ください、宿屋の主人にも話は通してあります!」
 そういう問題じゃないのだが……。こちらがあからさまに迷惑そうな顔をしていても、獣人女は得意げにふんぞり返り、尻尾をぶんぶんと左右に振っている。毛が長いからか、けっこう重そうに見える。
「ギルドの依頼に、あんたの救助は含まれていなかった。あんたを助けたのは、実質ギルド発行の商人バッジだ。それがなけりゃあ、俺はあんたなんか放っておいたぜ」
 戻ってから依頼内容を確認したのだが、獣人の救助は確かに含まれていなかった。一応口頭確認もしたが、やはりそんな話はなかった。
 そう話すと、獣人女はより目を輝かせ、俺を見つめてくる。
「私、実は昨夜捕まったばかりだったんですよ! そのタイミングでお兄さんが依頼を受けたなら、私たちは出会う運命だったといっても差し支えないのでは!?」
 ギルドからの依頼書が作成されていたのは、三日ほど前。ああ、なるほど。だから依頼書に救助依頼は含まれていなかったのか。だがそれくらいのことで運命だとかうざったいことを言われても、困る。
「そうか、そりゃ運がよかったな。それじゃ、出て行ってくれ」
 ドアの方に指を差し、出ていくよう促してもこの獣人女は諦めない。
「私、なんでもできますから! どうかお傍に置いといてもらえませんか!? お料理にお掃除、マッサージに素材集めと……」
「必要ない。そもそもあんた、商人なんだろう? 俺は冒険者。ギルドからのモンスター討伐の依頼を受けるのが生業だ。邪魔だから出て行ってくれ」
 獣人女の話を遮り、きっぱり言い放つと明らかにショックを受けた顔で俺を見上げる。
 さっきまでキラキラと輝いていた目は、寂しさを覗かせ、潤んでいる。
 やめろ。言葉もなく見つめられると、なんだか可哀想になってしまうだろう。それに、これじゃあまるで俺が悪いことをしているみたいだ。
「え、じゃあ、じゃあ、こういうのはどうですか?」
 それでもめげないのか、獣人女は目の前に立つ俺の履き物に手をかけてきた。指先を突っ込み、下着まで掴んで下ろそうとしている。
「お、おい!? なにしてんだよ!?」
「ご奉仕をするまでです! 男の人へのご奉仕だって、勉強はしているんですから!」
 犬型獣人ってのは、こうまでして礼を尽くしたいものなのか? ここまで来ると、恐怖に近いものがある。
 まあ、しかし……。改めてこいつの身体を見ると、なかなかスタイルはいい。出るところは出ていて、引き締まるところはきっちりと締まっている。それでいて、肉付きはいい。顔も整っていて、愛嬌がある。
 今夜は女を買わずに済むなら、金も浮く。それに、獣人は人間より性欲が旺盛だと聞いたことがある。しばらく女を抱いていない俺の相手には、ちょうどよさそうだ。
「……わかった。そこまで言うなら、奉仕してもらおうか」
 そう答えると、獣人女はわかりやすく表情を明るくさせた。ぱたりとベッドに落ちてしまっていた尻尾も、再び左右に揺れだす。
「このエイルにお任せください! お兄さんを気持ちよくさせてみせますから!」
 自らの名を名乗った獣人女は、目を細めて微笑む。牢屋から出してやった時もそうだが、どうにもこいつは憎めない。
 それとなく身体が熱を持ち始めたのを感じながら、俺はベッドへと上がるのだった。

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