倉くらの 2022/02/03 14:24

価格の付け方

小説のDL販売をするにあたって頭を悩ませるのが価格設定のことです。

一体いくらで販売すれば良いのか…永遠のテーマ。

今後販売していくにあたっても一作目の価格が基準になっていくので、値段の付け方については最初の作品を販売する前に念入りに調査を行いました。
紙の同人誌が高いのは印刷代などが乗って来るので当たり前。

それでは電子書籍はどうなのか…。


私の独自の分析によると、小説作品でそこそこ多かったのが1万字→100~150円という価格設定。
DLsiteがるまにでは2万字前後の作品が多い感じ。サクッと軽く読めるものが人気なのかもしれない。この文字数だと200~300円ぐらいの印象。

人気の作家さんだったらもう少し価格を引き上げても売れていますね。うぅん、羨ましい!


当時それを元に私も価格を考えました。

一作目の作品は「色は忍べど 駿河の章」
8万字程度の長さ。
1万字100円と考えると、800円。それに税金が乗るので880円という計算に。

…これは無理ですね。
どう考えても高すぎる。
絶対に売れない。

シリーズ作品ですので、他シリーズも買ってもらいたい。
そう考えるともう少し1作をお手頃な価格に押さえる必要がありました。検討の末1冊400円にしてみました。

3冊まとめて購入してくださる方がそこそこいたので、値段設定は成功したのかもしれません。
今後の参考にしていきたいと思います。


今は「色は忍べど 完全版」をいくらにするか、頭を抱えています。

通常価格でシリーズ3部作まとめて購入すると1,200円になるのでそれが基準になってくるかと。

でも小説作品が1冊で4桁を超えると「うっ」てなりますよねー…。買われないかも…。
かといってあまり価格を押さえると最初に買って下さった皆様に申し訳ない。

という訳で今のところ税込み1,100円にしようかと思っています。


BOOTH販売の方ではもう少しお安く提供できたらと考えています。これは何故かと言うと手数料の関係です。
BOOTHは販売した時の手数料がほとんどかからないので、がるまによりも安く販売できます。

どちらも内容は同じになるので、お好きな方から購入していただけたらと思います。

以上、今回はお値段設定の話でした!

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