多根無子(たねなし)の巫女
この集落には20年に1度神宿しの儀を行い神宿しの巫女に神を宿す因習が有る。
しかしこの儀式は単なる集落の因習では無く本当に巫女に「神」を宿すのである。
この地が龍脈の交わり神の世と現世を繋ぐ特別な地故に起こせる奇跡である
そして「ボク」は産まれた時点でその巫女に選ばれている。
そして巫女は穢れなき純潔の男の子で無ければならず、巫女は神社に預けられ女の子の格好で育てられる。
そして神宿しの儀の日がやって来る…
巫女様「お清め」の時間です。
ボクは巫女に仕える侍女達に服を脱がされ股間を晒す。
これから行われるのは儀式の最初の「お清め」だ、これからボクは子を成す力、生殖能力を奪われる…精巣つまりはタマに神を住まわせる為に余計な生殖能力を廃絶させられる。
複数の薬草を混ぜた秘薬がボクのおちんちんから注入される。
おちんちんがムズムズする、精子の通り道が開き更に奥、タマの中にまで秘薬が入って行く、タマが熱くなり子種が死滅してゆく、本来男の子にとって大切なモノが壊されてゆく、しかしこれはボクが産まれた時点で決まっていた事、受け入れていたし、それにこの集落が好きだからこの集落の為と思うと不思議と子供が
欲しいと思った事は無かった。
お清めが終わりました。
これでボクは精子を作る事は出来なくなった、しかしまだ生きた精子がお腹の中に残っていてまだ子供が作れる可能性はあるがしかし
では神呼びを行う
神社の奥に滝が流れる、神の世と繋ぐ扉の役目をもつ滝が、ボクはここに向き合うと
シコシコシコ
おちんちんを扱く、オナニーでする様に滝に向い何度も何度も擦りそして
ドピュっ
最後の子種は滝に向い出させれ、離れてるはずの滝に吸い寄せられ、滝が光、滝とボクのおちんちんを繋ぐ光の糸の様なのが現れた、そうボクの最期の精子は神の世と繋ぐ扉を開く供物として捧げられたのだ
だがまだ儀式は続く、神を宿すには更に供物が要る。
最後の精子を出した跡もボクは自分のを扱く、そしてギロチンに似たそれにおちんちんを入れイク瞬間…ジャキン
切り落とされたおちんちんは宙を舞そして滝に吸い寄せられると光の粒子となり消える。
しかし光の糸はおちんちんの無くなった根元へ続いており、そこから神々しい女神が現れ光の糸を伝いボクのナカへ入ってゆく、精子の通り道「だった」場所を通りタマのナカに入ってゆく熱く射精の時に似た…しかし出るのではなく、入ってゆく感覚にボクは身を捩る。
熱い感覚は続き右のタマが光輝き、タマの中に熱いモノを感じる。子種を失い空っぽになったタマの中に神が宿り、そしてボクは子種と引き換えに真に神宿しの巫女となった。
それからしばらくして
巫女様、神様ありがたやありがたや
ボクは御神体として神と同等に扱われ、また神を宿すタマは崇められ、ご利益の為に触れる。
そして穢れにより苦しむ人や奇跡を望む人には
シコシコシコ、ドピュドピュ
これは供物として捧げた本物のおちんちんでは無く神力により作られていて、その神力により形成された光のおちんちんを扱き神力を直接かける。
これが20年後、次代の巫女に引き継ぐまでボクの役目だ。