【報告】新闘士エスターの紹介
新闘士エスター
今回はアリーナに参加する新たな選手を紹介します。
彼女は聖女イーリスの護衛の1人であり、弓の名手としてパーティーでは斥候の役割を担っています。
アリーナの参加資格としては十分な背景と素質を持ち、器量も良く、新たなスキルを発現させる要素を持ち合わせています。
また、エスターは次回作のゲームに登場するキャラクターでもあります。
今回は遠隔で撮影したエスターの写真と共に、彼女のプロフィールを紹介します。
プロフィール
貴族の家の長女として生まれたエスターには、武芸に秀で溌剌とした兄がおり、幼少の頃から兄の後ろをついて回っていた。
初めて兄が父のお供として狩りに出た夜には、連れて行って貰えない自分の身の上を声を枯らして泣きながら嘆き、兄が家宝の剣を初めて見た夜にはカギを盗んで父の書斎に忍び込んだ。
あまりにも兄の真似をする妹に見兼ね、父が訓練の許可を出すと、エスターは見る見る内にその才能を発揮した。
格闘では筋量によるハンデを柔軟性で補い、両利きを生かした独特な剣の扱いは稽古相手を翻弄した。
そして何よりずば抜けていたのは弓。
ただ的を射るのにはすぐに飽き、目隠し、早撃ち、連射、互番え、どんな縛りを加えてもすぐに順応した。
しかしそんなエスターも弓以外では兄に勝てなかった。
妹は兄を尊敬していたし、兄もそんな妹を誇りに思っていた。
ある日、そんな兄が領内に出た魔物討伐に向かう事になった。
事前に斥候からもたらされた情報を元に、十分な隊列を組んだはずだった。
数日後、エスターの元に届いたのは信じられない報告だった。
魔物の罠にかかり、エスターの兄は自我を失った。
呪いによって精神を支配され、味方を皆殺しにした挙句、聖女イーリスの暗殺を企てたのだという。
急ぎ、現場へと向かったエスターの家族を待っていたのは、変わり果てた兄の姿だった。
聖女イーリスには「絶対加護」があり、殺意を持って近づいた敵を自動的に圧殺する。
エスターも聞いたことのある噂だったが、最悪の形でそれが事実である事をエスターは知った。
兄を失った妹に、イーリスはこう声をかけた。
「エスター、あなたの評判は聞いています。
相当武芸に自信があるそうね。私の側にいて私を守りなさい」
エスターはその提案を受け入れた。
イーリスには分かっていたのだ。
エスターが兄をそうさせた者を決して許さない事を。
そして復讐を果たすには自身の近くに彼女を置いた方が良いという事を。
透視画像
エスターの事をもう少し詳しく知りたい支援者の方向けに、写真に対して透視を行いました。
【 支援者ベーシックプラン 】プラン以上限定 支援額:200円
エスターの透視画像(画像2枚)
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