もしボクを捕まえることができたら…ちょ、ちょっとイイコト、してあげるよ…♪

『ボンバーガール(BOMBER GIRL)』というアーケードゲームの
『ウルシ(Urushi)』の誕生日イベントで、このようなやりとりがあったんですよ。

ダンナにはこの期間限定イベントを走りきって
この怪盗ねずみ小僧を捕まえることができるかな？
それじゃ、しっかりついてきなよ！？　ニン！

それなりに飛ばしてたのに、キミって割と足速いんだねぇ。
うん？　捕まえたらなにかあるのかって？
何言ってるんだい、ダンナはボクに追いついただけ。
捕まえるっていうのはちゃんと捕獲するってことなんだよ♪
それじゃあ、後半戦スタートさ！　ニン！
アハハハハ♪ あ、そういや質問に答えられてなかったね。
もしボクを捕まえることができたら…
ちょ、ちょっとイイコト、してあげるよ…♪

しかも追いついた上にこのボクを袋小路に追い詰めるとは…
これは逃げ場無しだね、降参だよ♪
さ、さあ！　あとはボクを捕まえるだけだよ！
…もう、ダンナはイザとなったら奥手になるんだから…
もう…しょうがないなあ…
(ぎゅっ…)
ふふふ…怪盗の方から捕まりに行ってちゃ世話ないよね…♪
ぼ、ボクだって恥ずかしいのに勇気出したんだからね！？
…だからダンナも勇気出してボクの事抱きしめてほしいな…♪

これってつまりこういう事でしょ！？
人気の無い路地裏に主人公を誘い込んでの誘い受けでしょ！？
ちょっとイイコトってそういう事でしょ！？
ねぇそうなんでしょ！？