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音声作品の記事 (4)

熊猫通商 2022/12/29 20:45

妹サキュバスの裏話とか

 こんばんわ。
 今年もクリスマスが終わって、街は正月ムードになってきました。

 2作目もそろそろ発売から4週間経ち、頃合いなので今回も制作の裏話をしてみようと思います。

 聴いて下さった方はわかると思いますが、超ネタバレします。少しでも聴いてみようかなって思ってくださってる方は、絶対見ない方がいいと思います。

 今思うとレビュー書きずらい作品ですね。すいません(;- -)




 今回のお話は、『入れ子構造』のギミックを使ってみたかったというのが始まりでした。夢の中の夢、という造りの話ですが、あっさり夢オチになりました笑

■トラック名の文字化けのこと


 ちゃんと意味がある言葉を使ってたんですけど、化けさせて→後々ふと戻してみたら正しく戻らず…どんな単語だったかその時にはもう忘れちゃってて

 確かさみしいとか行かないでとか、3つともそんな感じの無意識の心の声みたいなやつだったと思います。

 ちなみにトラック1の「12月3日」は、この作品の発売日です。作中は冬なので、なんとなく季節感出るかな?とおもって 現実と合わせてみました。


■同じ会話を毎回繰り返すとこのこと


 TR.1/3/5/7ではループした妹と毎回同じ会話を繰り返します。音声作品初なんじゃないでしょうか(どうだろ?)。もちろん全部収録してもらってます。

 トラックが進むごとに1つ学習して、食べたいと言われたご飯を作っておいたり忘れ物を阻止したりと先回りする妹ですが、同じやり取りを何度も繰り返す「抜け出せない感」の中でもけなげに尽くしてくれるとこに、妹の愛情の深さをより感じてもらえたらいいなと思って差し込んだイベントです。


■回想セリフのこと


 トラック8の終わり、夢だと気づくときに回想する3つのセリフですが、全く同じセリフを(収録音声のコピペで)そのままもう一度使って、状況を把握させるキーにすると決めたせいで、なかなか言葉が嵌らず何度も書き変えました。

 しかもこのセリフ、少しニュアンスを変えてシリアスさをカモフラージュしたうえでトラック2/4/6のタイトルにしています。

 そのためさらに縛りがきつかったです


■最終トラックのタイトルのこと


 The Starting Lineという昔のバンドの曲のタイトルを拝借してます。

 そういえば1作目の最終トラックのタイトルも、あるPCゲームの曲のタイトルを勝手に英訳したやつです。結構有名な曲です。
 僕はレコ屋出身でライブハウスで箱付きPAもやってた生粋の音楽バカなので、たぶん今後もこういうことやります。

 ちなみに曲のタイトルって、著作権無いんですって。(なるだけ原題のまま使わないようにしてますが)


■英語の副題のこと


 配布用台本にちらっと表記がある “Do lil' Sister Dream of evanescent butterfly?” ですが、「妹ちゃんは胡蝶の夢を見るか?」みたいな意味 です。

 映画「ブレードランナー」の原題をもじって付けましたが、「胡蝶の夢」は自他の境界がわからなくなる、有名なあれですね。どれが本当の世界で、どこまでが夢かよくわからなくなっている今回の作品世界を暗に表しています。

 副題は毎回つけてるので、前作とか今後の作品でも気にしてみてください(宣伝)


■妹のデザインのこと


 実は最初の設定はおどおど引っ込み思案なあまえんぼうで、キャラデザインも銀髪のツインテで、「おにーちゃん、おなかすいた」が口癖でした。献身的で一生懸命甘やかしてくれる最終決定案とは真逆です。
 それとおっPいも小さかったです。

↓最初のデザイン案。


 長くなりましたが、最後までお付き合いありがとうございました。
 異色作(?)ですが、お楽しみいただけると嬉しいです。

それではまた

熊猫通商 2022/11/28 20:08

2作目予告開始しました!

前作から8カ月…(*==)

やっと2作目、出ます

今回は現代が舞台ですがちょっとファンタジー(?)な感じで、
なんかサキュバスになっちゃった妹による甘々な癒しがコンセプトになってます。
今思うと、妹に甘やかされるのってあんまり無いですね。

お仕事で毎日お疲れのお兄ちゃんをかいがいしく甘やかしてくれる妹ですが
プレイパートではちょっとだけ意地悪になってお兄ちゃんをいじめちゃいます
思いっきり甘やかしてもらって日々の疲れを忘れてくださいね

今回は、制作中の今後の作品と並べてみてもシナリオ面で毛色が違う作品かもしれません。聴いてみて頂けると嬉しいです


ふつうは何作品か制作を並行して、絶え間なくリリースするんだと思いますが
1作目は初めてで並行して作る頭の余裕がなかったり、本業があったりで、
制作が終わってから2本目の作業をすすめたので遅くなっちゃいました。

今は並行して作ってるので、3カ月に1本ぐらい?のペースでやっていけそうです。3本目は3月上旬卒業シーズンになんか受験っぽいやつと、その次は7月ごろにアオナツっぽいやつを出すのを目標に作業してます。


のんびりペースのサークルですが、今後ともおつきあいよろしくおねがいします!


https://www.dlsite.com/maniax/announce/=/product_id/RJ432405.html

熊猫通商 2022/05/15 19:17

家出JKの設定とか解説とか

 こんにちは。熊猫通商です

 次回作までは半年ほど開くので、少しでも間を持たせるべくなんか書こうと思います。

 今回は1作目を聴いて下さった方向けになりますが、シナリオの補足みたいなことをネタバレしない範囲で書いてみます。もう一度聴き直したくなってもらえればうれしいです。

ちょっと長くなりますが、内容やセリフを思い出しながら読んでみて下さい。

ひとつめ・家出の理由

 レビューに書いて下さった方もいらっしゃいましたが、はい、特に設定してません。
 それを解決するためのお話ではないので、必要ない背景話で長くなっても苦痛なだけでかなと思い、「いろいろあって」の一言で済ませました。

 皆様のご想像にお任せいたしますね。

ふたつめ・ヒロインの年齢

 実は作中や販売ページで年齢や高校生と明言するのを意図的に避けたのですが、出会った時点で16歳の設定です。

 理由は何となく、コンプラ的に避けようかなと(フィクションだから問題ないかと思うんですけど)。あと数字出すと急にお話が現実的になって嫌だったので。

 なので「子供」「大人」って表現で年齢を濁してますが、結果的にこれが作中の重要なキーワードになりました。TR.04の制服は何の制服だかわかりませんし、タイトルの"JK"は…何の略でしょう?なんだろうね。

 その後TR.07で18歳、年齢の点では「大人になった」と言ってますが…
 同トラックのモノローグを聞く分には、まだ本人はそう思っていないようですね。

 こんなふうに、この2つの単語のどっちを使っているのかを気にしてもらうと、その時々のヒロインの心情がより伝わるんじゃないかなと思います。

みっつめ・一番最後のセリフ

 今作はヒロインが大人になるまでの過程を見守るのも1つのテーマになってますが、それを象徴する言葉として、前述の「子供」とか「大人」という単語をあちこちにちりばめています。

 そして最終トラックの最後、お兄さんの一言を笑い飛ばすヒロインの最後のセリフで、それをすべて回収してもらいました。

 最初のお布団で「まだ子供だから…」っていってた子が最後にこれを言えたことで、いったんこの子の物語は一区切りとなるわけですね。

よっつめ・「お兄さん」の名前

 これは…皆さん本当の名前を教えたのでしょうか、それとも…?

 気になりますが…野暮な話ですね。

 お互い名前がなくても作品が成立するのは音声作品の特徴ですが、それをこの作品ではフックに使ってみました。
 そのため、ちょっとだけ捻った話という印象になったんじゃないかなと思ってます。


 あとこれ、サークル側で描いた台本執筆前のキャラ原案のラフです

 聴いていただいた方がこれを見て、もう一度聴いてみるか~とか、お話をより気に入っていただいて少しでも記憶に残してもらえたら嬉しいです。

 ではまた。
 カップラーメンばっかりたべてちゃダメですよ

熊猫通商 2022/05/06 20:23

ごあいさつ

初めまして、同人音声サークルの「熊猫通商」です。
最初なので自己紹介をしてみます。


サークルは2021年8月に立ち上げました。
現在は代表のひとが一人で運営してます。お友達に編集をお願いしてますが、加入はしてません。

初めての制作ということですべての工程を手探りしながら
台本を書き始めて約8カ月、先日の4月に1作目のリリースとなりました。

そんな感じで考える余裕もなかったので、Cien開設まで気が回らず
先に作品をリリースしてたという事態。


こんな抜けてるサークルですが、今後ともよろしくお願いいたします


今後の予定

現在年末ごろをめどに2本目の制作が進行してますが、
今もう一本書いてるシナリオも早く上がれば
続けてリリースできるかも?という感じです。



▼こちら1作目、JKちゃんとしっぽりお過ごしください
https://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ383596.html

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