うさぎとかめ その2

全開の続き。

全開のあらすじ
2人のプログラマーのうちゲームを担当している人の進捗がすこぶる遅れる。

うさぎに真意を確認するの巻

●というわけで、さすがにマズイ!と思い、本人に直接話をしました。
自分の話した内容的には「もし開発がしんどかったり、気持ちがもうあんまりないなら、それはそれで問題ないから素直に言ってほしい。それに対して何か言うことは無いし、今までやってもらっただけでもありがたい。 困るのは責任をもってやるというスタンスだけど、作業は進まない状態が続くということ」
大体、こんな感じ。
ちなみに、うさぎとかめもお金に関しては基本的に出来上がった成果分配だけで良い、というスタンスで開発中に金銭は発生していません。
 で、うさぎの回答としては「やる気はある。頑張るので待ってて」
超ざっくり言うとこんな感じでした。
とは言え、こういう話をしたのは初めてではなく、なんとなく似たことはちょくちょく伝えていました。 なので、これでもし進捗が悪ければ、さすがに抜けてもらって別の人を探す覚悟はしていました。

●10月
この話をして、数日後。
かなり進みました。1週間ほど、蜜にやり取りをして少し作業的にひと段落しました。
10月の一週目を終えて、このまま行けそうだと思った。
思ったのですが、1週目の最後の更新を終えて、12月中旬まで、更新は無くなってしまいました・・・

●再度話す
結果的に言うと、自分的にはこれでは開発は非現実的だから別の人を探そうと思う、と伝え本人も了承。 途中まで作ったうさぎのスクリプトを無駄にするのは残念ではありましたが、ゲームデザインももっとシンプルにしてゼロスタートしようと思いました。
 しかし、ここでうさぎが自身の代役を紹介してくれました。 彼なら自分と同等のスキルはあると、折り紙付きで紹介してくれました。
正直かめに、もしもの時のことを伝えて、ゲーム部分のプランBの話を裏で少ししていたのですが、かめにはギャラリーに専念してほしかったので、ゲームプレイもかめ頼みになると、それはそれで完成はいつになるか分からない状態だったので、うさぎの紹介は本当にありがたかった。

●後継者
自分とうさぎと後継者で何度か話、引き継ぎもすんなり済、今まで作ったスクリプトもそのまま継承する形で、現在にいたります。
 自分は基本的にはほぼ毎日データを触るのですが、後継者もなかなかで、同じく張り付いてくれています。 今のところ良い感じ。

●今後
とは言え、ゲームプレイの遅れはこれから取り返すとしても遅れているのは事実。
なので、ゲームプレイをシンプルにする案は実行しています。

●主な変更点は
・コンボによるガチャプレイ爽快感方面をやめて、単発系のアクションにシフトさせます。 コンボは単純に攻撃から次の派生に必要な要素が非常に多い。 次の技のキャンセルタイミングを技ごとに指定。 ボタンの先行入力。 攻撃IDの管理。 敵の攻撃IDの受け取りとダメージモーションの変化。 他にも細かいものは多々あります。
 ちょっとコンボを甘く見ていました。
単発系では、かなりシンプルになるので管理がしやすい。 あと、ゲーム的には間合いを重視するデザインになり、ゲーム性が生まれやすい。 誰でも遊べる気軽さは減りますが別のメリットもあります。 もともと、この2つの方向性で悩んでいたので、良い機会かと思い、この選択に至りました。  ただ難易度はあまり上げたくないので、ここは十分な配慮が必要かなと思っています。

●というわけで~
一時はもう無理かと思い、最悪ギャラリーだけのコンテンツになる覚悟もしていたのですが、なんとか復帰しました。 うさぎとの関係もとくに変化はなく良好です。うさぎとは別ことでよく絡むので。
とはいえ、道のりはまだまだ遠い。 アクションパートが終わっても全体の流れ、壮大なマップ。レベルの管理など。主軸になる部分はまだまだです。 敵のAIもまだです。

がんばって作りますので、フォローしてくださっている皆様どうかお見捨てなきよう。

ではでは 良いお年を! まだ年内に更新するかもだけど!


 

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