招誤解の表現実験室 2024/02/23 20:55

チキンレースの啓蟄?

冬の終わりが迫っているようです
食品スーパーの柑橘類売り場で「たまたま」なる金柑を見かけました
金柑は早い年だと一月に店頭で見かけるのですが今年は二月に入ってから!
「たまたま」なる品種は初めて見ました
その瞬間に頭をよぎった妄想

幼稚園児くらいの男子児童が母親に向かって
「ねー、キンタマ買おうよ~!」
「ちょっ、なんて省略してるの!」
と赤面する母親

金柑のたまたま……略してキンタマ
実際に目の前でこんな会話をされたら笑い死ぬかもしれません
妄想で良かった~♪


二月中旬に入って摂氏20度に達したかと思えば氷点下前後の日も……
壁に掛かっている暦を見ると三月五日には難しい字で「啓蟄」と書いてあります
「啓蟄(けいちつ)」とは「そろそろ暖かくなって来て活動の頃合いだなと虫が蠢き始める」とかいう意味だそうです

虫顔怪人を描いていても苦手な虫はいます
「啓蟄」で思い出すのは掃除機内のゴミパックを捨てるタイミングをしくじった事です

数箇月で満杯になって捨てる……のが普通かどうかは分かりませんが大抵は満杯になってから捨てるのではないでしょうか?
冬が終わり暖かくなった時にゴミパックが満杯になり、捨てる為に掃除機の蓋を開けたら……
黒光りする長円形の甲虫が出て来ました
体長5mmくらいでスタイルは甲虫目コメツキムシ科に似ていますが手足も触覚も、より短めです
驚きのあまり、スプレー式殺虫剤で撃破しました
その正体について図書館の図鑑でも調べましたが、それらしい虫は見当たりませんでした
蔵書数5万冊以下の図書館では力不足だったのかもしれません

その時に調べた図鑑では「○○ゴミムシ科」なるものも載っていました
がスタイルが異なり、小さく太い牙に脚が長く、走って他の生き物を捕食するみたいです
これ、花壇とか畑で見かけたことがあります
「ゴミ、関係ないじゃん!」
何でこんな名前を付けたのか理解に苦しみます

もしも子供向け昆虫図鑑が屋内に潜む虫を網羅していれば、多くの人が子供時代には目ざとく害虫を見つけ出して駆除し、親は大いに助かる展開も有り得たかも?

問題の虫ですが、冬に掃除した際に肉眼では見落とすほど小さい幼虫か卵を吸い込み、暖かくなった事で活動を再開してゴミパックの中で成虫になったと思われます

この一件以降は、冬の終わりに限り満杯にならなくても捨てるようにしましたが
「まだ捨てなくて大丈夫か?」「そろそろ捨てるべきか?」
タイミングを図ってギリギリを狙いがちに……
まるでチキンレース!

読者様からは「ケチケチせんと早う捨てんかい!」とツッコミを受けそうです

キッシー(岸田文雄 総理)も政権が崩壊しない瀬戸際を狙ってチキンレースしてる?



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そのテーマから節分が抜けた代わりにホワイトデーを加えて、全く異なるボケをかましています

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