魔法娼女リステール:制作雑記0602
こんにちは、黒椅子です。
5月よ、さらば!!
ゲーム制作のはなし
マップ回りの制作がひと段落つきました。ふう。
さてここからは体験版の先を……と進む前に、体験版範囲で2,3か所の変更を加えていたり。
一つはド冒頭、オープニングをスキップするかどうかの分岐までの部分です。体験版では主人公リズの自分語りから始まりましたが、製品版ではちょっと変化しています。
他にも、エロアイテムを使用した際の処理なんかも変更しています。体験版だとアイテム使用時にも堕落度と経験値を得られていたのが、製品版では得られなくなりました。実地体験こそが最高の経験なのです。
最後にもう一つ、変更と言うより追加があるんですが……これは秘密にさせて下さい。あえて言うならば、魔法少女モノをやる上で欠かせない要素とだけ。え?「何でそれが体験版にはなかったんだ」って?それはその……入れ忘れて……。
体験版範囲の修正・追加はあらかた終わったので、6月は彼氏のオサムとの段階エロの実装と、2章の実装くらいまでは済ませたいところです。
趣味のはなし
『エデンズリッター グレンツェ』にて『愛聖天使ラブメアリー』とのコラボが開催されまして。かつてラブメアリーの二次創作をさせていただいた者として、「これは見ないわけにはいかんだろう!!」とコラボに突撃しましてですね。
結論としてはボチボチ楽しめたんですが、なんとなく予感を覚えつつTwitter(現X)をチラ見するとやはり。
ちらほら出ているあんまり肯定的でない意見!
主に「悪堕ちキャラの再悪堕ち・再NTRはどうなんだ」という意見と、「コラボ元のキャラをコラボ先の理屈でねじ伏せるのはリスペクトがなくないか」という意見が出てたようで、いや難しいなと思うのでした。後者に関しては正直どうにもしようがないというか、もうコラボしないくらいしか思いつかないんですが、前者はちょっと思うところがあったり。
というのも、私はエロスには「驚き」と「予定調和」が必要だと思うのです。
最初からタグなりタイトルなりで全部ネタバレされてもある程度は楽しめるでしょうが、例えば予期せぬNTRに出会った時の興奮なんかは得られません。けれどNTRが苦手な方からすれば、それは許容範囲からの逸脱であって、到底受け入れられるものではないのも理解できます。
要するに「自分の性的嗜好の範囲内で、予想しないものを見せてほしい」というアンビバレンツ。むしろ問題は性的嗜好なんて一人とて同じ人はいないという点なのでしょうか。同じ人生を送る人間がいないように、同じ性的嗜好を持つ人間もいない。性的嗜好は人生。ヒトとヒトは分かり合えないのか……!?
真面目そうな話は置いといて、いやーわかるよ、一度堕ちたメスならもう一度堕ちたっておかしくないよ、けどそれやると嫌な人もいるだろうなってのもわかる! それはそれとしてどういう理屈・展開であっても左藤空気先生の新しいラブメアリーが見れて嬉しいという気持ちもある! ままならないな!
……さて、やけに長文で書き散らかしてしまった理由。それは。
『悪堕ち』タグをつけているくせにどんなふうに堕ちるかこれっぽっちも表に出さない魔法少女リステールとかいう作品が受け入れてもらえるか不安だぜ~~~~!!
という話でした。ハイ。