【Ver1.30d3】『廃トレーダーはサキュちゃんを救う』(APK)
『廃トレーダーはサキュちゃんを救う』のVer.1.30d3についての記事になります。
↓Ver.1.30d3はこちらのリンクから
廃トレーダーはサキュちゃんを救う
今回の更新もAPKのみのバージョンアップです。
前回の記事で、シーンにVRoidのみにして試したと記載しておりましたが、語弊がありました。実際はVRoid以外にも若干オブジェクトが残った状態でした。
まず、空のシーンにVRoidを追加した状態で実機で動かしてみました。
あんれ、割とサクサクぬるぬる動きます。
VRoidが重いというわけではないようです。
上の動画の快適さを目標に、さらにオブジェクトを削除していったんですが、こいつが原因か~!みたいなものが見つかったわけではなく、全部が少しずつ重く、積み重なってカクカクした状態になっていたようです。
残っていたオブジェクト
・VRoid自身に取り付けていたコンポーネント
(Full Body Biped IK、uLipsyncなど)
・MagicaClothのコライダー
・Obi Collider
・KiseteNeで着せ替えするときにできたRoot Bone用のオブジェクト(24着分)
・Post-process(の残骸、無効済み)
・Virtual Camera
・Rewired
・NCMB
・Playmakerで組んだ処理(VRoidに取り付けてたやつ)
このくらいです。どれを消したときも極端に改善することはなかったです。
地道に負荷を下げるしかないようです。
前置きが長くなりましたが、今回のバージョンアップで以下を実施しました。
■さらなる最適化■
(1) ポイントライトの影生成無効のし忘れ(すみません)
(2) Post-processの削除
(3) MagicaClothおよびObiコライダーの数を半分くらいに削減
(4) 音声ファイルのクオリティを100→50に変更
(5) 一部のアニメーションのキーフレーム削減(Rotation Error等を0.2→0.5)
(6) 画像サイズをさらに縮小(例:512x512→256x256)
APKのサイズは325MBから220MBくらいになりました。
でもたぶんサクサク動かすにはCPU負荷を減らさないと意味ないだろうから、特にPlayMakerを何とかしないといかんのだろうな。。
さらなる軽量化は私自身の技術が上達したときにまたいずれ!
以上です!