【画像あり】詩人狩りのイリン【オリジナルイラスト】【完成】【解説】

イラスト

 ついに完成しました! 長期間お待たせしてしまい申し訳ございませんでした。いかがでしょうか? 個人的には、(お絵描き初心者にしては)けっこう可愛いキャラクターデザインにできたのではないかなと思っています……!

 今回の記事は、いつもよりも気合いを入れて書いたつもりです!

【解説1】ストーリー上の設定

 「詩人狩りのイリン」は、ラベアティス王国出身の18歳の少女で、その名の通り「詩人狩り」という神聖な戦闘職に属しています。「詩人狩り」は死霊術師の殺害に特化した戦闘職であり、善良な一般市民には決して手を出しませんが、悪人や犯罪者に対しては容赦がありません。イリンはその役割を遂行するために、これまで60人以上の悪人たちを殺害してきました。彼女は特別な魔力を持つ聖剣、「死霊術師殺しの剣」を携え、光の魔法の詠唱術にも精通しています。そんなイリンですが、時には詠唱に失敗して自分のお尻をピカピカ光らせて、仲間に笑われてしまうという滑稽な一面もあります。

「もう! なんでいつもこうなるのぉ~~」

 しかし、イリンの物語は始まりと同時に悲劇に見舞われます。彼女はある任務の中で突如として命を落とし、彼女の死体は死霊術師の男の娘・パティによって発見されます。パティは彼女を死霊術で蘇生させますが、蘇生は不完全なもので、イリンは半生半死状態、つまり言葉を話すゾンビのような状態になってしまいます。そして、イリンとパティは、イリンを完全な生身の人間として復活させる手段を求めて旅に出ることになります。

名前:詩人狩りのイリン
種族:人間族
性別:女性
年齢:18歳
国籍:ラベアティス王国
出身地:ラベアティス王国
イメージカラー:オレンジ色
胸のサイズ:巨乳
パンツの色:ピンク

【解説2】ゲームにおける性能

戦闘職:詩人狩り
属性:主属性光、副属性なし
耐性:闇属性ダメージx0.2
弱点:光属性ダメージx3.5
タイプ:ヒーラータイプ
使い勝手:可もなく不可もなく。
装備可能武器:剣・盾・斧・槍・ハルバード・聖導書

 最も特徴的なスキルは「レイズエンハンス」。MPを100も消費してしまう必殺技であり、燃費は悪い反面、そのスキル効果内容は非常に強い。戦闘不能状態の味方3体を復活させてHPを満タンにし、さらに、タイプや属性に関係なくどのキャラクターに対してもかかる全パラメータ1.25倍の特殊エンハンスをかける。このエンハンスの効果は3ターン継続する。デメリットとして、イリンはこのスキルを使うと反動スタン状態になってしまう(1ターン継続)。自分自身が光属性であるにも関わらず、光属性に著しく弱いのが欠点。イリン以外のヒーラータイプのキャラクター3人とともに、ヒーラータイプ染めPTを編成すると、「同タイプ染めボーナス」がパーティー全体にかかるためそれなりに使える。もちろん、ふつうのオーソドックスなパーティーに回復役として入れても、使えないことはない。

【解説3】おもな使用スキルの一覧

「ヒール」 消費なし
味方単体のHPを特大回復させる。消費なしで、なおかつ副作用もなし。

「キュアー」 消費なし
味方全体にかかった混乱状態を解除する。

「クリアー」 消費なし
味方全体にかかった能力低下を解除する。

「ライフリカバー」 MP消費60
味方全体のHPを特大回復させる。

「オートリカバー」 MP消費50
味方全体に自動回復状態を付与する。10T継続。
(HP・SP・MPが毎ターン再生する)

「レイズエンハンス」 MP消費100
戦闘不能味方3体復活、HP全回復、3T継続全パラ1.25倍エンハ。
ただし、使用者自身が反動スタン状態になる。

「サポーターキラー」 MP消費60
敵単体に無属性の中ダメージを与える。
攻撃対象がサポータータイプのとき、ダメージ量が10倍になる。

「ダイナミックリカバリースタン」 消費なし
味方全体のSPとMPを100回復させるが、味方全体を反動スタン状態にしてしまう

「聖剣の一閃」 SP消費20
敵単体に無属性の中ダメージを与え、さらに目まい状態を付与する。

「聖剣の裁き」 SP消費20
敵単体に無属性の中ダメージを与え、さらに神罰状態を付与する。

「気配消し」 SP消費3
使用者自身の狙われ率を大幅に低下させ、回避率をほんの少し上昇させる。

「神の報復」 MP消費100
敵単体に光属性大ダメージ・神罰・目まい・混乱を付与。
攻撃対象がサポーターのとき、ダメージ量10倍。

【解説4】ステータス

最大HP:☆
物攻:☆☆☆☆☆☆
魔攻:☆☆☆☆☆
防御:☆
守力:☆☆☆☆☆☆
脚力:☆☆☆
回復:☆☆☆☆☆☆
火属:☆
雷属:☆
氷属:☆

 物攻・守力・回復に特化したステータスなので、最大HPや防御は著しく低くなっています。ピーキーなステータスであると言えます。

【解説5】元ネタ(オマージュの元)解説

 物語の冒頭ですでに死亡済みであり、ある人物と出会って不思議な力で蘇生してもらうものの、不完全な復活だったせいで半生半死状態に……という設定は、RPGツクール愛好家の間ではかなり有名な作品であろう、RPGツクールMVのサンプルゲーム「diable caprice」のヘンカーが元ネタです。

 また、死霊術師のことを「詩人」と呼び、死霊術師を殺す戦闘職のことを「詩人狩り」と呼ぶのは、TVアニメ「シュヴァリエ 〜Le Chevalier D'Eon〜(2006)」が元ネタです。シュヴァリエでは、ゾンビ(作中での呼称は「ガーゴイル」)を使役し、「詩の力」と呼ばれる詠唱魔術のようなものを操る恐ろしい死霊術師のことを、「詩人」と呼称しています。

【解説6】「詩人狩り」が光属性に弱い理由

 「詩人狩り」は、何故光属性でありながら光属性に弱いのでしょうか? 本来、光の詠唱術というのは、宗教的信仰心を持つ敬虔な信徒のみが使うことを許される、神聖かつ重大なものです。しかし、「詩人狩り」だけは例外であり、宗教に入信していないのに勝手に光の詠唱術の力だけを借りて、自分たちの目的を達成するために使っているという極めて罰当たりな立場であるためです。そのため、詩人狩りは神や天使からは嫌われています。

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