【設定解説】ケモミミ族について

ケモミミ族について

 ケモミミ族(英:beast ear girls)は、本作に登場する架空の種族です。その外見は人間の少女によく似ていますが、哺乳類によく似た耳と尾が生えています。多くのケモミミ族の職業は鍛冶屋や石工であり、彼女らが作り出す作品の多くは他種族が作るものを凌駕しています。

 ケモミミ族は、一般的には他種族とは友好的な関係を築いているとされます。特に、とりわけ森の民と仲が良いです。

ケモミミ族の性別

 ケモミミ族には男性の概念がなく、女性しかいません。しかもケモミミ族のほとんどがレズビアンであるため、ケモミミ族の国はレズビアンカップルだらけです。性欲も人間と同程度にあるので、必然的にレズセックスをすることになります。

ケモミミ族の年齢

 ケモミミ族には加齢や年齢という概念がありません。生まれてから死ぬまでずっと10代の少女のような姿のまま変化することがありません。そのため、誕生日を祝う文化がなく、ケモミミ族の多くは自分が何歳であるかを気にしません。ただし、自分がこの世に生まれてから何年経過したかを数える風習はあるため、自己紹介をするときには「〇〇歳です」ではなく「生まれてから〇〇年経ちました」という言い方をします
 
 よって、赤ん坊や老人のケモミミ族というのは存在しません(メタいことを言うとけも耳のおっさんやけも耳のおばあさんなんて誰も見たくないですよねww)。

ケモミミ族の平均寿命

 平均寿命はおおむね250年前後であるとされています。作中世界において人間族は平均寿命40年、森の民は不老不死であるため、ケモミミ族はちょうど人間族と森の民の中間くらいの寿命であると言えます。そのため、彼女らは人間族とは異なる死生観を持っています。

ケモミミ族の生殖方法

 他の種族と異なり基本的にケモミミ族は生殖活動をすることがありません。男性の個体が存在せず全員が女性であるという性質上、同族同士で子どもをつくることが難しいからです。しかし、人間と同様に性欲自体はあるので、子どもを作るという目的のためではなく、快楽を満たすという動機でセックスをするケースはあります。また、森の民や人間族、幻魔族など他の種族と交配し、妊娠することも可能です。

 生まれてくる際には人間の赤ん坊のように母親が出産するわけではなく、巨大な花のつぼみの中から出てきます。加齢という概念もないため、いきなり10代の少女の姿で誕生します。

ケモミミ族の王国

 大半のケモミミ族は、ケモミミ族が建国した国家「ケモボール」に住んでいます。ケモボールは、地下に存在する巨大な岩でできた砦のような王国です。

ケモミミ族の戦闘能力

 多くのケモミミ族は魔力がほとんどないため、潤沢な魔力を持つ人間族や森の民、幻魔族に比べると相対的に不利です。しかし、魔法使いへの適正がないケモミミ族でも、魔力を帯びた武器を使うなど、戦力を強化する手段はあります。

 人間ではないため、「この世に存在する全ての人間の記憶を書き換える能力」や「半径5メートル以内に存在する全ての人間の中から敵対者のみを選び、強○的に魔物の姿に転化させる能力」、「相手の心を読む能力」、「強○的に相手を服従させる能力」などの対人戦闘に特化した特殊能力は全て無条件に無効化することができます。一般的には非力であり戦闘には向かないとされるケモミミ族ですが、考えようによっては非常に強い種族であると言えるかもしれません。

ケモミミ族の貴金属

 金や銀、プラチナなどの貴金属を世界で初めて発見し、その存在を世界中に広めたのはケモミミ族です。これらの金属を総称して、「ケモミミ族の貴金属」と呼びます。「ケモミミ族の貴金属」の中でも一番有名なものは、魔力を帯びた特別な金属であるグラカタイト(次元銀)です。

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