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惺愛 2022/12/13 16:49

同人カテゴライズの流れが腑に落ちた話

また 新しい作品をDLsiteから発売しましたので、Ci-enの紹介記事ができてから更新したいと思いますが、先に先日「同人誌の性カテゴライズに混乱している」という記事を書きました。
あの謎が最近"検索避け"の話がTwitterで話題にされていたことで理解したのだという話を書きたい。


性のカテゴライズで混乱して体調崩している話
https://ci-en.dlsite.com/creator/14290/article/743516


そもそも二次創作を書いていた人たちが公式に見つからないように使い出した検索避けが、BL界隈にも波及したのだと。それは"BLを好かない人たち"が結構叩いていたのが原因というのもあり、そしてBLと二次創作は相性のいいものでもあり。叩かれないように創作機会を潰されないようにアングラな形でそれが次第に「女性向け」というジャンルで呼ばれるようになっていったと。

結局それって「女性向けジャンル」って「マジョリティから排除されたジャンル」っていうことにもなると思うのですが…。

言われてみれば、当時いわゆる"腐女子"の方たちの肩身って凄く狭かったように記憶しています。私は創作界隈にいなくて外から傍観していただけですが、それでも二次創作であろうとなかろうと"BL臭"がするものは結構酷い言われようだったなぁと感じていました。"腐女子"という言葉も蔑称ではないのだろうか?自虐的に使っている人も当時多かったような記憶があります。

そりゃ公式の情報が欲しくて検索したのに二次創作ばっかり検索に上がっていた当時は困ることもあったけど、創作側が悪いわけではないですしね。私の感性からすると、BLだろうとGLだろうと、性的な展開があるものはゾーニングして欲しいと思うし。現実で同性愛者の知人から相談として恋愛相談を持ちかけられることに抵抗は全くないけれど、フィクションで性的なものをゾーニングなしで見せつけられることに抵抗がないとは限らないですから。

でもGLに関してはBLよりも許容されているなぁと感じます。漫画やアニメなんかでそういう展開普通に出てきますもんね。なのにBL展開になると必ずといっていいほど「キモい」とかっていう反応をするじゃないですか、作中のキャラとかが。私から見れば女子同士のイチャイチャに違和感を感じることだってあるんだけどなぁ。


この流れを把握したとき、「私自身が女性なので女性向けでいいのかな」と思って女性向けジャンルに投稿していたのは間違いだったのだと確信したのです。源流に沿うなら私は男性向けジャンルに投稿していないと筋が通らないわけですね。
成人向けコンテンツは基本、男性(の嗜好)向けがメインストリームで、受け入れられそうもないジャンル、マイナー過ぎて細分化が必要なジャンルは自動的に女性向けに流れていくと。だから女性向けって結構コアなものがあったりするんですね。

そう考えるとジャンル区分けがまぁまぁ差別的だなと思うのは私だけなのだろうか。

やっぱり改めて「男性向け」「女性向け」のカテゴライズはやっぱりもう時代に合っていない感がしますよね。この流れを知らない人も増えてきているわけだし、これから創作活動をしようと思っている人たちは混乱しそうだけどな。現に私が混乱したわけですので。

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惺愛 2022/11/20 17:52

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惺愛 2022/11/16 18:13

より良いSNSを求めて

創作活動をする私にとって、めちゃくちゃ便利なSNSを見つけてしまいました。

その名は「くるっぷ」。

ユーザー数がどれくらいかとか、宣伝効果はあるのかどうかとか、そういったことはまだ分かりませんが、一つ言えるのは

私の求めていた機能がたくさんある🥹

ということ。

複数アカウントも作れるし、作品のサンプルも置けるし、当然ながらR18のワンクッション表示もできるし、少なくとも私にとっては最高の環境です🌟(私創作のジャンルによって別垢取らないと落ち着かない人間なのです)

今はまだ試供版のようですね。Twitterが色々ややこしいことになっている今、乗り換え先を考えている方は検討してみてもいいかもしれません。
当分Twitterが宣伝や拡散には一番優位なのだと思いますが、買収後の騒動を眺めているとTwitterだけに頼るのはもう危険かなぁと個人的には感じています。

何より色んな人の小説が読めるのは嬉しい。投稿サイトでも読めなくはないけれど、正直異世界ものは食傷ぎみでそれ以外を探すのが大変でしたから半ば諦めていました。

私はマストドンのアカウントも最近作りましたが、流れが早いんですよね。いまいち届いている感がない。創作系のサーバーを自分で作ればいい話ではありますが、管理能力ないので💦

私の作品の中で長編小説の売れ行きが圧倒的に悪いのです。短編は安いし、サッと読めるのでストーリー性などを求めていない方たちには比較的購入しやすいのかもしれません。時代が時代だから仕方ないのかもしれないです。しかし書き手にとっては一生懸命考えて試行錯誤して思い入れもある長編を手に取ってもらえないのはやっぱり悲しいですし、何よりモチベーションが維持できません。
短編だってサクサク産めるわけではないですしね。
「また売れなくなってきた、新しいの書かなきゃ…」
というループは精神的に辛いので。連載なんかを持ってる商業作家の方はずっとそういう人生なのでしょうけど。それを同人でやる必要性もないですし。
(そもそも物語のセンスがないのでは、という指摘は自分が一番普段考えていることなので思ったとしても胸の内にしまっておいてね😅)

今「生みの苦しみ」を絶賛味わい中ですので、今月・来月新作を出せる気がしてません😓ちょっと自分が何を書きたいのか迷走中なんですよね。全然違うことをしたいという気分になっています。別ジャンル・別名義で何か書いているかもしれません。

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惺愛 2022/10/26 17:44

[新作]理性を狂わせる出逢い


大阪・北新地を舞台にお話を一つ書いてみました。
私は新地で接客業をしていたことがありますので、実体験が混じっている箇所はあります。人の絡みに関しては妄想の範囲ですが。でもやっぱり惚れた腫れたみたいな噂話は聞きました。

大阪の新地というのは、東京でいうところの銀座や六本木みたいな所なのかなと思います(一緒くたにしていいのかどうかは分かりませんが)。ホステスさんやバーテンダーさんたちがたくさんいる場所、という認識でいいと思います。

私は、実体験は物語の一部として(登場人物の会話内容とか)こっそり折り込むことはあるのですが、物語の舞台そのものを実際の土地にするということは多分初めてです。

最近官能小説を何冊か図書館から借りてきて読んでみたりしたのですが、何故か京都や大阪が舞台になっていることが多くて(私がたまたま借りてきたものが偶然そうだったのかもしれません)、「何か一定の需要でもあるのだろうか?」と感じたのがきっかけです。

作家さんが関西出身だという理由もあるのでしょうが、東京出身の方もわざわざ長編まるまる京都出身の登場人物を出しているのですから、何かあるんでしょうね。
京都の独特の世界観で書きたくなるというのは分かる気がします。ただ私は京都を舞台に書く勇気はないですね…。

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惺愛 2022/10/13 16:24

[新作]宵闇に肌を露出させ愉悦を貪る淫らな女


■あらすじ
ストレスが溜まると深夜に無防備な姿で出歩くのが趣味の女性。ある日いつものように公園で自慰に耽っていると、見知らぬ人男性に恥ずかしい格好を見られてしまう。
「私をイかせてほしいの……お願い」
彼女は男性の背中越しに懇願する。
イケないことをしていることを知りつつも、女は欲情を抑えきれない。

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