進捗どうですか
Steamくんによれば、RPGツクールMZを最後に起動したのは
なんと一ヶ月も前の事のようです。
時が経つのは早いものですね。
……
いえ、言い訳をさせてください。
これまで何もしてこなかったわけじゃないんです。
ハイパー言い訳タイム・前編
…その説明をする前に、今の当サークルの状況を理解する必要があります。
少し長くなるぞ。
4月に発売いたしました拙作『World Walled Actor』ですが、
(ゲロ甘い)想定よりもサッパリ売れておりません。
World Walled Actor ~えっちでバズって異世界脱出!~
それでもなんとか100本は超えてくれました。
買ってくれた方…ありがとうございました!
これから買ってくれるそこの貴方も、ありがとうございます!
(ぼそっ)サマーセールが始まったらまた自動で安くなりますよ…
さて、一応、自分なりに敗因を分析しました。
特に大きいところとしては、
・ボリュームが少なすぎる
・ボリュームの割に値段が高い
・ストアページで魅力が伝わらない
・事前宣伝が不足していた
このあたりであろうと認識しています。
もっと簡潔に言うと「コスパ悪い」「宣伝ヘタクソ」です。
コスパの方は、これからセール価格になるたびに(一時的に)改善されることです。
将来的な価格改定も視野に入れますが…
まあそれは少なくとも年内はやらないかな…。
宣伝の方は、今からテコ入れはほぼ無理だと思うので、次回作以降に力を入れます。
具体的には、宣伝用の画像などを外注する方向で検討しています。
ストアページでのぱっと見で伝わるオーラを高めます。
さて、実はもうひとつ、見立てている敗因があります。
それが今回の記事の本題につながる話です。
「…このゲーム、エロくなくない?」
ハイパー言い訳タイム・中編
本サークル一作目『走れエロス』は、エロ絵とエロ文章に関して
共同制作者のクレイジー二厘さんに完全にお任せしてます。
自分はあとからシナリオ整合性を取るために一部手を入れたくらいです。
走れエロス
つまり、自分がまともにエロ文章を書いたのは
『World Walled Actor』が初めてだったわけです。
「書こうとした」ことは過去に何度かありました。
しかしその度、一行も書けないで投げ出してきました。
「"エロい"って…何だ…????」
おお、ブッダシット!
エロゲーを作ると腹に決めた者が、
この期に及んでゼンめいた思考に囚われるとは!
そんな有り様なもので、ここの部分は猛烈な苦手意識があります。
それでも逃げちゃダメだ逃げちゃダメだの精神で、なんとか拵えました。
出来は…どうだったでしょう…?
自分では全然わからないです…。
とりあえず、文章量としてはかなり少ないだろうなということだけわかります。
せっかくエロい絵を描いてもらっても、それの魅力を引き出す文章やシチュエーションなどが力不足では、エロ同人ゲー界隈でこの先生きのこることは難しいでしょう。
どうして苦手なんでしょうね。
やっぱりね、経験が足りないんじゃないですか?
エロ同人ゲームのインプットが足りないんじゃないですか?
ドエロマエストロのクレイジー二厘さんにそういった胸 旨を指摘されました。
そうして始まったのが…エロ同人ゲープレイ修行です。
ハイパー言い訳タイム・後編
はい、やっと本題に入れました。
普段の時間の使い方だったら一般向けゲームを遊ぶところ(ゲーム作れよ)
ここしばらくは、エロ同人ゲーをいつもより優先してプレイしてました。
まあ予算がないので体験版がメインですが…
進捗がないのはアタリマエ!!!
で、面白かったものや、やたら安かったやつは買って、最後までプレイしたり。
特に楽しめたものをちょっとご紹介しましょうか。
たぶん超有名ですよね。
エロいのもそうだけど、どちらかというと「かわいい」の方が強かったかもしれません。
ドット絵はかわいく見えがちかも。見てるだけでなんだか楽しい。
発売したてホヤホヤです。ホヤホヤ…尻子玉…
かつてゲームアツマールという場所で更新が続けられていましたが、そこのプラットフォームが爆散してからはCi-enに更新の場を移し、ついに完成の日を迎えたという流れですね。感慨深い…。
「無限に稼げるWWA」というスタイルは、それを下支えする快適なシステムも相俟って、非常に強い個性と輝きを放っています。
とまあ、こういうゲームプレイを通じて修行してました。
どうでしょう、少しはエロ同人力が身に付いたのでしょうか。
成果のほどは…作品という形で出力されるので、乞うご期待!