鶯命丹 2022/08/15 05:00

死神さんとえっちなことをする話

病弱少年の元にガチムチ死神が迎えに来てくれて
 死にたくない!!!!!!!童貞のまま死ぬなんてやだ!!!!!!!
 って言うから死神がしょうがねぇなぁって尻穴貸してくれてめっちゃげんきになる♂話
童貞に手解きしてくれるR18エロ・ショタ攻め×ガチムチ受け・ガチムチに人外描写あります。
 ショタは死にかけなので、セーフです。
 きちんと生き返ります!パピエン!
 

 少年――ソウタ
 死神――サカマキ





  「あの葉っぱが全部散る頃には、僕はもうこの世にいないかも……」
 なんて言ったって、ほんとに死ぬとは思わないじゃないかっ!
 
 ソウタは目の前に立つ、ムキムキマッチョの骸骨顔を驚愕の表情で見上げた。
 大柄で、ムキムキバキバキの裸の上半身。太い首に社員証のようなものをぶら下げている。
 ソウタはその時初めて、筋肉で盛り上がった胸筋は、社員証の紐を持ち上げることを知った。
 下半身は黒い巻きスカートなのか、腰巻なのか不明の長い布で足を隠してるけど、パンパンに発達した太ももが、布地を裂きそうなほどに張り詰めている。
 肩にかけ腕に抱えてる柄の長い鎌は、いかにも命を刈り取る形をしているが、この死神ならそんなもの無くても刈り取りそうな程に雄であり、強者の出立ちだった。
 こんなマッスルボディの癖に頭は骸骨で、フードを被っている。
「聞いてるのか?ソウタ……お前、ソウタだろ?」
 骸骨顔は、フードをゆらりと傾けて、恐ろし気な低い声でソウタに問う。
 しかし、ソウタがあんぐりと口を開け呆けているので、黒い布のポケットからスマホを取り出して親指で操作する。
「ああ、あったあった……やっぱお前ソウタで合ってるだろ? ショックなのは分かるがそろそろ逝くぞ」
「し、死神……」
 ソウタが小さな声で呟いた。
「ん? ああそうだ。俺は死神のサカマキ。お前が迷わず成仏出来るように迎えに来た」
 死神はスマホをポケットに戻すと、肩にかけていた大きなカマを持ち直した。
「ほら、鎌だってあるし、社員証だってあるぞ」
 死神はパンプアップした雄っぱいの谷間に持ち上げられている社員証を掲げて見せる。
 ふりふりと振られる社員証を見つめてから、ソウタは大声で泣き叫びながら頭を抱えて床を転げ回った。
「やだやだやだぁぁっ! 死にたくないっ! じにだぐないィィィィッ!」
「ちょっ!? 落ち着けソウタ! 気持ちは分かるが……」
 急に荒ぶり始めたソウタを宥めようと死神がしゃがむ。
 だが、今度はソウタががばりと上体を起こして死神を睨んだ。
「うおっ!」
「わかってない! 分かるわけない! そんな出会うメス皆妊娠させてそうなガチガチムキムキの雄み溢れるアンタなんかに分かるわけないっ!」
「お前、どこでそんな言葉覚えたんだ……子どもがそんな言葉使うんじゃないよ」
 死神は呆れた声でソウタを嗜めるが、ソウタは涙と鼻水を流しながら叫んでる。
「俺だってこんなこと言いたくない! けどっ! けどっ!」
 泣きすぎてしゃっくり上げているソウタの背中を撫でながら、死神はゆっくりと低い声で優しく囁いた。
「若くして死んで、心残りがあるのは分かるが、早く成仏すればすぐまた新しい転生先が見つかる」
「いやだっ! このままじゃ……こんな心残りを残したまま成仏出来ない!」
「ふう……じゃあどうすればその、心残りとやらが解消できるんだ?」
「えっ?」
「出来ることに限りはあるが、俺でできる範囲で心残りを解消出来るように手伝ってやろう」
「ほ、ほんとに?!」
「ただし、ひとつだけだ。そのひとつが終わったら成仏してもらう」
「俺、童貞捨てたいです!」
 被せ気味に心残りを宣言するソウタ。
「はぁ?」
「童貞を捨てたいです! 病気が治って、大人になったらかわいい系彼女を作って、えっちしまくるって決めてたのに! 一回もする事なく死んじゃうなんて、聞いてないです!」
「聞いてないって言われてもなぁ」
 サカマキはフード越しに頭を掻くとうーんと唸る。
「こんなところに女を用意することも出来んし……」
 腕を組み悩むサカマキをよそに、むぎゅと寄せられ盛り上がったある一点にソウタは目を奪われた。
「おっぱいでっか」
 思わず口をついて出る感想。
「はぁ?」
「ちょっとそのおっぱい触ってもいいですか? 解決策が出るまででいいんで」
 性欲でおかしくなるのは思春期の特権。
「まぁ良いけど……うおっ!」
「ありがとうございますっ!……ふぉぉ、おっぱいだぁ柔らかい……」
 ソウタはかぶせ気味にサカマキの胸筋を鷲掴みむにむにと揉みしだく。
「はぁっはぁっ雄っぱい柔らか……えろすぎ……あっやばい、ちんちん勃ってきた……」
「はぁ?!」
 サカマキが思わず視線を下にやると、確かにソウタの下半身がもっこりと盛り上がっている。
「どうしよう……サカマキさん……」
 困ったように眉を下げ、涙目でサカマキを見上げながらもソウタの手は雄っぱいを揉み続けている。
「どうしようって言われても……って、なにっ?!」
 困惑しているサカマキの身体に、辛抱たまらず抱き着くソウタは、盛り上がる胸筋に顔をうずめるとふわふわの感触を顔いっぱいに味わいながら、勃起した陰茎を押し付けてしまった。
「はぅっ」
 思わず声を上げ、腰をへこへこと擦りつけるソウタ。
「おいおいっ待て待て! こんなところで盛るな!」
「もうダメ……サカマキさん、俺サカマキさんでいいから挿れたい……良いでしょ?」
 ソウタは興奮で潤んだ目でじっとサカマキを見上げる。
 子犬のような瞳で見上げておきながら、腰は盛りのついた雄犬のごとくはしたなくへこついている。
「良くない良くないっ! できないって!」
「出来るって! クラスの女子が読んでた漫画で見たからできる!」
「なんちゅーもん読んでんだっクラスの女子!」
「俺だってもっと生きてたいのに死んじゃったんだもん……えっちくらいさせてくれても良いでしょ……」
 ぐずぐずと泣きながら言うソウタを見下ろしてうーんと唸った後、サカマキはふぅ〜……とおもいっきり息を吐き出して脱力した。
「しょうがない……ちょっと。一旦離れて」
 そう言ったサカマキに従い、ソウタは巻き付いていた腕を離す。
 するとサカマキは何もない空間に手をかざし、かき混ぜるように動かすとベッドとローションが現れた。
「こ、これって……」
 性への期待に目をギラつかせるソウタに、サカマキはふうとため息をつきながら、ベットへ横臥した。
「準備するから待ってろ」
 そう言うと下半身の腰布を捲り上げて、素肌をはだける。


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