書きたくない時に書く方法
文章を書く仕事を続けていて思うことがある。
うおおおぉぉぉぉぉぉぉぉっ!
もう! もう一文字も書きたくねぇ!
朝から夜まで! おはようからおやすみで書き続けて! 疲れたッ!
もうダメ! もうやだ!
もう書きたくないざます! やりたくないです!
それでも締め切りの都合で書かなくてはならない時、どうするのか? という時の解決法を持っているのがプロとして長く続けていく条件の一つなのではないか? と。
もうこれは人によって違うので、何が正しいとかいうものはないと思います。一般的にはお茶でも飲んでリラックスしましょう、とか、休憩しましょう、とか、そういう解決作が提示されそうな気がします。
僕の場合はこうです。
──おもしろくなってきやがったぜッ!
そう思うことで自分を鼓舞します。
書かなきゃいけないのに書けないッ! 書きたくないッ!
──おもしれぇじゃねーか! 盛り上がってきたぜ!
どうすんだ、おめー!
──クライマックスじゃん!
物語の主人公として自分を見ます。
主人公がよぉ、ここで書かないなんて選択するかよ?
するわけがねぇ!
ここで!
こんなに書きたくないのに、それでも書くなんて最高に盛り上がるシーンじゃねーか!
だったら、それをやれ!
だってテメーは主人公なんだ!
そんな風に考えてなんとか書きます!
この方法が無理だったら寝ます。やばくても寝ます。
20日が締め切りで今日が19日だとしたら、今日は18日! と自分に言い聞かせます。そしてすやります。おやすみなさい!