キャラクターを作る時にやること、それはキャラクターへのインタビュー
キャラの動きが弱い! キャラが固まらない! キャラの方向性が乱れる!
こういう事態が発生することってよくあります。
書いている僕がキャラクターをちゃんと把握していないから、そういうことが発生するわけです。
キャラがブレてしまうなんてことは誰にでもよくあることだとは思いますがでできるだけ防ぐ努力はすべき。
というわけで僕はインタビューをよくします。
隣にキャラクターがいるつもりで散歩するんです。
で、そのキャラに「何がしたい?」「何が好き?」「向こうからくる犬をどう思う?」「下ネタは平気?」「うんことか言われて笑う人?」「話してみたい動物は?」「好きなチンコの形は?」とかなんでもいいから質問しまくるんです。
それに答えてもらってキャラクターを決めて行きます。
これをやる時のこつは隣を歩くキャラクターは自分と関係ない存在だと強く意識することです。
自分が考えてるんじゃなくて、キャラクターが考えて喋ってるんだ、って思い込むのです。
スーパー銭湯に行って湯船につかりながら女の子キャラにセクハラ質問を浴びせかけたりもします。
電車に乗って風景の感想とか言ってもらったりします。
「もうッ! 渡辺さん! そんな質問ばっかりしないでください」
「えっ? 私を傷つけたくてそんなこと言ってるんですか?」
「あたしのおっぱい見たいなら見たいって言えばいいのに!」
「あそこのおじさんに寝取られてみようと思う!」
そういうことをキャラクターが喋りだしたらこれはかなりできあがった証拠です。……そうかな? そうだよ!
これは僕のやり方であって他の人にどれだけ有効な集団なのかわからないですけどね!