具合が悪くなるタイプの下ネタ話です！

　具合が悪くなるタイプの下ネタです！　気を付けてください！

　──好きな女の子のタイプは？　と聞かれると困る！

　昔は困らなかった。ハッキリとあったのである。

　ショートカットで痩せ気味の貧乳で手足の長いの女の子！　とかキッパリと言えたのである。

　胸は小さければ小さいほどよい！　と気持ち悪い真顔で言っていたのである。

　しかし乳首は大きい方が良い！　と壮絶な顔面をさらして誰かと激論していたのである。

　……しかし、だ！
　今は言えない！

　好きなタイプはと聞かれたら懊悩する！

　ルッキズムとかポリコレがどうとかいう話ではないのだ。

　──年を取るにつれて自分の幅が広くなってきたのだ！

　まず年齢の話をしよう。

　例えばである。高校生１年生の頃の僕は、下は中学生、上は２５歳くらいまでが性の対象だったわけだ。

　しかしだ。４０代になったら４０代、全然ＯＫ！　それだけでも凄い幅の広がりじゃないですか。

　で、巨乳が恐かったんですよ。饅頭恐い的な意味ではなく……伝わるかどうかわかんないですけど、なんかこう、女ッ！　って感じがして恐かったんです。失礼な話ですが。

　でも、今はもう全然、恐くないもん。

　容姿の好みもどんどんなくなっていって、もうそこはあんまり気にならん。顔面なんか割とどうでもいい。

　これは本当に失礼な話だとは思うんですが──今の時代、どう表現したらいいのかわからないのですか。
　豊満で容姿の優れない女性で抜きたいな！　と思ったんですよね。まぁ、アレだ。ひどい言い方をするとデブスですね。

　で、買ったんですよ。そういう女性を多人数の男性がいたいすアレを。

　なんかよかったです。僕の場合、迫力と性欲ってあんまり結びついてなかったんですが、それがガチン！　となった気がしました。

　でね！
　これってよくないことなんじゃないんですかね！
　いや、太っている女性の話じゃないですよ。僕の話です。

　こういう稼業なわけですから、こんな女の子が好きだ！　という熱い想いを叩きつけるようなシナリオを書かなきゃいけないと思うんです！

　これもいいな！　これもいいな！　これもいいな！　では話しにならんと思うのですよ！

　性欲の大河に飲み込まれてどこにもたどり着けない状態なんじゃないかと！

　いや、しかし！　その大河を己とすることだってできるはずだ！

　そこからまた新しい何かが生まれてくるに違いないのだ！

　性欲に貴賎なしッ！
　がたがた抜かすな！　抜きはするがな！　がっはははははははははは………………はははは…………………………。