遅ればせながら、C104の話

こんにちは、無職、もとい荒神大助です。

地震だ雷だ台風だで世間は災害の只中ですが、
皆さんは健康に過ごされているでしょうか。

私は以前、転職の繋ぎに短期でアルバイトしていた職場が
事業縮小でバイトを取らなくなっていて白目を剝きました。

ただでさえ近場に仕事が少なかったのに
どうやって食い繋げばええねん・・・
愚痴っても仕方ないですが、どこも景気が悪いですね。

ちなみに私が少し前までいた職場は業績がよく、
ボーナスが出て、焼き肉パーティーを開いたような
連絡が私のところにも来ていました。

なぜ連絡した・・・？（濁った眼）

なお、前職では6時に家を出て、早くても20時帰宅、
仕事終わりが非常にふんわりした職場で、
日常的に残業が当たり前みたいな風潮があったので、
通勤時間とか含めると1日14時間ぐらい仕事してました。

好きなことが出来ていたので感覚が麻痺していましたが、
そりゃ体調崩すわというか、みんなよく働いてんなと。

なので景気が良いといっても、なんというか・・・
そんなわけで、健康といえば、
だいぶ健康にはなってきたのかな、と思います。

コミケ、お疲れさまでした

そういう景気が悪い話はおいておくとして、
ちょっと遅報気味にはなりますが、コミケお疲れさまでした。

8年振りのコミケ、しかも病み上がり、
ついでに新作がまだ出来上がってないということもあって、
お祭り気分とはいきませんでしたが、
懐かしい空気感を身に受けられて、
これからやるぞとスイッチを切り替えるには
充分な体験になったと思っています。

今回のC104はビジュアルノベル島の立地が悪かったのか、
そもそもVNやる層はDL販売がメインだというのもあるのか、
はたまた記念品としてパッケージ版やグッズを求める層が多いのか。

考えた感じ色々な要因はありそうですが、
周りの大御所サークルを含めてあんまり捌けていない印象がありました。

あと、めちゃくちゃ参加者に外国人が多くなりましたね。

崩壊シリーズとかアズールレーンのグッズをぶら下げた若い外国人が、
端から端まで一通り手に取っていく、みたいな光景を結構目にしました。

また、やっぱりSNSでバズったサークルが
めちゃくちゃ強い印象を受けましたね。

バズったゲームのグッズを抱えたファンが、
また違うゲームのグッズを手に取っていく、みたいな。

真似しようっていったって出来ようがないですが、
10年前に活動休止中のうちのサークルと
同じような規模だったサークルが万バズして、
海外のファンからカタコトで褒められてるのを見ると
流石に羨ましくなりました。

だけど、自分の作品作りってバズらせて
作品に紐づいたキャラグッズで売るっていう考えが
基本的に合ってないような気もするので、
そこも含めて色々と参考にできるところはして、
できないところはしないっていう、
しっかりした考えをもっていかないとな、と思いましたね。

そして何より、来てくださった方はありがとうございました。

とんでもない猛暑の中でわざわざ辺境のブースに来てくれた方々、
本当にうれしく思います。

コミケの参加自体は「しっかり創作者としてやっていく」という
一種の意思表示という意味合いだったので、
次回以降は頒布物が用意できて、DL販売も始まって、
生活も余裕が出来てからの参加にしたいと考えています。

今回もそんな無理してやらなくてもいい気持ちも
多少はあったんですが、長年支えてくださったり、
応援して下さる方々へ誠意を見せたいというか、
結果的に何も出来てないことへの禊というか、でした。

ちなみに今回の頒布物は、今のところ他サークルで頒布した
過去作のみの頒布となっていますが、
今後、同様のシリアルコードで新作も頒布する予定ですので、
その際は是非々々プレイしてみて下さいね。

なお、新作の方も色々と調整、苦戦しつつも鋭意制作中です。
キャラデザの方も調整の結果、結構変わりました。

同一人物で、左が旧デザイン、右が新デザインとなります。

もともとのキャラクターデザイン原画を活かしつつ、
キャラクターの年齢や嗜好に合った
服飾を詰めていった結果こうなりました。

もちろんですが、旧デザイン側が着ている衣装の
立ち絵も用意してあります。

あと、今回の頒布にあたって、中途半端で終わった過去作を分解して
素材の利用規約などをチェックしなおしたのですが、
その際に大量の没データが発掘されまして。

次回の記事ではそちらの方を掲載しつつ、
過去作ではこういう物語になる予定だったんだよ、
といった話を語っていきたいと考えています。