FLOAT Arrow / 熊ケン 2020/11/15 15:03

大型電動オナホ「A10ピストンSA」レビュー & 旧作割引は明日まで!

まずは連絡ごとから。
DLsiteの方で行っている旧作の10%割引は、明日11/16(月)までのためご注意下さい。
FLOAT Arrow 作品一覧


さて本題。皆さんが気になっている(かもしれない)大型電動オナホ「A10ピストンSA」のレビューをしたいと思います。

お値段についてはAmazonでは49800円、エムズや大魔王の通販では43780円となかなかのお値段。
私はエムズの店舗で43000円ほどで買いました。
重量は約2.3kgで、オナホを装着すると2.5kgほどになります。
Amazon A10ピストンSA
公式の商品ページ

本体を買うと、A10ピストンSA(以下、A10)に装着できるオナホール「CLOVER β」が付属しています。(初期ロットはβが付いていない「CLOVER」が付属するらしいです)
A10装着用のオナホは10種類ほどあるのですが、とりあえず本体さえ買えば専用ホールの購入は必ずしも必要ではないですね。


本体のボタンは電源ボタンの他に、モード変更ボタン、速度変更ボタン、イジェクト(取り出し)ボタンが付いています。

電源ボタンについては説明不要でしょう。

イジェクトボタンは長押しすることでオナホを装着する筒部分を取り出しやすいように引っ張り出してくれます。
オナホを装着する筒部分の脱着については、その形状やイジェクトボタンの存在、磁石による固定が役立っているため思ったよりもストレスフリーです。

速度変更ボタンでは7段階の速度調整ができます。
最低速度では焦らしプレイよりも焦らすくらいにかなりゆっくりめ、最高速度では各モードの動きを人間がする時の精一杯の速度感が出ている感じで、個人的には不満は無い速さです。
機械的で強烈な搾精が好きな方は、もしかすると最高速度でも足りないと感じるかもしれません。

モード変更ボタンは、下記7つのモードを入れ替えることができます。
以下、オススメ度付きで紹介。

・ストレートモード オススメ度:○
一定ペースでの前後運動。それ以上でも以下でもないが悪くない。

・ブロージョブモード オススメ度:○
人間のフェラチオの動きっぽく動いてくれている感じがある。ハンドジョブと同様、まだ動きの前後幅が小さいためディープスロートモードの下位互換に感じる。

・ディープスロートモード オススメ度:◎
ブロージョブモードの動きの前後幅が大きくなった版。ストレートモードとは違い、グイっと入ってきてゆっくり抜けていく動きで、一般的なオナホの内部形状と相性が良い動きと感じる。

・イマラチオモード オススメ度:○
グイっと入ってきて細かく前後し、その後ゆっくり抜けていくような動き。イマラチオらしい動きで、悪くはない感じ。

・インサートモード オススメ度:◎
ディープスロートモードの動きと似ているが、グイっと入ってくる動きの最後の押し込みが少し力強い。速度を高めにするとガッツリ騎乗位感が出ているように感じるかも(童貞並感)。

・ランダムモード オススメ度:△
1~2往復ごと?に上記6モードのどれかに変わる感じで、動きが本当にランダム。速い速度だとハンドジョブモードと大差なく感じて微妙だが、速度を低めにすると多少はいい味が出るかもしれない。


気持ち良さについては、射精感がこみ上げる速さでいうと手でオナホを動かした方が早いです。
動かす速さや、オナホの空気抜きや手の握りによる締めつけでは手でオナホを使う方に軍配が上がるため、まぁそうなりますという感じですね。

音については、うるさいという程ではありませんが、無視できるほどでもないです。
他の音で例えると、音の種類こそ違いますが、包丁で野菜を切っている時くらいの音が出ると言えば伝わりやすいかなと。

また、A10は自動で動いてくれるオナホではありますが、両手が完全にフリーになるわけではありません。
ピストンによって多少はA10自身も動くため、手、もしくは他のなにかで支えてやる必要は出てきます。
(一応専用の固定器具は売ってるらしいですが、まぁお値段はします)

ただし、A10は電動のためこちらの意志に関係なく動き続けてくれる点は、当然特筆すべき点でしょう。
A10が真価を発揮するのは射精の瞬間だと思っています。

自分でオナニーをする時は射精直前になるとついつい手を早めてしまいますが、A10は速度調整をしない限り同じペースでずっと動き続けています。
その結果、じんわり上ってくる絶頂感をそのまま受け止めるような形で、快楽を感じる時間が長い射精ができるようになっています(個人差はあると思います)。
射精が近づいてきたら速度を落として、なるべくゆっくりの動きで射精を迎えるようにしてみるのがオススメですね。

また、手でやる時は動きが止まってしまう射精中も、A10は変わらず動き続けてくれます。
搾精されるようなシチュエーションが好きな人にはたまらない感じが出ているかなと。
そのまま電源・あるいはイジェクトボタンを押さなければセルフ自動○問に発展させることもできますが、そこはお好みで。


A10からオナホを取り出す作業も割りかしスムーズに行なえます。
ただ、付属オナホは外側に取り付け用のプラスチックの芯が通っているため、ちょっと洗いづらい&拭きづらいです。
本体は水洗いできないので、定期的にアルコールティッシュなどで拭き取ると良いでしょう。


充電はケーブルを繋いでコンセントで行います。
連続稼働は2時間ほど可能らしく、使うたびに充電すればバッテリー切れが起こることはそうそうないと思います。


さて、紹介の冒頭で私は「A10装着用のオナホは10種類ほどある」と説明しており、メーカー側も「専用ホール」という名目でA10に装着するための構造のホールを出しています。
ですが、実はA10は一般的なオナホもサイズさえ合えば装着することはできます。

直径5.5cm前後、長さ13~16cm前後のオナホであればA10に装着する筒部分におおよそフィットし、装着できます。
実のところ、専用ホールよりも一般的なオナホを装着する方が装着しやすく、オナホ内部の密着感も高くなりやすいため、個人的には専用ホールを使うよりもサイズが合う一般オナホを付けるのがオススメです(ただし、自己責任でお願いします)。

オナホを10~20個くらい持っている人なら上記サイズに合致するものもあるはずなので、是非お試し下さい。
その際はエントランスキャップ(一番先端のキャップ)はあえて外したまま使うなど、色々工夫してみても良いと思います。

個人的にとてもオススメなのは、通販大魔王専売で売っている「リリス・スパイラルウェーブ」です。
硬さまで指定するのであればレギュラーがオススメで、これは多少使い込むとヒダが絡みついてくるような絶妙な素材と内部構造になっており、A10装着用でなく普段使いする分にもとても良いです。
リリス・スパイラルウェーブ
Amazonでも変えるオナホを使うなら、「見習いサキュバスのはつしごと」辺りもサイズ・内部構造を鑑みてオススメです。
見習いサキュバスのはつしごと

ローションの粘度は低めの方が良いと思います。
私はローションの粉から作っているので水を気持ち多めに入れて作る感じですね。
普通のローションでも容器を移し替えて水を足せば良いと思います。
時間が経って悪くならないよう、少量ずつ作ってこまめに使い切るのが良いでしょう。


以下、上の紹介で書かなかった点も含めて良い点悪い点の箇条書きです。

良かった点
・機械的な上下運動だけでなく、人間っぽいような有機的な動きができている。
・射精の瞬間は手でオナホを動かす時よりも気持ち良い。
・未来のオナニー感を感じられる。
・操作感・説明書が分かりやすくて親切。
・高価なだけあって耐久性は高そうに感じる。

不満点・問題点
・ピストンのストローク幅はもう少し大きくしてもらいたかった。
・専用ホールは中の空洞が広く肉厚感が無い上、オナホを空気抜きして使うのが難しいため密着感が薄い。その結果普通のオナホを装着した方が良く感じてしまう。
・デカくて重い(承知の上で買ったので不満ではない)

総評として、オナホにこだわりのある自分としては、40000円超えの買い物として後悔のない良い買い物になったと思っています。


追記:
本体と一緒に専用ホールの「HELIX β」を買ってました。
付属のCLOVER βよりはHELIX βの方が気持ちよかったです。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

記事のタグから探す

月別アーカイブ

記事を検索