『かぎっコ ろんりぃ Case 2』進捗とか。
8月もそろそろ終わりなニッポンの夏。
『かぎっコ ろんりぃ Case.2』の進捗もたぶん順調です。
「たぶん」というのは、現時点でのボクの作業はほぼ完全な待ち状態なので、上がってきたものや進行中のデータを見て判断するしかないからですが、本編えっちシーンのレイアウト・ラフ原画は7割方できてる状態だし、背景も上がり始めてきているので進行が止まってない=順調という判定。
このペースだとボクの塗り・撮影の作業が始まるのは9月中旬ごろからかなー……という漠然とした見込みが立ってきました。
メイン背景。
本編えっちシーンとは違い、メインイメージになる背景と会話シーン用の背景は最優先でレイアウトなどを作って7月頭には発注済みで、その背景が上がり始めてきました。
本編中だったりイメージ画像だったり色んなところで使う今作のメイン背景。
時間帯にあわせて空と色味の状態を2種類に増やしてもらいました。
そして前作『かぎっコ ろんりぃ』からの年数経過を表現するために、細かいところを変更修正してもらっています。
元ありす家の下の部屋が今作『かぎっコ2』の舞台となります。
ありすと洋平は前作エンディング後は洋平の部屋で同居していますので、洋平たちの部屋に干している洗濯物が二人分に増えています。
そして元寺田家の部屋は周りにありすたちの関係がバレないようにそのままにしてあって、主に倉庫部屋的な感じで引き続き利用しているという設定。
(↑)前作のがコレで、(↓)今作のがコレ。
元寺田家のベランダの「いつもカギは開いてた」窓は絵的にも閉めました。
洋平たちの部屋に干してあった布団がいつまでもあるわけがないので取り込んでもらってあります。
今作の舞台になる部屋は前作時点で既に退去済みで何年も空室で手付かずでしたが、元住人が放置していった衛星放送のパラボラアンテナは主人公が入居するということで不動産屋が撤去。
前作から「パラボラアンテナがあっても洗濯物がない部屋は空室」という設定があるため、ありすたちと主人公の部屋につながる階段を使う住人は他にいません。
(無理があるように思われるかもしれませんが、ボクが住んでる物件はNTTの光ケーブルが巻かれて放置されてたり、パラボラアンテナ用の支柱が取り付けっぱなしだったり、退去時にかなり雑な状態なケースは実際にあったりします。なにせ縁側の下に空のペットボトルを詰め込んだ45ℓゴミ袋が残ってたくらいですから……。)
メインイメージ画像とかも更新。
背景が仮状態だったメインイメージ画像も本背景に変更しました。
変更箇所が細かすぎて印象としてはほとんど変化なしという感じになるとは思いますが、気持ちの上で「本番用の背景が入った」というのは非常に大きい意義があります。
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