スキャナ交換(5年ぶり3回目)。
スキャナ交換の儀式
数年に1度・・・だいたい4〜5年に1回のペースで訪れる家庭菜園の恒例行事。
家庭菜園15周年の今回は3度目のスキャナ交換になります。
(その他、家庭菜園とは関係なしに在宅作業もしてた頃に1度交換してる)
前回2013年の儀式の様子はこちらを参照してください。
今回交換するスキャナは今まで使ってたEPSON GT-F740と全くおなじ型番のものと交換なので、前回みたいなドライバなどの入れ替えや相性試験は一切不要。
電源とUSBケーブルを引っこ抜いて差し替えるだけです。
同じ型番なのになぜか電源ケーブルの仕様が変わってましたが、「まあこのままで大丈夫だろ、ケーブル引き直すのマンドクセ」と、そのまま旧ケーブルをぶっ刺しましたが特に問題は起こらず。
で、タップです。
引き出しを漁ったら薄型タップを発掘したので今回はコイツを使う事にしました。
黒いスキャナに黒いタップだと平行垂直合わせが大変なのでいつもの銀タップの方が楽なんですけど、あの銀タップは厚みがあるからスキャン時に動画用紙上面に影が出来やすい(とはいえ影ができるのは安全フレームのさらに外側なのでスキャンフレームからは外してしまいますが)。
そしてフタの締まりが厚みの分だけイクナイという難点もあるので、平行垂直合わせを気合いでガンバルことに。
まずタップの裏側に両面テープをベタベタ貼ります。
そしてスキャナに仮止め。
仮止めのままテストスキャン。
やっぱり微妙にズレてるのでタップ位置の調整とテストスキャンを繰り返して位置決めしていきます。
このスキャナのフタ、タップの突起を納められる場所が限られてるのでセンター決めは楽なんですけど、黒×黒だとズレの見分けが付かないから平行垂直合わせに苦心しつつ最終決定。
位置が確定したらタップの表面にセロテープをベタベタ貼って絶対に動かないように固定。
両面テープだけだとテープの劣化で動画用紙を引き抜くときに剥がれたりズレたりしたことが過去にあったので、セロテープは悪霊退散がごとくベタベタベタベタ貼ります。
どうせタップを剥がす時はスキャナが壊れて廃棄するときなので、ベタ付こうが汚れようが遠慮は無用(予備役編入する旧スキャナは、万が一のときにすぐに引っ張り出して来て作業できるようにタップを貼りっぱなしで保管してます)。
最後に連続スキャンを十数枚やって、タップのズレが発生しないか確認して作業終了。
これでまたあと5年は戦える。
・・・あと何年TraceMANを使っていられるんでしょ。
CELSYSはMacOS 10.14以降のRETASのサポートをやめちゃった(Windows版は継続)し、だからといってクリスタにTraceMAN相当の機能が付いてるかというとそんなことないし。
MacOS版のRETAS STUDIO
・・・のサポート体制がそんなふうになっちゃってMacではRETASに未来が無いのが確定したのと、AdobeCCの契約形態の(同意無き)変更とMacOSとの間のバージョンサポートの問題で、ボクの制作環境では諸々の不都合が出ることが事実上確定したので、いよいよ覚悟を決めて(モノスゴく面倒で本気でイヤなんだけど)制作環境をWindowsに移行することにしました。
そもそもMacを使ってる撮影屋さんはもうほとんどいない気がしますし(使ってる仕上屋さんは知ってる)、なんでもかんでもやらなきゃいけないボクにはなんでもかんでも確実に出来る機材じゃないとイカンのです。
その移行が成功するかどうかはまだ分からないので、一応Macの制作環境は全面的に残しておいて、ゆるゆると1年くらいかけて完全移行を目指します。
現在制作中の次回作はまだファイル数が大した事ないので、できる限りWindows環境で作るつもりです・・・・・・が、ソフトやプラグインの互換性チェックとかしてると不安しか無い。
家庭菜園が始まってから15年、Mac前提で機材もソフトも揃えて来たので、Windowsに一新しようとするとめっちゃお金かかりますヤバいですマヂで。
クレカの限度額に届く勢いで出費がヤバい。
機材は全て新調が大前提だし、ソフトやプラグインのどこまでがハイブリッドライセンスなのか、インストール制限台数は何台までなのかによって金額が数十万円単位で変わってくるコワイ。
去年やっときゃよかったんですけど機材にはホラ、償却期間の問題があるじゃないですか・・・。
キーボードショートカットなんかも15年もやってると染みついちゃってるから、Windowsの使い勝手とかは色々不満が出てストレス溜まりそう・・・。
もっとも、もう移行を始めてしまったので後戻りはできません。
Windowsを好こうが好くまいがやるしかないのでなんとかガンバリマス。
フォロワー以上限定無料
ヤッター\(^o^)/
無料