ミンワ 2022/06/26 22:55

お礼&新作について

お世話になっております。








お陰様で一万の大台にのりました。
ありがとうございます。

t「w」itter…




●三枚のおふだシリーズについて

以前お伝えしましたが、三枚のおふだシリーズはしばらくお休みいたします。
理由については、モチベーション維持のために環境を変えたかった事が大きいです。
次回作(まほろば娼館?)は新しい環境が整った後に制作を始めたいなと思っています。

●制作環境の変更

ツクールをVXaceからMZに変えました。
画面サイズが大きくなり、色々と弄れる部分も多くなりました。
まずはこれに慣れるため、一作新しいものを作ります。








●新シリーズについて


※あくまで予定なので、今後色々と変わると思われます。










「コレエデン -聖食回廊-」


新作は、三枚のおふだシリーズを踏襲した一人称視点のバトルと、フィールド探索とで進行するおなじみのスタイルです。
これまでで便利だと思ったシステムなどはガンガン使いまわす予定です。
しかし、ストーリーや雰囲気は大きく変わります。




●あらすじ

現代日本のどこか。

ある日、薄暗い施設で目覚めた主人公。
辺りに見覚えはなく、記憶もひどく混濁している。
彼はそこで謎の喋るデバイスを手に入れる。
声の主はこの場所の水先案内人を名乗る「サンベリイナ」。
彼女に導かれ、出口を目指す冒険を始めることに。

謎の施設「コレエデン」の探索には危険がつきまとう。
何故なら、魔性の身体をもつ捕食者たちがうろついているからだ。






主人公1



「ユメユリ」

水槽から目覚めた若者。
薄暗い空間に戸惑い、記憶も混濁している。
基本的に心優しく穏やかな性格だが、生き残ろうという気迫は人一倍強い。
身に着けていたコサージュから、ユメユリという名前で呼ばれることになる。


デバイス

「サムタック」

物語のカギを握るデバイス。
鋲型のデバイスで、握り手とトリガーがついている。
前面からは触手や被膜が展開し、底部からは棘が飛び出す仕組みになっている。
これは抗う為の棘であり、より良いゴールへ導く羅針でもある・・・と説明される。
プレイヤーはこのデバイスを通じて、主人公たちに指示を送る事が出来る。


主人公2

「サンベリイナ」

サムタックから響く声の主。
主人公を導く案内人。
物腰穏やかで、とても心優しい。
が、彼女の常識は、主人公とはかなりかけ離れているようだ。
回廊に住む怪物たちに食べられる事を、至上の悦びと説明する。



舞台

「コレエデン」

冒険の舞台は薄暗い施設。
カントリー調の家具類と、ひしめくような造花で彩られている。
この場所は、いきすぎた自然回帰主義者たちに作り出されたユートピア。
人による、人の為の食物連鎖が再現されている。
住人のほとんどは捕食者と被食者に分別されていて、それぞれの役割を全うする。

この場所では「食べられる」ことはポジティブな意味合いで語られ、消化の際には強烈な快感と多幸感を味わう事が出来る。

サイクルのシンボルとして、ウロボロスのモチーフがよく使われている。


住人

「捕食者側」

「唇」と呼ばれる。
基本的には女性が多い。
黒い衣服は、捕まえた被食者に覆いかぶさり、抱きかかえたままサナギのように消化体制になることができる。
唇たちは、食べれば食べるほど力が強くなり、「変身」の時間が延びる。


「被食者側」

「尾」と呼ばれる。
基本的には男性が多い。
彼らの多くは既に食べられる事に積極的であり、間もなく命を終える運命。


「怪物」

捕食者は、特殊な薬品を使い「マンティコレ」と呼ばれる怪物に変態できる。
マンティコレはおぞましい見た目をしているが、肉眼で見てしまった者にはとても魅力的な容姿に映る。
身体能力も上がり、人間にはできない狩りの技を持つ。
普通はしばらく時間がたつと元の人間に戻ってしまう。
そうならずマンティコレになっている時間が長すぎると、やがて戻れなくなってしまう。








以上、現在考えているものです。
基本的にはこれをベースに制作していきますが、あくまで予定なのでガンガン変わる可能性があります。

今後もブラウザ版公開などで主人公たちがちょっとだけ喋ったりすると思いますが、「ああ、こういう話なんだな」とふわっと理解して頂けたら幸いです。

それでは、次のアップデートまでお待ちくださいませ。

月末には、ご支援者様のプラン内にてもう少し進んだものを公開する予定です。

では!

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