ぶるえも 2024/05/07 19:07

【NTRゲー進捗報告】ゲームの冒頭紹介 & 他サークルさんとのコラボ!!

こんばんは。ぶるえもです。

ゴールデンウィークが終わり、世間はすっかり平常運転に戻ってしまいました。
バイト先でゴールデンウィークなにしてたの?って聞かれる度に「ずーっと家でエッチな絵を描いてました」と答えています。

さて、今回の記事では、ゲームの冒頭部分を紹介していきます。
加えて、他サークルさんとのコラボ要素も紹介していきます。それではいきます!



――――――――
今回の記事がはじめましての方へ。
こちらの記事に制作中のゲームについてまとめてあります!! 良ければ見てみてください……っ!
――――――――


最近の進捗

ゲーム制作のほうですが、こちらはとても順調に進んでおります。
実は、体験版範囲の部分がちょっと気に入らなくて、よりシナリオをわかりやすく、またエロシーンも増やしました。

修正前ですが、なんと体験版範囲で見られるエロシーンが1個だけでした。
が、修正後は5個に増えています!!
ちなみに全て新規CGです。CG枚数がまた増えちゃいました。


冒頭シーン

早速ですが、ゲームの冒頭部分のご紹介です。


ゲームの冒頭。
ロマンチックな出会いを経て、ラブラブ同棲生活をはじめたサナと彼氏くんの様子が描かれます。

しかし、最初こそ、毎日いちゃいちゃして常に抱き合っていたような二人でしたが、時間が経つに連れ、お互いの嫌な部分が目に付くようになっていました。

それは特に彼氏くんに顕著で、今まで真面目に生きてきた彼と、スラム街育ち元売春婦のサナは、どうしても、様々な部分で食い違ってしまいました。



高い服を衝動買いしてしまったサナ。
生活費がギリギリなのに、売春婦として派手に稼いでいた頃の金銭感覚を忘れられずにいる。
「たった10万か」と言ってカバンや靴をどんどん買ってしまうサナに、彼氏くんは内心で困っていました。

また、スクリーンショットにもあるように、部屋は散らかり放題です。サナは片付けが苦手で、食べたカップラーメンはそのまま放置。脱いだパンツですらベッドに置きっぱなしです。
もちろん。それを片付けるのは彼氏のほうです。


そんなことが積み重なって、ある日、ついに不満が爆発。


「もっと社会性を身に着けろ」

これを聞いて、サナはお得意の被害妄想を暴走させ、頭が真っ白になってしまい、そのまま部屋を飛び出してしまいました


「わたしのこと嫌いなら、他の子のとこ行けば」
サナにとって咎められるとは、つまり嫌われているということです。彼女の思考回路ではそうなっています。

そのため、サナは感情的に部屋を出ていきました。



しかし……冷静になり、自分が悪かったことを理解すると、サナは途端に泣き出し、自己嫌悪に苛まれます。
彼女はいつもこうでした。彼氏と喧嘩する度に、同じことを繰り返していました。
部屋を出るのも、「こうすれば彼が追いかけてきてくれて、まだ彼は自分を好きなままだ」と安心できるからでした。



サナの胸中には、いつもこんな不安があります。
自分はセックスしかできないから、セックスができなくなったら捨てられるに決まってる……サナにとって、その不安は深刻なものでした。



と、そんなとき。








いつものようにサナを探しに街へ出た彼氏くんが、テロ事件に巻き込まれてしまいます。



サナからしてみれば、「自分がヒステリーを起こして、自分勝手に部屋を飛び出し、そのせいで彼氏が事件に巻き込まれた」という形になってしまいました
これに大きな責任を感じたサナは、彼氏を失うかもしれないという恐怖とともに、彼氏をひどい目にあわせたテロ組織への憎悪を感じました。



相手は一般人の犠牲もいとわない危険なテロ組織――。
しかし、サナの決意は固い。



テロ組織「遮光軍」。

サナは、組織への復讐を果たすため、その暗躍がまことしやかに噂される街。
かつての故郷。自分が人生の大半を過ごした街へ、再び戻りました。







サナの心境

上記で紹介したように、サナの行動原理は「彼氏をひどい目に遭わせた奴らへの復讐」です。
彼氏が爆破テロに巻き込まれたとき、サナは彼氏を失うかもしれないと強く不安を感じました。そのため、その根本の原因であるテロ組織を一人残らず消せば、その不安もなくなると、無意識にそう考えています。


即ち、サナは「彼氏のために戦います」。



しかし、同時に――
サナの中には「彼氏くんは自分のせいでこんなことになった」という自責の念もあります

この自責の念こそ、本作を「NTRゲーム」たらしめているものです。





サナは、自分の存在が彼の人生の足かせになっているかもしれない
と、いつも不安に思っています。

そのため、もし、その不安が限界まで強まったら、サナは他の男性のところへ行ってしまうでしょう。 

自分なんていないほうが良い。自分なんてどうなってもいい。
自分は色んな人を不幸にする。人生で一番大好きな人を、自分のせいで不幸にしたくない――そんな思いの末、サナは愛する彼氏のもとから離れていきます。


さらに、最初はそんな健気な思いから離れようとしたのに、気づいたら、間男たちに本心から「トキメキ」を感じてしまって、自分の心変わりの速さに失望したり、彼への愛がその程度しかなかったのかと自己嫌悪になってしまったり…………。



と、こんな感じで、本作はサナちゃんのメンヘラっぷりがこれでもかと描写されます
作者である僕自身が極めてめんどくさいメンヘラ気質なので、このへんの心理描写にはかなり自信があります。

メンヘラちゃんはとにかく自己完結型の被害妄想・誇大妄想を繰り返していて、それを誰にも相談せず、ひたすら熟成させていって、最終的に、すごく醜いどす黒い感情を育ててしまいます。めんどくさいですね。
サナちゃんも、そういう頭をしています……っ。

(もちろん、きちんとメンタルケアしてあげれば、サナの良いところが前面に出てくるので、ただのメンヘラちゃんでは終わりません!)





コラボ

さて、拙作についてのお話はこのへんにして……。


本作では、他サークル様とのコラボ企画として、ゲーム内に作品の広告を掲載させていただいております。

僕のCienを追ってくださっている方は既にご存知かとは思いますが、本作の舞台は近未来サイバーパンク都市「広告城市」です。

その名の通り、広告だらけの街です。
これは、僕が日本の街並みを改めて見てみたときに感じた「看板の多さ」が由来です。
ひしめく色とりどりの看板に東洋的カオスを感じ、さらにその先のサイバーパンクを感じ取ったぶるえもは、広告城市なる都市を夢想したのです。


はい。与太話はそれくらいにして。
広告城市という名前の街で、設定的にも看板が多い街なのだから、せっかくなら実在するゲームの広告入れたい!!ということで、他サークル様へお声掛けさせていただき、作品をお借りしちゃいました!!
ご協力してくださった皆様、ほんとうにありがとうございます。


本編でも見られますが、せっかくなので、Cienでも、実装が完了している分だけ、ご紹介させていただきます。




ご協力いただいたサークル様
少女サバイバル――野良猫ハウス 様
現地調査員ヤマシタ――ぶらっく★たいつ 様
白銀の弾丸――非情口行き 様
プリンセスコロシアム2――ふらむそふと 様
箱庭からミライへ――ぽけっとイズム 様

改めまして、ありがとうございます!!
上記の皆様以外にも、まだまだたくさんの方がコラボしていただいております。
また実装が完了次第、ご紹介していきます!!!


なお、コラボしていただけるサークル様は、まだまだ募集中です。
もし「オメーのゲームに出てやってもいいぜ」って方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡ください。TwitterのDMから連絡してもらえると気づきやすいです!



おわり

そんなところで、今回は終わりです。今回も長くなってしまいました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

引き続き制作頑張っていきます!!


この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

記事を検索