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立ち絵&アクリルスタンド作ってみました


 当アカウントの看板ヒロイン、ルリとルナをアクリルスタンドにしてみました。
 こちら、このたび開設しましたBOOTHにて、販売開始でございます。

陵魚の販売所 - BOOTH

 ご注文をお受けしてから生産する形式なので、ちょっとお高め&到着日が先にはなるんですが。お手元にルリたちを置いてみたい、飾ってみたいという読者さんがいらっしゃいましたら、ぜひご利用くださいませ。


 ……と、これが年初に言っていた「今年実現したい新しいこと」のうちの一つでございますね。

 もともと、DL販売版『ルリとルナ 第二話』の扉絵に、ルリたちの立ち絵を挿入しようと計画しており、いつもお世話になっている絵師さん、代夜銀さんにこのたび正式に発注、制作していただいたのです。以下がその立ち絵でございます。


 えちえちイラストも良いけど、健全立ち絵もあるとエッチシーンがより引き立って良いよね!
 やっぱヒロピンエッチは、通常時の可愛い/凛々しい姿と、ピンチ・敗北時のぐちゃぐちゃにされた痴態とのギャップがあってこそ破壊力が増すので、非R18の通常立ち絵はシリーズを始めて以来の念願でもありました。
 また一つ念願を叶えることが出来た次第です。
 いつもながら、これも皆様のご支援あってこそ実現したことで、本当にありがとうございます。一切の妥協なく、作品を望む形にしていけるのは読者の皆様からのご支援あってこそです。代夜さんにも、例によって私が納得するまで、全体のバランスから細部の微調整までお付き合いいただきました。お陰で自信を持って公開することができます。
 個人サークルの同人活動、何もかも全部自分でやらなきゃいけないから大変だけど、その分、隅々までコントロールして作者私の意図を込められるのは本当に良いところですねぇ。


 さて。そういうわけで次回DL版作品用に立ち絵を作成したのですが。
 そこでまぁ、せっかくだから新しい試みとして、アクスタというのも作ってみようかな、と思い立ったわけです。
 pixivFACTORYを使えば、気軽に入稿できて、受注生産だから在庫を抱えたりする心配もないということで、ならノーリスクで作れるしな……というところです。
 こういうのは、リスクが許容範囲内なら、深いこと考えずにとりあえず始めちゃった方が良いのよね。もともと別用途のために必要なイラストであってこのために用意したわけじゃないから、赤字になりようがないしw
 最初にFANBOX始めた時もそうでした。誰一人参加してこなくても良いから、とりあえず始めよう、って感じで身軽にスタート切ってきた、そんな感じで思い立ったら即始められるのが個人活動の最大の武器でもありますからね。
 というわけで、売れても売れなくてもリスク無し、気楽なもんですw 読者さんも気楽に、お財布に余裕がありましたらご検討くださいませー。


 私自身は、実はあんまりグッズとかそういうのを手元に置く習慣がないタイプの人間なんですよね。本は物理書籍を山ほど買うんだけど、アクスタとかポスターとか缶バッジとか、どんなに好きな作品でもそっち方面を充実させて楽しむのを知らずに来てしまったというか。
 なので、今回アクスタを自分用に一組作ってみて、非常に新鮮な気分です。
 執筆用PCの近くに置いて、これを視界の隅におきながら作品書いていくのは良いかも知れんね。大きさも10cmと手ごろであまり邪魔にならないサイズなんで、ちょっとしたスペースに置けるから助かります。
 機会があったら、今後も増やしていこうかな、などと思っております。

 そして、年初に立てた目標のうち一つを早速実現だっぜ。いやっふー。
 今年はもう一つ、新しくやりたい事を設定しているので、そちらもボチボチ形を整えていかないといけませんね。まぁDL販売版ルリルナ第二話を仕上げてからかなー。

 そんな感じです。
 もう2024年も2月中旬とか、時間の流れが早くて唖然としますね。うかうかしてらんねぇや。引き続き頑張っていきますよ、っと。
 ではでは。


   追記
 DLSiteのウィンターセール、ルリルナ第一話の20%OFF期間も残りわずかとなってまいりました。
 ご購入ご検討中の方は、セール終了日程にご注意くださいー。
https://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ01095681.html



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近況2/6 踏み出す足はいつだって始めの一歩

 最近ちょっと、執筆が惰性っぽくなりつつあるなー、ということを自覚し始めました。
 ありがたいことに、当アカウントでの活動は非常に順調であり、今後の展望も広がって、やりたいことはいくつもある状態。そういう意味で、やる気には満ち溢れているわけですが……ただね、個人サークルの難しいところは、執筆、ディレクション、プロデュース、広報宣伝、経理、スケジュール管理などなど、全部自分でやらねばならないこと。
 ディレクター、およびプロデューサーとしての私は意気軒高、ますます勢いづいてるわけですが、一方で具体的に作品を執筆する自分のテンションが最近低めだな、と。

 もともと、この活動を始めた最初期、もっともテンション高く楽しんでいたのは、作品を執筆するクリエイター側面の自分だったんですよね。
 小説を書くようになってからずっと、全年齢向け作品を書き続けてて、書き上がった時は嬉しいけど、書いている間は苦行みたいな感じの方が強かった。プロットは大昔に決めてしまったものから動かせないし、予定していた内容をただ出力しているだけ。自分のクリエイティビティを込められる瞬間はプロット構想の時点で8割がた終わってる、みたいな感じで、実際に脳内にある作品を出力する工程に刺激が無さ過ぎた。
 それが、エロ小説では違ったんでにわかに生き返ったんですよね。エロシーンのプレイ内容でいくらアドリブを利かせても物語の本筋にはほとんど影響しないから、その場でパッと思いついたアイディアを書きながらどんどん入れられる、それでも破綻する心配がない。
 ゴリッゴリに凝った描写を連ねるのが好きなんだけど、風景描写が延々数千文字も続く作品なんて誰にも読まれないよね……ってなってたのが、エロ描写なら1万文字以上続いても読んでもらえるw
 そんな感じで、実際に作品を出力する執筆の工程でアドリブと自由裁量を利かせまくって、「書くことそのものが楽しい!」、っていう、私の創作人生で初めての充実感に興奮しまくったのが、この活動がここまで長く続いた理由の一つだったのは間違いありません。

 ところが最近、今後の活動のロードマップを脳内で組み立てる過程で、そういう「作品を書く楽しみ」が疎かになって、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、っていう中で具体的な執筆自体は作業になりつつあったな、っていうことにふと気づいた感じ。

 Back to the Basic。こういう時に、初心に帰るべきなんでしょうね。
 具体的に活動のスケジュールや方針を変えるわけではありません。ただ、ちょっと原稿に向き合う時の感覚を修正しようかな、と、ふと思い立ったので備忘録的にここに書いておこうかと急に思い立ったのでした。
 何かのために書くのではなく、どうやったらこの原稿を楽しめるかな? と思いながら、執筆に向かっていきたい。そんなことを、改めて。


 原稿進捗ですが、DL版ルリルナ第二話の書き下ろし部分は捗らず、80%くらい。ここから時間を見つけて残りを進めておこうかなという感じです。
 で、現在はそちらを一時中断して、支援者さん向け執筆の方に移行しております。こちらは月半ば公開という締め切りを設定しているので、優先度高いからね。

 ルナの戦闘中感覚共有クリ責めが最多得票だったので、こちらのシチュでやっていきます。
 作者的に、肥大化クリに票数ほとんど入らなかったの意外でした。軽めとはいえ人体改造ネタだから、うちのフォロワーさんだと苦手な人も多いということかしら。
 個人的にはクリ肥大化くらいは全然いけるんですけどね。男性器くらい大きくしちゃうんじゃなくて、ベビーコーンとか、赤ちゃんの指くらいの大きさまで肥大化させられちゃうの結構好き。
 まぁこの辺、人によって好みが違うところなんでアレですが。
 今回のアンケート結果を参考に、まぁルリルナで肥大化クリをやるのは(よほどのプロット的な事情がないかぎり)やらない感じになりそうですが、とはいえ当アカウントは私が見たいものを作ってお出しするのがメインコンセプトであるため、長々やっていればいずれ肥大化クリが弱点な新ヒロインとか、出て来ちゃうこともあると思います……w その時は「しょうがねぇ奴だな」と苦笑いして見守っていただければ。

 そんな感じです。
 さぁ、気持ちを切り替えていきますよ。せっかく同人でやってんだ、楽しみながら続けられなくちゃ損だよね!!


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近況1/30 また戦争がしたいのか、あんたたちは!?

 『ルリとルナ第二話』DL販売版の書き下ろし分を粛々と進めています。
 バッドエンドルートに新規エッチシーンをひとつ追加したり、あちこち加筆したり。まだ途中なので最終的にどうなるか分かりませんが、大体15000~20000字くらい分量が増える感じになるかなと思います。第一話と同じくらいの加筆ですかね。
 まぁもっとも、特に本編は第一話の時ほど大改築工事をしなくても良さそうなので、もうちょっとスムーズに進められるんじゃないかと思ってます。もろもろの準備込みで、今年前半に出せれば良いなという感じですが。まぁ、順調にいけば。

 で、本日は『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』見て来ましたので、その感想でも。
 ネタバレ全開部分はブランクの下にしますが……とりあえず、私はめっちゃ楽しんだ。SEEDシリーズ見て何らか心に引っかかってたところのある人は、ぜひ見に行った方が良いと思う。思いのたけ全部吐き出して、やりたいこと全部やって、ファンサービスもてんこ盛りでやって、とにかく完全燃焼した映画でした。見終わってこんなにお腹いっぱいな気分になったの久しぶりw
 そんなわけで以下、またぐだぐだと長文を書き散らすので、興味ない方とネタバレ見たくない方はまた来週。ではでは。









 思ってた以上に、かつて見たSEEDの味がして、「うわ、そうだったこんな感じだった、懐かしいなぁ」ってなったんスよ。メロドラマ色強めの展開、隙あらば大量破壊兵器ぶっ放したい人たちで満ちているサツバツ世界、などなど。
 そういうSEEDらしい味を20年経ってもブレずに出してくるの、なるほどそう来たか……と思って見てたら、進むごとにそのSEED味が濃くなっていくんだよねw
 懐かしい味だなぁって言いながら具材山盛りの鍋食ってたら、そこにSEED味の原液をさらにドバドバ注がれ続けて、「え、あれ、これさらに味濃くなるんスか? え、ちょ、待って」ってなったw
 まぁでも、変に一般向け意識して薄められるより、もうとことん持ち味を煮詰めて煮詰めて凝縮して突き抜けてくれたんで、逆に「ここまでやられたらむしろ清々しいな」って感じでした。

 とりあえず、序盤のダンスパーティー前後の場面で、爆速で人間関係がこじれていく手際、もはや職人芸だよね、みたいな感じで笑ってしまった。あの短い尺の中で、後半のバトル盛り上げる対立軸と関係性(既存キャラと新キャラの)を突貫工事で組み上げていく手際、すごかったっスね。この辺、全部メロドラマの文脈で組み立てるのがSEED流なんだよねw

 序盤でシンたちと組んでたアグネス、下敷きにしてたのは『逆襲のシャア』のクェスなんでしょうね。アムロに言い寄って邪険にされたからシャアについていったクェスと、キラに言い寄って邪険にされたからファウンデーションの隊長に乗り換えるアグネス。でもラストでルナマリアと対決するのはZのレコアとエマだったな。
 けっこうZとか逆シャアとかのオマージュ多かった気がしますね。
 あとそうそう、映画冒頭で、武力衝突鎮圧のために、宇宙のミレニアムから発艦したキラたちの機体が航空機形態に変形して大気圏突入、そのまま現地で作戦行動に入るの、あれ熱かったですね。あれこそ本来のZガンダムの運用法なんだよな。宇宙から直接、大気圏突入して電撃的に作戦の急所に降下してそのまま作戦行動に入る、というのがZガンダムのウェイブライダーが当初想定していた運用方法だったとどこかで読んだ記憶がある。Z劇中ではジャブロー攻略戦とかで使われてたけど。今回のキラたちの運用法、少数精鋭の鎮圧部隊が短時間で事態に即応するために宇宙から降下する、というのは、おそらく大気圏突入機能を持ったウェイブライダーになれる可変MSの一番理想的な運用法なんだと思う。コンパスという組織の目的と合致してて、メカ考察的にも熱かった。SEEDで見せてもらえるとは、って感じでした(感想内容が重度のガンオタすぎる

 で、ストーリー感想に戻りまして。
 シン・アスカきゅん可愛すぎたよね!!!w
 Destiny時代の鬱屈から抜けだしたら、なんですか、あんなに可愛くなるんですか彼。ズルくない?w パーティーでモリモリご飯食べてるところも、潜入員のふりしてルナマリア脅して逆にボコされるのも、感極まったルナマリアにビンタ張られまくるところも、とにかくあらゆるシーンで可愛すぎた。
 キラとアスランがケンカしてるところに無駄に割って入って、なぜかパンチ入れられてるところ、笑いすぎて呼吸困難になってたw なんにでも首突っ込んで、そのたび痛い目にあってる残念な子っぷりで、一気に愛着湧いてしまった。
 で、そこから終盤のあの大活躍でしょ。Destinyで割を食ったのを取り返すかのように無双してくれたの良かったよなー。しかも、愛機デスティニーに乗った途端に戦力バランス逆転するの、もう最高のファンサービスで良かったよなぁ。あそこは素直に気持ち良かったです。
 劇伴も良いよねぇ、デスティニーでシンの見せ場になった途端にSEED Destinyの曲流すのズルい。今回、ここぞというところでちゃんと「分かってる」曲流してくれたのも、最高に気持ちよく見れた要因でしたね。20年前のSEED2作品を見た人がちゃんと報われる盛り上げ方が随所にあって、素朴に「この作品に付き合ってきた自分」に対して報酬が返って来たような気分になれたんだよな。


 で、ですよ。アスランさんですよ。何なんですかあの人w
 主人公が最大のピンチに陥ったところに、かつてライバルでもあった親友が助けに駆け付けるって、最高に盛り上がって最高にカッコ良いシーンなのに、乗ってる機体がアレなせいで面白さが上回るのおかしいでしょw お腹よじれるかと思ったよ。
 ちょっとあのズゴックはね、伝説ですね。私の中ではハマーン様が颯爽とアッガイに乗って現われたのに比肩するレベルの面白レジェンドだった。
 しかもポッと出のネタじゃなくて、なぜかあの機体で後半まで活躍しまくるのも凄いし、隙を生じぬ二段構えなのもズルい。もういや、何なのあの人……w
 しかも、凹みまくってメンタル面倒くさいことになってるキラに直球ストレートで喝入れられるのも良かった。
 劇場版『まどか☆マギカ 叛逆の物語』で「絶好調のマミさんはすごいぞ」って言われて「これが……絶好調のマミさんか……」となったりしましたが、今作のアスランさんも「これが……絶好調のアスランさんか……(何だこの人」ってなりました。


 なんだろな、今回の劇場版を見て、ようやくラクスの、超然とした顔とは違う、普通の女の子らしい側面が見えて、それに合わせてキラも「最強のコーディネーター」から一転して「アコードから見たら出来損ない」みたいな相対化を食らったことで人間らしい側面が目に入ってきて。ようやくこの2人を生身の人間として見れた気がしましたね。そこも良いところだった。
 まぁ、いきなり全身ぴっちりエロ戦闘スーツで出撃するところまでは読めませんでしたが……w

 Destinyの時、バルドフェルドが単機で死にそうになりながら敵に応戦してるのに、キラとラクスがイチャイチャしてるシーンがあって思いっきりツッコミ入れてしまったことがあったけどw 今回も戦場でイチャイチャしておったね。けど今回に関しては、イチャイチャするほど敵が煽られてムッキーってなる局面だったので、戦術的にも正しいw

 愛ですよ。愛。そこが落としどころになるというの、SEEDらしいと言えばSEEDらしい。もともとメロドラマ基調の珍しいガンダム作品だったからね。花嫁を結婚式から強奪するなんて昼ドラ展開をやったのは後にも先にもSEEDシリーズだけだからな!w
 でも、そこに落ちてくるの、個人的には納得感もあったんですよね。
 テーマ的には宮崎駿の『ハウルの動く城』とも近いと思う。いくらスーパーコーディネーターだからって、世界中の戦争全部たった一人で背負いこもうなんて無茶が過ぎるよね、って。先日『水星の魔女』感想でも書きましたけど、なまじガンダムなんてすごい機体で無双できるから、世界から戦争なくそうなんて大それた理想にも手を伸ばせてしまう気になるけど、しかしそれでもやっぱり、個人が世界の戦争を止めるって身の丈に合わない理想なんで、どこかで破綻するんですよね。
 世界から戦争が無くならないことを「仕方ないこと」として諦めろ、ってわけじゃないのよ。でも、闇雲にデカすぎる目標に飛び込んでって疲弊するのと、自分にできることをやる、というのは違うんで。

 SEED世界の戦争は、お互いへの高まったヘイト故に和解も和睦も和平もへったくれもない、大量破壊兵器ぶっ放しまくりの対立世界です。
 TV版放映当初は、「いや、戦争ってそんなもんじゃないだろ」ってけっこう冷淡に受け取られた面もあったのよね。バルドフェルドが「お互いが滅ぶまで戦争を続けなきゃならんのかね?」みたいに言った時に、「何言ってるんだ、戦争はお互いに停戦合意して条約締結した時が終わりだ、作者は戦争を知らないのか」みたいな批判が出てた。
 ところがその後、長引く「テロとの戦争」とか、アメリカで進む「分断」とか、我々も日々XなどのSNSで見せつけられている、とうてい和睦できそうにない「分断」を見せられるにつけ、当初は鼻で笑えたかもしれないSEEDの世界の描かれ方が、だんだんリアルに感じられるようになってきた。
 憎悪が駆動する対立と戦争をどうしよう、っていうのが、SEEDというガンダムシリーズがずっと取り組んできた課題なんですよね。
 これはなおのこと、一人で背負い込むのはムリです。大国同士の利権目当ての戦争なら、まだどこかで手打ちにして停戦する見込みもあるかも知れない。けど、憎悪感情は人々の間に広く蔓延するもので、変えようったってそう簡単に変わるはずもない。
 そういう世界を、無理やり変えようとすると、デカい政府が人間全部を管理しようみたいな、強権的な、極端な力技で解決するしかない。デスティニープランはその象徴ですよね。
 たった一人で世界中の憎悪感情と戦うなんて出来るはずがない。デスティニープランのようなトップダウン式の強引な解決法も否定する。なら出来ることは何か? と言った時に、とりあえず自分の身の周りで、憎悪に負けない愛を育むことから始めよう、ってのはそんなに不誠実な答えでも無いと思う。

『リコリス・リコイル』で、結局あの世界の不誠実な社会構造、社会問題は解決してないじゃん、ってツッコミ入れる人もいたけどさ、なんか作中に出てきた「世界全体の問題」はラストで解決してめでたしめでたしするのが当然みたいな感覚ありますけど、現実に我々を悩ます社会問題がそんなにスッパリ綺麗に解決したら苦労はないわけでさ。むしろ、そういう問題を無理やりスッパリ解決しようとすると、過激派になるしかないんだわ。そこに釘を差すのも大事だと思うのよね。
 憎悪感情にまみれたこの世界を平和にするために、「愛」を育むことから始めようとか言われても、それで自分が生きてる間に当の問題が解決するのを目にできる期待なんてまったくないですよ。ないけど、それでも解決に向けて、自分の身の丈にあった方法で少しでも漸進していく取り組みの大事さっていうのもあるやん?
 今回の劇場版SEEDにしても、ハッピーエンドにはなったけど、あれであの世界が変わるのか? って言われたら相も変わらず隙あらば大量破壊兵器ぶっ放そうとする人たちはうじゃうじゃいるだろうし、小競り合いも止まらんでしょう。そこが完全に解決したって結末じゃない。
 でも、キラたちの物語に一つの決着はついたと思うのよね。それはそれで大事だよなって。

 私、劇場版『ガンダムW』でさ、五飛が逡巡の果てに、最後に平和を求めるデモの中にアルトロンガンダムを立たせて「これで俺も戦いを捨てられる」って述懐するシーンが大好きなのよ。
 民主主義ってのは、そんなインスタントに社会問題をさっぱり解決できるような政治体制じゃないですよ。社会問題が綺麗さっぱり解決する国に住みたいなら全体主義国家に引っ越すしかないよ。喧々諤々、あちら立てればこちらが立たない状況で、あっちを調整しこっちを調整し、消化不良感を抱えながらもちょっとずつ変わっていくのが民主主義社会じゃないですか。
 めちゃくちゃ隔靴掻痒、もどかしい社会体制だけど、その代わり何万人も死んだりせずに済む。
 このもどかしい感じと付き合うのが、つまり平和ってことなんだよな。


 細かいところ。
 メカニック担当のアルバートさん良かったよね! あの異様に早口な技術者、画面に映る時間は短いのに「あ、この人めっちゃ優秀なんだ」という印象をしっかり残すキャラ立てで素晴らしかった。ほんと、端役にまでキャラ立てが行き届いてて、丁寧に作ってあって良かった。
 イザークとディアッカ来てくれたのもめっちゃテンション上がりました。既存キャラ、なんだかんだ見せ場あってありがたい。ムウ兄貴も相変わらず「なんで生きてるんだアンタ」という芸風健在でな。
 ほんと、2時間くらいの映画の枠に、こんだけ多い登場人物を活かしてシナリオ組んだのお見事だった。
 また、そんだけ詰め込んだからこそ、ストーリー展開の疾走感がすごいことになってましたな。多分、歴代ガンダム映画の中でも展開の疾走感についてはトップクラスなんじゃないかしら。不動のトップオブザトップは逆シャアだろうけど……w


 ……さてと。どうもガンダムについて語り始めると長くなっていけないねw
 そんな感じで、個人的には大満足でした。
 シリアスになり過ぎそうなところで笑える小ネタ挟んだりして重くし過ぎないところとか、現代的なシナリオだよね。その辺も勉強になった。

 いやぁ、最近映画視聴が楽しくて、ありがたいことですね。
 受けた刺激を作品に還元するべく、また頑張りましょう。ではでは。


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近況1/23 祝福を君に

ルナVS全身淫紋 聖光少女が屈服するまで

 先週、こちらを投稿しました。11月の支援者さん向け「陰核淫紋に悶えるルリ」の補完エピソードにあたります。敵の能力の詳細とか、どうやってルナが負けたのかとかがはっきりしない話になってしまってたので、ルナサイドで書いてみたら結局また長くなってしまったヤツですね。18000字以上ございます。
 当初予定になかった、野外露出で強○的に歩かされるみたいなシチュも思い付きで書き加えたりしてたら長くなりました。でもまぁ、思いついてしまったら書くしかないよね?(睡眠不足になりながら

 ノクターンの方で「ヒロインのコスの脱がせ方が毎回同じ」というツッコミをいただいたことがありまして、「言われてみれば確かに……全然思い至らなかったぜ……」となって以来、たまにドレス全部脱がしちゃうシチュとかも意識して混ぜるようになってます。
 まぁ私自身、かつては「半脱ぎこそ至高! コス全部脱がすなんてミルクの入ってないカフェオレみたいなものだ!」みたいなタイプだったんですが、最近「一周回って全裸にも良さを感じる……」みたいになりつつあり。股間が反応するならそのシチュで書けるということなんで、そういうのも混ぜられるようになりましたね。
 変身ヒロインが全裸に剥かれちゃうの、「完全に反撃の余地を潰され無力化されてしまった」的な意味が乗ると良い味が出ると思うの。

 この活動も3年半ほどやっておりますが、その間に私自身、いろいろ性癖が開拓されてる感じがあります。「これはこれでエロいじゃん」みたいな。
 そういうのを取り入れて、幅を広げていきたいですね。もちろん、独りよがりになっては意味ないので、作品化する際に、エロ描写が新発見した良さのプレゼンテーションにもなるような、そんな広げ方が出来たら良いね。


 さて、来月の支援者さん向けを決めるアンケートも設置しております。

https://ci-en.dlsite.com/creator/15436/article/1051602

 2月といえば節分、節分といえば豆、ということでクリ責めシチュだけで4つ、新しく項目を立ててみました。
 とは言っても、実際に作品として仕上がるのはおそらく2月半ばで節分時期は過ぎているので……要するにただ単にクリ責めシチュをやりたかっただけっスw
 というわけで、300円コース以上でご支援いただいている方は、ぜひご参加ください。

 私は現在、『ルリとルナ』第二話のDL販売版作業をやっております。新規書き下ろしのエッチシーンをば。
 第一話のDL版作業も1カ月じゃ終わらなかったので、今回もどうかな……仮にテキストが仕上がったとしても、そこから挿絵の発注・製作という工程が入りますので早くて今年の春、遅ければ梅雨頃までズレ込むかもですね。書き上がって即出しの自転車操業状態であるWEB連載版と違って、やはり準備に時間がかかります。まぁその分、クオリティ上げて出せるよう頑張ります。


 さて、以下余談。
 実は周回遅れでようやく『水星の魔女』を最後まで見終えたので、軽く感想でも書き散らしておこうかと思います。
 放映から時間経ってるし、ネタバレ注意とかそんなに神経質に言わなくてもいいよね? 一応、これから見る予定の人は気を付けてくださいまし。


 全体の印象として、「間が悪かったよなぁ」ってのはありましたな。
 ∀、00、鉄血とかもだけど、「国家同士が大規模な戦場を作ってやる戦争」っていう感覚が平成終盤から令和にかけて薄らいでて、あんまり実感湧かなくなってたんですよな。なのでアニメの中で戦争を描くにしても、テロとか内戦、PMC(民間軍事会社)とか、戦力を持った企業とか、そういうところにクローズアップする流れがずっと来ててさ。鉄血のオルフェンズなんかは主人公たちが会社やってるっていうのが、見てて「マジか、そういう描かれ方になってくるのか」って驚いた部分もあったんですが。
 『水星の魔女』もそういう流れの中で、株式会社ガンダムだったと思うんだよね。
 ところがほら、そこにウクライナ戦争が起こっちゃったんで。
 大国が、領土獲得のために、陣取り合戦みたいな戦争をやるなんて、21世紀に入ってからあんまり目にしなかった、なんかもう20世紀の亡霊みたいな戦争なんですよな。急に時代背景がそういう感じになっちゃったんで、『水星の魔女』の空気感とズレちゃった感じはあったのかなと思いました。
 そういうのって、案外作品を読み解く感覚にも影響するんですよね。本作の公開があと2年早かったら、もうちょっと作中世界への没入感は高まってたんじゃないかと思う。


 一方、現代の問題としてヴィヴィッドなのは、やっぱり差別の問題なんですよな。21世紀になってからのガンダムは、この差別問題と向き合うというのがテーマ的に避けられなくなりつつある。
 初代やZにも、宇宙と地球の格差問題っていうのはあって(とはいえ、UCでは地球にいるのがエリートで宇宙移民したスペースノイドの方が苦しかったのに、本作では地球の方が貧しくて宇宙が優越してるという逆転が起こってるのは面白いですね)、たとえばブラン・ブルタークがスペースノイドを「宇宙人」と呼ぶような描写はあるんですけど、差別問題みたいなのにはあんまり深入りして来なかった。
 それが一気に表面化したのがSEEDで、ナチュラルとコーディネーターの感情的反目は、単に社会構造的な問題というのを超えて、相手側を大量破壊兵器で殲滅しちゃおうってレベルで高まってたんですよな。SEED放映当時はその過激な描写がリアリティ無いって言われがちだったんだけど、トランプ大統領就任以降のアメリカの「分断」具合とかを見せられた現在の視点からだと、あの描写も違和感あんまり無くなりつつあって、なんかSEEDに時代が追いついて来たな感はありましたな(このタイミングでSEED劇場版が来たの、まるで時代が追いつくのを待ってたみたいだなぁと思ったりして)。
 富野監督も「こりゃあ一度差別問題をちゃんとやっとかなアカン」と思ったのかどうか、Gレコで「クンタラ」という差別階級を出してメインテーマにしたり。すっかりこの差別の問題はガンダムシリーズのメインテーマの一つになった感があります。

 『水星の魔女』は特に、このテーマを意欲的な方法であぶり出そうとした感触がありましたね。物語の序盤で、我々が日常で遭遇してもおかしくないような、つまらないミクロレベルの「いじめ」の原因として描かれてたアーシアンとスペーシアンの感情的対立・差別問題が、第二期に入って学園崩壊の大惨事の原因となったノレア・デュノクの暴走と直接的につながっているわけです。
 戦争の原因になるような差別って一部の過激派だけの話じゃなくて、私たちが日常生活で抱くちょっとした「蔑み」「排他的感情」の延長線上、地続きにあるんだぜ、っていうことを描いたんだなぁと私は解釈しました。むしろ、本作が学園を舞台にしたガンダムであることの一番の意図は、この「地続き感」を出すためなんじゃないかとさえ思ってます。お話の規模の接続として、学園と武力衝突ってやっぱりちょっとアンバランスだし、そういうテーマ的な狙いを透かして見ないと、なんでこういう設定で物語を組んだのか不分明になる気がしましたし。
 20話くらいまでの『水星の魔女』は、SEED以降のガンダムシリーズが積み上げてきたテーマをより深めるという意味で、けっこう面白い試みをしてたように感じますね。


 そしてもう一つ。非富野ガンダムで、始めてガンダムに関わる監督や作者が、巨大になり過ぎてしまったガンダムブランドをどう飲み下すか、みたいな「ガンダムの脱構築」みたいな側面も多分にあった気がしますね……w でも、実はそこに一番感動したっていうところもあって。

 本作で私が一番印象に残ったの、20話で、両手をすり傷だらけにして瓦礫の下の生徒を助けようとしてたスレッタだったんです。
 エアリアルとエリクトに決別されて、ガンダムに乗れないただの1生徒の立場に戻ってしまったという、ガンダム主人公としてはまったく良いとこ無しな状態なんだけど、そんな中で改めて、自分の身一つで出来ることをやろうとするところに、逆にすごい主人公性を感じたんですよね。スレッタはその後も、避難した生徒たちに毛布配ったりトマト配ったり、「今の自分にできること」を探して実行していくキャラになってて。エアリアルに乗って強大な力を行使してた前半の彼女より、ずっと主体的な主人公になれてた気がする。

 誰の解釈だったかな。日本のロボットアニメにおいて、ロボットは主人公の身体の拡張だって話をしてて。
 普通、ロボットという言葉は原義的には自律的に動く機械労働力のことなんだけど、日本でだけ、人が乗り込む巨大人型兵器を「ロボット」と呼ぶようになった。それも、親の世代から受け継いだ、主人公の力を拡大する「身体の延長」としての巨大な機械であると。
 その強大な力は確かに、主人公を主人公たらしめる力なんだけど。けどさ、逆に強大な力を行使できてしまうから、見失ってしまうこともあると思うんだよね。
 それこそ、00のソレスタル・ビーイングみたいに、ガンダムという破格の強大な力があるからこそ「世界から戦争を根絶する」みたいな途方もない活動に手を伸ばすこともできるわけだよね。それは確かに凄いことでもあるけど、一面で怖いことでもある。自分という個人は世界数十億人の中のたった一人に過ぎないのに、まるで世界全体を背負えるかのような巨大なものと錯覚して、自分を肥大化させてしまう可能性もあるわけだよね。
 テレビで放映された戦争を見て、心を痛めて、自分の手でそれを解決できれば良いのにと願う。その願いは優しいけれど、等身大の自分にできる事から大きくはみ出た願いを抱いてしまってもいる。
『デスノート』の夜神月みたいにさ、世界を自分が思う理想の姿にしようっていうのは驕りでもあるわけでな。最近の作品だと『リコリス・リコイル』の真島もそういうヤツで、千束にたしなめられてたわけなんだけど(彼女の「世界を好みの形に変えてる間に、おじいさんになっちゃうぞ」って言い回し、すっごい好き)。

 序盤のスレッタは、確かにめちゃくちゃ強いんだけど、でも主体性は感じなかったよね。プロスペラという親から与えてもらった力と意図から逃れられない。ガンダムエアリアルが強ければ強いほど、スレッタという主人公が主体性を発揮する機会がやってこない。
 いちどガンダムと決別して、等身大の、身一つの自分っていう立場になったことで、ようやくスレッタが自分の頭で考えて動き始めた、そこが良かったと思うんですよな。手を傷だらけにして、人を救うために瓦礫の山をどかそうとしてた。ガンダムという巨大な力があれば瓦礫なんかもっと簡単にどかせたかも知れない、けどそうじゃないんだよな。自分の手で、痛みをこらえて、ままならない非力さで現実に向き合ってさ、そういう形でしか手に入らない世界との向き合い方っていうのがあると思うの。

 それでまた、そういうスレッタの姿が、「明らかに巨大すぎるガンダムブランドで作品づくりをすることになった、非冨野ガンダム作品の監督や製作者たち」ともちょっと被る気がするw ガンダムシリーズ新作っていうだけで、注目されるのも話題になるのも確約されてるようなものだしな。等身大で一からオリジナル作品をやってたら、そんなレベルに上がるまでにどれほど苦労することか!w
 めちゃ強のエアリアルに、エリクトのサポートのお陰でノーリスクで乗り続けられたスレッタが、一度ガンダムを降りる展開って、そういう「巨大すぎるガンダムの力を一回キャンセルして、自分たちの物語として仕切りなおす」みたいな読み方もできちゃいそうだよなーとか思ったり。実際、復帰後のスレッタが乗るキャリバーンには機体名に「ガンダム」という名前がついてないわけだしな。

 
 スレッタが親の呪縛を破るのと、ガンダムシリーズがガンダムの呪縛を破ることをオーバーラップさせようとしてた、そんな部分はあるのかなーと思って見てました。

 Twitterで、スーパーの食品担当の人がスナック菓子エアリアルのトマト味を大量に仕入れたら、ちょうどそのタイミングで第一期ラストの手の平バーンのシーンが来てしまって「仕入れるタイミングを間違えた……」って言ってるのが回ってきて爆笑してしまったというのがありましたがw
 ∀ガンダムの序盤にもあったよね、ディアナ暗殺未遂があって、容疑者が逃げるのをとっさにロランが∀で捕まえようとするんだけど逃げられちゃって。ハリ―に「わざと逃がしたのか?」って疑われて「潰しちゃったらまずいでしょ」みたいに言うの。
 例のシーンを直接言うとグロすぎるので、隠語で「トマト潰れたシーン」って言ってる人たちもいたけどさ。示唆的だよね。人間もトマトも同じで、潰すのは簡単なんだ。
 一方で、生きているものを、潰さずに育てるのって、なんて難しいんだろうって。

 ガンダムはどんなにカッコよくデザインされていても兵器なので、壊すことに特化している。
 ガンダムがシリーズとして続く限り、壊すことが宿命づけられている。
 でも本当はそうじゃなくて、命を未来につなぐためにガンダムを使いたいなって、そういう模索はされてきたんですよな。初代ガンダムで脱出に使われたコアファイター、宇宙に投げ出されたセシリーを探すために使われたF91、汚れたシーツを洗濯するために使われた∀ガンダム。∀は家畜の牛を運搬するとかにも使われたりしてて、そういう願いが特に託されたガンダムでしたよね。
 ガンダムが医療技術に転用されていくっていうのは、ロボットアクション活劇として見れば地味だけど、そういう「ガンダムに託された願い」を展開させた、とても美しい帰着点の一つだったと思います。
 ガンダムにかけられた呪縛を解く、意欲的な結末だったかなと。


 非冨野ガンダムってさ、シリーズの一つとして「ガンダムらしさ」を出すことと、過去作とかぶらないよう毛色を変えて「ガンダムのセオリーを外す」ことを両方求められる、「ガンダムっぽくないことをしつつガンダム作品にする」っていう禅問答みたいな難問に取り組まされる宿命を負ってるわけですけれどもw
 めちゃくちゃプレッシャーあるだろうし大変なんだろうけど、でもその重圧と難問に立ち向かって悪戦苦闘する中から、新しい試みも出て来るんで、個人的にはこれからも応援したいですね。
 うん、楽しかったです。遅くなっちゃったけど、見れて良かったよ。


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