【地下室】トリプルJK・無残2
ここは地下室。
管理人の気が向いたときに書いた鬼畜小説を展示していく場所。
支援者向けのラーメンコースで公開していくので、好事家以外は決して扉を開かぬようによろしくお願いします。
萌。木桶におもらしっ。
・登場人物
・西園寺焔(さいおんじ ほむら)
JK2年生。
身長:165センチ。
胸:Eカップ。
男勝りのポニーテール少女。
剣道の道場に通っている。
学校では読書同好会に所属している。
青と白のしましまショーツを愛用している。
・小暮ノエル(こぐれ のえる)
JK3年生。
身長:170センチ。
胸:Hカップ。
金髪のサラサラヘア。
おっとり巨乳お姉さん。
大人っぽいセクシーな白の紐ショーツを愛用している。
・悠木萌(ゆうき もえ)
JK1年生。
身長:140センチ。
胸:Aカップ。
大人しいツインテールの妹系少女。
小学生のような体型。
猫のフロントプリントの女児ショーツを愛用している。
「大人しくしてるんだぞ!」
焔たちが連行されたのは、立派なお城……その地下牢だった。
とても破れそうにない石壁に、窓さえもない真っ暗な空間。
聞こえてくる音といえば、時折落ちてくる水滴の音だけだ。
「まったく、ここはどこなんだ? 少なくとも日本ではないみたいだが……」
焔は苦々しげに呟く。
身体を縛っていた麻縄からは解放されたが、次は地下牢だなんて。
日本ではまずこんなことはあり得ないだろう。
いつものように学校に行って、下校していた最中にこんな目に遭うだなんて、一体なにが起きているのだろうか?
「困ったわねえ。こんな地下牢に閉じ込められたら、おうちに帰れないし」
頬に手をあてて困ってみせるのはノエルだ。
ただし全然困っているようには見えない。
さすがこの中ではJK三年生で年長者と言ったところだろうか。
「ねえねえ、もしかしたらここって、異世界なのかな」
次に口を開いたのは一番年下でJK一年生の萌。
小動物系の、妹のような存在で、口調もどこか幼い。
だけど子供扱いするとすぐに怒られるけど。
「異世界、か」
焔は呟く。
それはこの世界に転移してきたときに考えたことだ。
最近では異世界に迷い込むのが流行しているらしいし。
もしかしたら、自分たちにその現象が起こった……?
「ま、深く考えていても仕方がない。俺たちは濡れ衣で地下牢に閉じ込められたんだ。すぐに出してもらえるさ」
焔は深く考えることをやめて、石床にごろんと横になる。
こういうときは、あまり考えすぎることはよくない。
そして焔はあまり考えることが好きではなかった。
「そうね。あんまり考えすぎてもよくないわよね。きっと誤解だってすぐにわかってくれるわよ」
ノエルも慌てることなく石壁に背中を預けて座る。
姉のような存在の焔とノエルが落ち着いている姿を見て、萌も安心したのだろう。
「誤解、だもんね。うん。すぐに出られるよねっ」
萌はちょこんと女の子座りで床にぺったりと座る。
だけどすぐに顔をしかめてしまった。
「ぱんつ……、気持ち悪いの」
「んん? ああ、そうか……」
森で捕まったとき、萌は恐怖のあまりに失禁してしまっていた。
ショーツが気持ち悪いのは当然のことだろう。
そんな萌は、おまたに手をあててぷるぷると震えはじめた。
「おしっこ、したい……」
「え」
「まあ」
その一言は焔とノエルにとって意外なものだった。
この地下牢を一瞥しても、トイレのようなものはない。
ただ一つ。
隅っこの暗がりには、木桶が置いてある他は。
「まさか、あれがトイレ……なのか?」