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恐怖失禁の記事 (9)

レモネードオアシス 2023/06/13 07:40

きりたん、ホラーゲームに挑戦する3

きりたんがおねしょをする小説の続きです。
目が覚めたら不気味な洋館へと迷いこんでいたきりたんの運命やいかに!
きりたんの恐怖失禁!


目次

きりたん、ホラーゲームに挑戦する(カテゴリー)

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「あぁ……進みたくないなぁ……」

 唯一開くドアを進むと、やはりそこは大食堂。
 柱時計のチクタクという音だけが不気味に響いている。

「なにか……なにか武器は落ちてないんですか? せめてハンドガン……いや、グレネード……。いやいや、やっぱりマグナムとか……」

 だけど物欲センサーが発動しているのか、武器らしきものはどこにも落ちていない。
 どうやら包丁二本で先に進むしかなさそうだ。

「うう……この先は、たしか廊下に……」

 やはりというか、食堂のドアを開けて先に進むと、そこは見通しの悪い廊下になっていた。
 ついさっきホラーゲームで予習した展開そのままだ。
 そしてそのままだということは、予想が正しければ。

『くちゃ、くちゃ……。はふ、はふ……』

 廊下の左側から、あまり嬉しくない咀嚼音が聞こえてくる。
 壁の影になっていてよく見えないけど、そこにいるのは恐らく。

「ああ、なんでこんなことになってるんですか……っ。早く帰りたいだけなのにっ。戦うしか……ないの!?」

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レモネードオアシス 2023/06/09 16:09

きりたん、ホラーゲームに挑戦する2

きりたんがおねしょをする小説の続きです。
目が覚めたら不気味な洋館へと迷いこんでいたきりたんの運命やいかに!


目次

きりたん、ホラーゲームに挑戦する(カテゴリー)

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「せめて、あともうちょっと先に進んでからやめることにしよう……。自力でゾンビの一体くらい倒さないと気が済まないですし……!」

 そんなことを考えながら、なんとかやってきたのは再びの廊下。
 だけどさっきの廊下と比べたら窓があるし、閉塞感は緩和されている。
 ……窓の外は、真っ暗でなにも見えないけど。

「よし、ゾンビはいないですね……」

 それでも用心しながら先に進む。
 廊下には隊員も、ゾンビさえもいない。
 ひとまずこの廊下はクリアーだ。
 そう思って廊下を進もうとした、そのときだった。

 バリィィィィィン!

 突如窓ガラスが割れる大音量とともに、外から飛び込んできたのは一匹の犬。
 しかもただの犬じゃない。ゾンビ犬だ。

「ぎょええええええええええ!」

 プッシュウウウウウウウ!

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レモネードオアシス 2023/06/02 11:43

きりたん、ホラーゲームに挑戦する1

この前募集したリクエストで、きりたんのおねしょが読みたい!
というリクエストを頂いたので書いてみました。

僕が知っているきりたんは実況プレイ動画でゲームをプレイしている印象が強いので、そちらの方に引っ張られていると思います。
違和感・設定のミスなどありましたらツッコミをください。

サクッと。
あまり長くはならない予定です。


目次

きりたん、ホラーゲームに挑戦する(カテゴリー)

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「さて……やりますか」

 夜の十時。
 木綿の白の女児ショーツと、白のすずらんスリップという姿で、座布団に正座して気合を入れたのはきりたんだった。
 十畳ほどの和室の電気は消して、部屋の灯りはといえばテレビのぼんやりとした画面のみ。
 その画面には、

『科学がハザードするホラーゲーム』

 のタイトル画面が映し出されていた。
 ホラーゲームをやるのは、はやり夜に限る。
 それも部屋の電気を消して。

 もう歯を磨いたし、お風呂にも入った。
 あとはもう寝るだけだ。
 気合を入れてゲームをする条件は揃っている。

「怖いのはあんまり得意じゃないけど……、わたしだってもう子供ではないんです。だからホラーゲームくらいで尻込みするわけにはいきません」

 自らに言い聞かせるように呟く。
 それに怖い怖いと脅されると、逆に見たくなってしまうのが人間の哀しい習性というものだ。

「よし……やるぞ……!」

 意を決してスタートボタンを押す。
 するとすぐに実写映画のようなオープニングが始まるのだった。

        ☆

『見えない敵に襲われながらもなんとか洋館へと辿り着く一行! これから生命を賭けた探索が始まる……!』

 と、いうところでオープニングが終わり、どうやら操作画面になったらしい。
 きりたんが操作するのは、広々としたエントランスにたった一人だけいる女性隊員。
 名前はジョルと言うらしい。
 だけど早くもツッコミどころ満載な展開に、

「なんで単独行動するんですかっ。そこはみんなで行動しようよ!」
「なんでこんな軽装できてるんですか! 拳銃一丁とナイフ一本って! もっとフル装備でしょ!?」
「そもそも救援を呼んでみては!?」

 きりたんのツッコミが止まらなくなっていた。
 だけど聞いてくれる隊員は誰もいない。
 広々と静まりかえったエントランスホールには、たった一人だけきりたんが操作する女性隊員・ジョルがぽつんと棒立ちしている。

「ああ、やだなぁ……。なんでわたしはこんな怖いゲームをプレイしてるんですか……」

 早くもやめたいと思いながらも、だけどここでやめたら自分を子供だと認めることになる。
 大人なんだからこんなゲーム、平然とクリアしなければ。

「怖くない、全然怖くなんてない……」

 呟きながらも、エントランスホールからドアを一つ抜けて大食堂へとやってくる。
 シーンと静まりかえった大食堂には、柱時計のチクタクという音だけが響いていて恐怖心を煽ってくる。

「ああ、せめてBGMくらい流しておこうよ……! 時計の音が妙に大きく感じるし!」

 否が応にも恐怖心が高まっていく。
 背筋を流れ落ちていくのは、滝のような冷や汗。
 そして。

 じゅわわっ。

 極度の緊張感と恐怖心に、こみ上げてきたのは、尿意だった。
 震え上がっているおまたから、ほんの少しだけおしっこが滲み出してくると、じんわりとクロッチが生温かくなってしまう。
 でもここは我慢しなければ。

(トイレに行ってるあいだにゾンビとか出てきたら嫌だし!)

 大食堂には味方の隊員がいるけど、話しかけてみても当然一緒に行動してくれるということはない。
 味方隊員であるワイルドな髭のビャリーは単独で食堂を調べると言い張っている。
 仕方がないのできりたんはジョルを操作して大食堂から単身で先に進むことになった。

「うわぁ……。真っ暗で不気味な廊下……。しかも見通し悪いですし……!」

 大食堂の次は見通しの悪い廊下だった。
 しかも廊下の左側の影から、なにかクチャクチャと咀嚼する音が聞こえてきている。

『くちゃくちゃ、はふはふ……』
「見たくないけど、見ないと先に進めないし……ううー!」

 慣れない操作で、なんとか咀嚼音がするほうへと向かっていく。
 すると突如ムービーが始まる。
 ホラーゲームといえばムービー。
 ムービーといえば恐怖演出。
 お約束だ。

「……ああっ、ムービー始まっちゃったよぉ……」

 コントローラーを握り締めて、反射的に身構える。
 小さな身体を縮こまらせていると、

 じゅわ……じゅわわぁ……

 無意識のうちにチビってしまっている。
 だけどそのことに気づいている余裕は、きりたんには残されてはいなかった。
 なにしろ、画面に映し出されたのは……、

『くちゃ、くちゃ……。はふ、はふ……』

 ただでさえ怖い雰囲気だというのに、画面いっぱいに映し出されたのはゾンビの顔。

「ゾ、ゾゾゾ、ゾンビ! ゾンビ! ゾンビ!」

 じゅもももも!

 かなりの量のおしっこを漏らしてしまうけど、いまはそんなことを気にしている場合ではない。
 慣れない操作で逃げようとするけど、女性隊員であるジョルはその場でくるくると回ることしかできない。
 棒立ちになっているジョルに、ゾンビがふらふらとした動きで近づいてくると……、
 がぶりっ。

「あう! 痛い! 噛むな! この、この!」

 いまやきりたんは、ジョルと痛覚を共有していた。
 必死になってコントローラーをガチャガチャしてなんとかしてゾンビを振りほどく。
 体力が低いのか、それともかなりのダメージを負ってしまったのか、ジョルは脚を引きづりながらもなんとか廊下を引き返して、大食堂へと帰ってきた。

「さすがドア先輩……はぁ、はぁ……」

 さすがにゾンビはドアを開けられないはずだ。
 これもホラーゲームのお約束。
 だから一安心していたというのに――バタンッ!
 なんとドアが開いたかと思ったら、何事もなくゾンビがやってきたではないか!

「ギャアアアアアアアア!」

 ぷっしゅうううううう!

 悲鳴とともに噴き出してくるおしっこ。
 それでもトイレに立つことは許されない。
 目の前に迫ってきているゾンビをどうにかしなければ。

「ああ! ビャリーだっけ!? 助けて! たしゅけて下さい!」

 悲鳴に近い声とともに食堂を調べていた隊員……ビャリーへと泣きつくと、どうやらフラグが立ってくれたらしい。
 ビャリーは自慢のマグナムでゾンビを撃ち殺してくれる。

「おお、ビャリー、お前は神か!? もうお前ら一緒に行動しようよ! お願いします!」

 画面越しにお願いしてみても、なぜか頑なに別行動をしたがる主人公たち。
 結局きりたんは再び洋館を単独で探索する羽目になる。

「もう嫌だこんな洋館! 早く帰らせてよ!」
「セーブ! せめてセーブを! ……って、セーブにも回数制限があるんですか!? どこまで人を苦しめれば気が済むんだ……っ」

 トイレに行きたいけど、セーブに回数制限があるとなると話は別だ。
 この先、もしもセーブができなくなったらと想像すると、気軽にセーブすることさえもできない。
 それに離席をすれば、どこからゾンビが湧いてくるかも分からない状況。
 それにトイレに行こうにも、もう既に怖くて行けなくなっている。


きりたん、ホラーゲームに挑戦する2につづく!

ホラーゲームから逃げられなくなっているきりたん。
きりたんの運命やいかに!

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レモネードオアシス 2022/06/17 14:37

真夏の夜の冒険3

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

6月も半ばを過ぎました。
暑くなったり寒くなったり大変な季節ですがどうか健康にはお気をつけください。

今日は金曜日ということで、新作の短編小説を更新していきたいと思います。
今回で最終回です。
楽しんでもらえたら嬉しいです。

※グロテスクでホラーな描写があるので、ご注意ください。


目次

旧校舎のトイレの怪(カテゴリー)

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登場人物

・ヒロイン1
中野恵美(なかのえみ)
中学二年生。
14歳

明るく活発的な性格。
いつも千晶をぐいぐい引っ張っていくような感じの性格。

亜麻色の髪の毛をポニーテールにしている。

白の洗いざらしたTシャツに、黒の三分丈のスパッツ。



・ヒロイン2
平坂千晶(ひらさかちあき)
中学二年生。
14歳。

内気な性格。
恵美とはクラスメート。
いつも恵美の後ろを突いているような感じの少女。

黒髪を二つ結びにしている。

・白のサマーワンピースを着ている。


二人の身長は同じくらい。


真夏の冒険3

 だとしたら、早くここから逃げなければ。
 それは理解している。
 だけど、腰を抜かしている恵美を置いて、一人で逃げることなどできるはずがない。
 恵美は、

「あっ、ひぁぁ……っ」

 ぶりっ! ぶりぶりぶりっ!

 尻餅をついたままで恐怖のあまりにうんちを漏らしている。
 おまたを覆っているスパッツは、もうもこもこに膨らんでいた。
 きっと走ることはおろか、立ち上がることさえもできないに違いなかった。

(どうしよう、どうしよう……!)

 必死になって薄暗いランタンに照らされた室内を一瞥。
 すると部屋の隅に、掃除の用具入れのようなロッカーがあることに気づく。
 ちょうど恵美と千晶が入ることができそうなロッカーだ。
 逃げるのならば隠れるしかない。
 そして隠れるのならば、あのロッカーしかない。

「恵美ちゃん、こっち……!」

 小声で恵美に駆け寄り、肩を貸してロッカーへと駆け込む。
 できるだけ音を出さないように、慎重に。
 ロッカーの中はからっぽで、なんとか二人が隠れることができた。

「はぁ……、はぁ……、はぁ……」
「はぁ…………、はぁ…………、はぁ…………」

 狭くて真っ暗なロッカーの中で、二人の呼吸が重なり合う。
 すぐに真夏のロッカー内は蒸れてきて、暑くなってきた。
 それに恵美が漏らしたおしっことうんちの臭いも充満してくる。
 だけどここから外に出るわけにはいかない。
 なぜならロッカーの外には――、

『誰だ……。なんかいた、のか……?』

 部屋に入ってきたのは、一人の男だった。
 ロッカーの隙間から見えるその姿は、大柄な体格と相まってフランケンシュタインのようにもみえる。

「ヒッ、ヒィ……っ」

 身体を密着させている恵美の身体がこわばる。
 それでも動くわけにはいかない。
 震えている恵美を抱きしめて、小動物のように息を潜める。

『誰かいたような気がしたが……気のせいか』

 男は、吊られたままの少女にトドメを刺すかのように、少女の両脚を掴むと、ググッと下に体重をかける。

「きゅぇぇ……っ」

 少女の口から空気が漏れ、ニワトリが絞め殺されたかのような声を上げてみせる。

『死んだ、ようだな。自殺に見せかけるためとはいえ、一発だけで使い捨てにするにはもったいなかったが……』

 吊り上げられたままの少女を見上げ、男は特に感情の感じられない声で呟く。
 やっぱり、少女は男の手によって――。
 と、なると、絶対に見つかるわけにはいかなくなった。

『まったく、それにしても酷えものだな。どんな美人でも、吊れば垂れ流し、か』

 くくくっ。
 男の噛み殺した笑いだけが、妙に大きく聞こえる。
 少女が死んだことを確認した男は、満足したのか部屋の出口へと向かおうとし――、そこで、あることに気づいたようだった。
 男は、足元を見つめたまま、動かなくなる。
 そこに広がっていたのは、恵美が漏らしたおしっこの水たまり。
 少女が漏らしたものとは、明らかに離れたところに広がっている。
 それはこの場所に、少女以外の人間がいたことを示していた。

(だめ、気づかないで……っ)

 千晶のお祈りも虚しく、足を止めた男は周囲をグルリと一瞥。
 そして二人が隠れているロッカーに気づいたようだ。

「ひっ、ひぃ……!」
「大丈夫、大丈夫だから……っ」

 腕のなかで震えている恵美を抱きしめて、何度も耳元で囁きかける。
 だけど恵美の震えは止まらない。
 ガクガクと震えていて、

 しゅわわわわわわわわわわわわ……。

 密閉されたロッカーの中に、くぐもった水音が鳴り響く。
 恵美の股間は、千晶の太ももに押しつけられている。
 恵美が漏らしたおしっこが千晶の太ももを流れ落ちていく。
 生温かい手で撫で回されているかのような感触。

 しゅいいいいいいいいいいいい……。

 恵美の失禁は止まらない。
 さっきも外で失禁をしていたし、どうやらかなりの量を我慢していたらしい。
 恵美のおしっこが千晶の脚を撫で回していき、ロッカーの底に溜まっていく。
 ツーンとしたアンモニア臭が蒸れ返る。

『そこかぁ……?』

 男は、ロッカーにゆっくりと近づいてくる。
 いけない。
 このままだと見つかってしまう。
 見つかれば、吊り上げられた女の子のように――。

(い、いやぁ……っ)

 しゅいいいいいいいいいいいいいい……。

 ショーツのなかがジワッと生温かくなる。
 クロッチから溢れ出してきた奔流は、内股を滝のように流れ落ちていき、白いワンピースを鮮やかなレモン色へと染め上げていった。
 ついに千晶も恐怖のあまりに失禁していたのだ。

『お願い……ゆるして、もうやらないから……っ』
『神様……助けて……っ』

 シュワワワワワワワワワワワ。
 シュイイイイイイイイイイイ。

 ロッカーに、二人分のおしっこの音が流れ落ちていく。
 二人の足元におしっこが溜まっていき、狭いロッカーから溢れ出している。
 その様子に、男も気づいたのだろう。

『ふふ、そこに、いるのか』

 男は腰にさげていたサバイバルナイフを抜くと、ゆっくりとロッカーへと近づいてくる。
 その歩みに、最早一片の迷いもない。
 完全にバレてしまっている。

「千晶ちゃん……ううっ」
「恵美ちゃん……うっ、ぐぅ……っ」

 ぶりっ、もりもりもりもりもりっ!

 真っ暗なロッカーに、くぐもった茶色い炸裂音が放たれる。
 恵美は恐怖のあまりに再び脱糞してしまったらしい。
 スパッツ越しに、恵美が漏らしたうんちの熱い感触が太ももに伝わってくる。
 その感触に、千晶の理性もついに臨界を迎えていた。

【 お茶コース 】プラン以上限定 支援額:300円

ロッカーの中で恐怖のあまりにうんちを漏らしてしまう小説を読むことができます。

プランに加入すると、この限定特典に加え、今月の限定特典も閲覧できます 有料プラン退会後、
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