きりたん、ホラーゲームに挑戦する2
きりたんがおねしょをする小説の続きです。
目が覚めたら不気味な洋館へと迷いこんでいたきりたんの運命やいかに!
「せめて、あともうちょっと先に進んでからやめることにしよう……。自力でゾンビの一体くらい倒さないと気が済まないですし……!」
そんなことを考えながら、なんとかやってきたのは再びの廊下。
だけどさっきの廊下と比べたら窓があるし、閉塞感は緩和されている。
……窓の外は、真っ暗でなにも見えないけど。
「よし、ゾンビはいないですね……」
それでも用心しながら先に進む。
廊下には隊員も、ゾンビさえもいない。
ひとまずこの廊下はクリアーだ。
そう思って廊下を進もうとした、そのときだった。
バリィィィィィン!
突如窓ガラスが割れる大音量とともに、外から飛び込んできたのは一匹の犬。
しかもただの犬じゃない。ゾンビ犬だ。
「ぎょええええええええええ!」
プッシュウウウウウウウ!
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