ビターチョコレート9
いつも温かいご支援ありがとうございます。
おかげさまでマニアックな小説を書き続けることができています。
水曜日です。
先週の土曜日からお酒を飲まずにいるので、ここ最近は22時に寝て、朝4時に起きる生活になっています。
お酒の代わりに炭酸水を飲んでいるので、体調も良い感じです。
さて、今日は水曜日ということで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです!
「あ! あ! あ!」
もりゅもりゅもりゅもりゅ!
にゅるるるるるるるるるる!
紺色のスクール水着に包まれたヒップラインが、一瞬にして膨張し、お尻の割れ目が一瞬にして茶色いマグマによって蹂躙されていく。
「だ、だめぇ……っ」
にゅるるるるるるる!
ビチッ! ビチビチビチ!
お尻の割れ目から溢れ出してきたマグマは、会陰を伝って前のほうにまで押しよせてくる。
少女のふっくらとしたクレヴァス……その深奥に眠る宝石……クリトリスが蹂躙され、ピクンッ! ひなぎくは腰を震わせてしまう。
「お、おまたのほうまで……あっ、ひぃっ!」
もりもりもりもりもり!
にゅる! にゅるるるるる!
へっぴり腰になったお尻が、もりもりと膨張していく。
大量のうんちは、やがて背中のほうにまで広がっていく。
キュッとくびれたウエストラインが、茶色い汚泥によって陵○されていく。
それでも2週間も溜まりに溜まっていたうんちは止まってはくれない。
「と、止まらな、いい……! うんちっ、ううっ!」
にゅるるるるる!
べちょっ! べちょべちょべちょ!
スクール水着では受け止めることができなかった大量の土石流が、ついに足口から溢れ出してくると、下品な音を立ててタイル床へと潰れていく。
「ああっ、ううっ! 水着、パンパンだよぉ……っ」
ビチビチビチ!
ブボボッ! ベチョッ! ベチョチョッ!
いつの間にか――、
ひなぎくの肛門からは、力が抜けていた。
もうこんなに漏らしてしまったのだから、ここで我慢しても無駄じゃないか。
それなら、少しでも楽になって、そして水着を綺麗に洗う時間に割いたほうがいいに決まっている。
「ふっ、ふぅぅぅぅ……っ」
むりゅりゅりゅりゅ!
ぶぽっ! ビチチチチチチ!
ひなぎくは、自らお腹に力を入れる。
少しでも早く身体の毒素を吐き出したい。
その一心でお腹に力を入れていく。
着衣脱糞――。
それは少女としての、完全敗北。
「ううっ、背中のほうまで盛り上がって……はううっ、こんなに溜まってたなんて……ッ」
ブボボボッ!
ぶりゅうううううううっ!
スクール水着からは滝のように下痢が溢れ出し、内股を滝のように流れ落ちていく。
ひなぎくの足元には、汚泥によって沼地のようになっていた。
「あ、脚がドロドロだよぉ……」
ブリッ! ブリブリブリッ!
ベチョッ、ベチョチョッ!!
床タイルに広がっている下痢の泥沼は、ひなぎく自身を熱い感触のなかに沈めようとしていた。
素足だからこそ、下痢のドロリとした感触がよく分かってしまう。
気持ち悪いはずなのに……、
それなのに、排泄欲という原始的欲求を満たした身体は、着衣脱糞という失態を犯しながらも快楽に沈もうとしていた。
そしてひなぎくは口にしてはいけない一言を口にしてしまう。
「き、気持ちいい……」
ぬるるるるるるるっ!
ビチッ! ブボボボボ……ッ!
パンパンに膨らみきったヒップラインからは穢らわしい爆音が炸裂し、足口から下痢が止めどなくはみ出してくる。
そんなひなぎくの口からは、ヨダレが溢れ出してきていた。
それはひなぎくが、痴態を晒しながらも快楽を感じているというなによりもの証だった。
「うっ、ふっふう!」
ブポッ!
ビチチッ! ブピピッ!
空気が混じった炸裂。
直後、女子トイレに響き渡っていた爆音がうそのように静まりかえる。
聞こえるのは、ただ、
「はぁ……、はぁ……、はぁ……」
獣のような低い吐息だった。
着衣のままで排泄という行為に、心臓が破裂するくらい脈動し、呼吸が苦しい。
まるで全力で走ってきたかのように。
それに軽く目眩もするし、激しい耳鳴りもする。
(全部……出ちゃった……。ううっ、おまたのほうまで、パンパンだよぉ……)
脚を閉じようと思っても叶わないくらい、水着の中は下痢で満たされていた。
恐る恐るお尻に手を伸ばして撫でてみる。
「ひ、酷すぎる……」
うんちに盛り上がっているヒップラインに触れてみると……、そこにはもう、ひなぎくが知っているお尻の輪郭はなかった。
醜悪にもこもこと膨らみ、ヘドロよりも酷い臭いを放っている。
「水着、洗わないと……」
とは言っても、女子トイレの個室はすべて故障中だから使うことができない。
となると、隣にある男女共用トイレを使うしかない。
男子たちにこの恥ずかしい状況を見られてしまうかもしれないけど、いまはそんなことを言ってられる状況じゃない。
「お願い、誰もいないで……」
よたよたと歩きながら、汚泥に沈んでいた素足は、穢らわしい茶色い足跡を残していく。
あとでホースを使って流しておかなくては。
そんなことを考えながら、なんとか共用トイレの個室へと辿り着く。
そこにあるのは、ちょこんとした和式トイレ。
「ううっ、もう少し……出る……っ」
ぶりっ! ぶりぶりぶり!
にゅるるるるるるるるるる!
便座を見ると、律儀なことに便意が復活してしまい――、ひなぎくは慌てて和式トイレに跨がって、便意を放っていた。
水着を降ろす暇も、勇気もなかった。
ぼふっ!
ブボボボボボッ!
膨らみきったと思っていたヒップラインが、水着の内側から更に盛り上がっていくと、足口からチョコレートシェイクのようなドロドロの流動体が溢れ出してくる。
だけどここまでくればもう安心だ。
被害は、水着の中……、お尻とおまたが汚泥に塗れるだけで済む。済むと思えてしまう自分がいる。
「ふっ、ふぅぅっ」
にゅるるるるるるるる!
ブリュッ! ミチミチミチミチミチ!
トイレの個室から、少女の息む声と、穢らわしい茶色い炸裂音が響き渡る。
しかし少女としてあまりにも恥ずかしすぎる音は、セミの鳴き声が包み込んでくれて――、誰の耳に届くこともなかった。
つづく!
ここまで読んでくれてありがとうございました!
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。
この小説は同人誌「ビターチョコレート」に掲載されているものです。
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