投稿記事

無理矢理の記事 (6)

箱庭の楽園 2022/12/24 10:55

鬼畜なご主人様の外道な孕ませ計画

できているところだけ上げます。
そのうち5万字くらいにします。


「お前には、俺の専属になってもらう。さすれば、目の届くところで、躾もできよう」

女中のすずは、奉公先の護国寺家の家宝を壊してしまい、主人である佐助にきつく叱られている最中だった。

「わかりました」
「とりあえずしばらく、俺の部屋の掃除でもしてろ」
「わかりました。旦那様」

 佐助の部屋は、広いが、さほど物は多くないので、なにかを破壊することもない。
 さっそく畳を雑巾がけして、置いてある着物を畳んだ。

「できました」
「風呂の準備を頼む」
「はい」

 着替えの浴衣と、身体を拭く手拭いを用意して、風呂へ向かう。
 湯気の向こうに、佐助の身体が見えた。

「ここにお着替え置いておきます」
「こっちへ来い」
「え? あ、はい」
「背中を流してくれ」
 
 こちらに背を向けた。

「お前にはもっと簡単な仕事がよいのではないか?」
「はぁ……申し訳ございません」

 無能と言われているようだが、実際そうなので、仕方ない。
 背中を洗うと、佐助が飛び上がった。

「お前、それ風呂掃除用のたわしだろうが」
「え?!」

 見ると背中が赤くみみず腫れになっている。
 
「人の背中を洗ったことがなくて」
「それくらい普通わかるだろう! 脱げ! 洗い方を教えてやる!」
「ええ?」

 あまりの剣幕に、すずは震え上がった。このままでは、田舎の父に壺の賠償を求められるかもしれない。
 おずおずと、着物を脱ぎ襦袢だけになる。

「襦袢も脱げ。着たまま洗う奴がいるか」
「は、はい……」

 当主の佐助は、大柄で声も低くて、いるだけですずは萎縮してしまう。
 それに、ここに奉公に来る前に、故郷のばっちゃんから旦那様の言うことをよく聞くように口を酸っぱくして言われた。
 正しいか正しくないかは関係ない。
 ここで生きるためには、佐助の言うことを聞かねばならない。
 すずはためらいながら、襦袢を脱いだ。
 恥ずかしさに手拭いで前を隠すが、すぐに佐助に剥ぎ取られてしまった。

「邪魔だ」
「うぅっ」

 必死に両手で胸を隠していると、佐助が手ぬぐいですずの背中を洗う。羞恥から、体を丸めて、必死に耐える。
 早く終わってほしい。

「前を向け」
「えっ?」
「洗う」

 両手をのけられ、全身を見られてしまう。佐助が手ぬぐいですずの首から肩を洗いだした。

「ひっ」
「おとなしくしてればすぐに終わる」

 そう言う割には、やけにゆったりとした動きで、あちこち念入りに洗われる。

「次はお前がやるんだ。しっかり覚えるんだ」
「は、はい……」
「腕を上げろ」
「あっ」

 二の腕を洗っていたが、敏感な脇や横胸を手ぬぐいで拭われ、思わず声が出た。
 掛け流しの温泉からは大量の湯気が出ていて、視界が悪いのが唯一の救いだが、こう至近距離では、耐えがたい。

 胸の下を洗われ、胸の中心に手拭いが触れた瞬間、びくりと飛び上がった。

「ひぁ、そこはいいです」
「よくない」

 佐助はいつもすずに対して怒っているように見える。つっけんどんな態度で、偉そうで、それは立場上仕方がないが目つきが特に怖い。
 きっとすずがドジばかりするから嫌いなのだろう。
 すずからしてみれば、逆らうことは不可能なので、黙って我慢する。
 臍の中までゆるゆると洗われ、立っているのも難しい。

「はぁっ……」
「気持ちいいのか?」
「くすぐったいです」

 太ももの間にまで、佐助の手は忍び込んできて、すずの秘部に触れた。
 思わず倒れ込んだすずの胸が、佐助の顔を挟む形になった。

「あと少し」

 濡れた襞の隙間まで念入りに洗われ、佐助に抱きついて必死に耐える。

「中からぬるついたものが出ている」
「あ、ごめんなさ……」

 なぜ、濡れるのかわからないが、とりあえず謝る。
 温かなお湯をかけられ、とりあえず身は清まった。全身隈なく洗われたすずは、腰がくだけて、佐助の支えなしには立てなくなっていた。

「今日はこれでいい」

 本来なら佐助の背中を流すはずが、一緒に湯に入っている。
 妙な状況だが、後ろから抱きしめられて温かな湯に浸かっていると、少し気分が和らいだ。

「明日からできそうか?」
「はい。きちんと旦那様のお背中をお流し致します」
「そうか……。頼む」

 ──なんだかいつもより優しい?

「もう一つお前に頼みたい仕事がある」
「はい。なんでも致します」
「段々朝晩の冷えがきつくなってきた。いつも使っている湯たんぽが、割れてしまった。お前に代わりを勤めてほしい」
「湯たんぽの代わり?」
「どじなお前にもできるだろう? 布団に入り中を温めるだけの簡単な仕事だ。それにお前なら湯を取り換える必要もないし、湯たんぽより大きいからより温かい」

 さすがに衝撃を受ける。いくら仕事ができなくても、湯たんぽ代わりになれとは。
 もはや人間として全否定された気がする。
 いや、そもそも男の布団に入れという要求がとんでもない。
 無言でいると、

「嫌なのか? 割れた壺をお前の年季に換算すると十年分だが」
「いえ! めっそうもございません。喜んで湯たんぽの役目を全う致します」

 こうなれば、日本で一番優秀な湯たんぽを目指そう。故郷にいる弟を学校へやるためにも首になるわけにはいかない。
 金にならない矜持など捨て去って、今日から人間湯たんぽだ。
 佐助が寝るまでの少しの間布団を温めればいいだけだ。

 夜になった。
「失礼します」

 すずは佐助の寝室の襖を開けた。佐助は文机に座り、帳簿を確認している。

「うむ。先に布団に入っておれ」
「はい」

 まだ働いている佐助の横で、先に布団に入るのは気が引けるが、寒がりのご主人様のためだから仕方がない。佐助が寝ると同時に自分の部屋に戻ればいい。
 昼間の疲れから、すずはうとうと眠ってしまった。

「ふえっ?」
「起きたか」

 目が覚めると、佐助に覆いかぶさられていた。すずの首筋に顔を埋めている。

「あ、そろそろ失礼します」
「なにを言っている。朝方一番冷えるのに、今出ていっては、湯たんぽ失格だろう」
「え?」

 朝まで一緒に寝ろということか。

「それに、お前少し冷たいな。俺より冷たくては意味がないだろう」

 もともと女性のほうが冷えやすいのだから、仕方がないが、責められると申し訳なくなる。
 佐助がすずのひんやりした足を自分の足に挟み、手を頬に当てさせた。
 全身を密着させ、抱きしめられると確かに温かいが、胸がどきどきしてとても眠れない。

「こうすると少しは温まるだろう」
「でもそれでは、私のせいで旦那様が冷えてしまいます」
「いいや、温めてもらうぞ」

 そう言って、すずの着物の帯をほどいた。

「さ、寒いです」
「一人ならそうだが、二人なら脱いだ方が温かくなる」

 乱れた着物の隙間から、すずの胸をやわやわと揉み、あちこちに接吻した。きつく吸われると、ぴりっとした痛みが走る。

「ひゃ」
「体をこすりあわせると体温が上がる」

 確かにどんどん全身が熱くなる。佐助もどんどん熱くなってきているのがわかる。
 ごつごつした大きな手が、体を這う。

「お前、ちゃんと食ってるのか。身体が薄い。こんな小さな乳では、赤子が満足できぬだろう」
「まだ赤子などいません」

 一方的に触られたうえ、気にしていることをさくっと言われ、傷ついた。佐助の手が大きいので、余計に自分の胸が小さく思える。

「もっとちゃんと食べるんだ。明日狩りに行くから肉を焼いてやろう」

 そう言って、佐助はすずの胸の中心を口に含んだ。肉を食べているのは佐助のほうだ。
 敏感な中心を吸われ、肉を揉まれていると互いの吐息が荒くなる。

「あの、ただ布団を温めるだけって」
「お前が冷たいから、温めているんだ」

 確かにこうしていると熱が上がる気はするが、なにかおかしい。
 下腹が痺れたようにじんじんとする。
 それに、言葉はきついが手つきは優しくて、どこか安心する。

 延々と胸に吸い付いて離れない佐助は、中心を転がしたり、軽く歯を立てたり夢中な様子だ。
 ──私を嫌っているはずなのにどうして。
 
「んっは、や。部屋に帰りたい」
「今日からお前の部屋はここだ」
「えっ」

 驚いていると、唐突に接吻された。
 角度を変えて何度も何度も唇が合わさる。
 これは愛し合う男女がする行為だ。

「あ、あぅ」
「口を開け」

 歯を食いしばっていると、強引に指で口を開かされる。中に佐助の分厚い舌が入り込んでくる。くちゃくちゃとすずの口内を舐る佐助に翻弄され、状況がわからなくなる。
 これはなんのためにしているのか。舌の根をなぞられたり、舌をきつく吸われたりしているうちに、体に力が入らなくなる。
 どちらのものかもわからない唾液がすずの口の端から落ちると、それも舌で掬われる。

「お前の口の中は甘いな」
「ふあぁ。くるし」

 ようやく離れた佐助の唇が、今度はすずの体を這いまわる。
 うつぶせにひっくり返され、背中や肩にも痕をつけていく。
 どこもかしこも好きにされても、もう考える余裕もない。

 実家を出る前、ばっちゃんに言われた言葉を思い出す。
「奉公に出る以上、絶対に旦那様に逆らってはいけないよ」
 確かに人間ゆたんぽにされた上、体をいじくりまわされるのは屈辱だが、すずが逆らって追い出されたら、実家に壺の損害分が請求されるだろう。
 だから黙って耐えるしかない。
 ただ寒いから体温を上げようとしているだけなんだ。きっとそうだ。

 すずがそう決めた瞬間、佐助が思わぬことをした。
 すずをあおむけにしたと思うと、両足を開いて、そこに顔を埋めたのだ。

「え……な、なにをなさって」
「女子の体を温めるにはこれが一番だ。もう濡れているからあと少しだ」

 佐助の舌が、すずの敏感な突起を捕らえた。ぴりりとした刺激で、思わずのけぞる。
 狂気だ。狂気の沙汰だ。
 ──旦那様は仕事のしすぎで、頭がおかしくなってしまったのかもしれない。

「ひっ」
「いい具合に蕩けて、開いている。お前もまんざらではないのだろう」

 意味不明なことを言いながら、さっき乳を吸ったように、そこを貪るように吸い付いて離れない。
 敏感な粘膜をねちっこく舐められ、すずは髪を振り乱して喘いだ。

「悦いのか、すず」
「いやっ! よくありませんっ」
「ここから溢れてるのはなんだ」

 そんなものは知らない。勝手に好き勝手しておいて、訊かれてもわからない。
 体中の血液が秘部に集まったかのように、熱くなる。
 ──これが旦那様の言ってたこと?

 必死に足を閉じたり、布団の上に逃げようとするが、その度にがっしりと抑え込まれて、動きを封じられた。

「あ、あぁっ、や、もうおやめください」
「駄目だ」
「恥ずかしいです」
「なにが恥ずかしいだ。こんなに足を開いて、だらしない顔をして」

 佐助の目に、炎が宿る。
 いつも恐ろしい存在だが、今日の怖さはいつもとなにかが違う。

「すず。よく聞け。今からすることを他の男にはさせてはならん」
「へ?」

 あまりの真剣さに、何事かと思う。
 開かれた足の間に、熱いものが当てられる。暗闇の中ではよく見えないが、男根に違いない。
 幼い弟のそれしか見たことがないすずは仰天した。大きさがまず段違いだ。それに天に向かってそそり立っている。
 そんなものを押し当てて一体どうするのか。
 すずが恐怖に慄いていると、それは体の中に入ってきた。

「あっ?」
「少しの辛抱だ」
「あぁあ……」

 ゆっくりと粘膜を押し広げながら、確実にすずを犯している。
 これは男女の交合ではないのだろうか。少なくとも湯たんぽ相手にそんなことはしないと思う。してたら大変だ。頭がおかしい。

「痛い……お許しください」
 
 すずが泣きながら懇願するが、一切躊躇せず、佐助は腰を進めた。

「駄目だ。お前の年季は空けない。ずっとここにいるんだ」

 今まで壊したものの代金を労働で払えということだ。自分の境遇の惨めさに涙が止まらない。

「うっ、ひっく」
「大丈夫だ。毎晩してればいずれ慣れる」

 毎晩するつもりらしい。

「あっ。ぅっ、う」
「いいぞ、すず。力を抜くんだ」

 いとおしむように、すずの濡れた頬に頬ずりすると、一度動くのをやめてくれた。さっさとこの異常な行為を終わらせてほしい。

「あ、あの。これはまぐわいではないのですか」
「違う。温めあっているだけだ」

 突き刺さっている楔を抜こうと腰をずらすと、再び抑え込まれ腰を打ち付けられた。
 段々痛み以外の妙な感覚が湧きあがり、声もつられて甘くなってしまう。

「あ、あ、旦那様」
「少しは悦くなってきたか?」
「いやぁ……」

 悦いとまでは言えない。段々痛みは和らいではいるが。
 胸を掴まれ、再び乳を吸われる。

「きゅうきゅう締まった」
 
 なぜだか嬉しそうにそう言うと、すずの口を吸う。

「舌を出すんだ」

 もうどうにでもなれと言われたとおり舌を出すと、絡まりあって、気持ちまで甘くなってくる。
 そうこうしているうちに、佐助の動きが激しくなり、肌からも汗が噴き出して言える。

「やぁ、激しくしないでください」
「悪い」

 もう壊れるかと思うほど激しくされたあと、動きが止まった。
 佐助がすずの上に倒れ込んできて、中に熱い液体が注がれた。
 一体なにが起きたのかわからないままだった。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

1 2 »

記事のタグから探す

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索