コピペランド。

吉野家コピペが話題になってた。

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あんまり面白くないって思う人もいるみたい。

でもシャウ虎は好きなコピペです。
じゃあなんで面白く感じたのかな～。

たぶん、シャウ虎がオタクだから？

※ここでいうオタクは、どちらかというとミーハーを嫌い自分のこだわりを貫く的なニュアンス

多分このコピペは、「オタクの精神性」に訴えかける、共感と偏見と無害さが、とても痛快なんですね。すき。

ここでいう共感っていうのは、自分も似たような思い（大した自分の軸を持たない人たちへのやっかみのような）をどこかで感じたことがある、っていうもの。

ここでいう偏見っていうのは、「いや、そこまではさすがに思わんわｗ」っていうぶっ飛び具合ですね。

ここでいう無害さっていうのは、ネット上ではこんなに大口叩けているけど、実際じゃあ吉野家の中ではそんなことちゃんと言えないまま食べて帰っていったんだろうなぁっていう。
これは別に力が弱いことを見下して笑っているというよりは、可愛い笑いというか。ペット動画の感覚に近いというか。
そしてそれは自分でも心のなかでこういうこと思うけど何も言えないときあるよね、っていう共感の要素も少しあると思います。

ちなみに、この共感（あるある）と偏見（ねーよ）、そして無害さをバランスよく合わせると、毒舌芸というものになると思います。

これって、近年のウエストランドの漫才（井口の発する言葉）ですよね。