KingExit三周年!

監獄RPG「KingExit」を2016年12月22日に発売してから、
本日で三周年となりましたー!ぱちぱちぱちー!


<三周年記念イラスト>

・・・え?マジで3年経ちました?
発売後のバグとの死闘から、もう3年・・・??
時間が経つの早すぎて恐ろしいですね。

今回はあれから3年後の紅唯まとの心境やら、
KingExitってなんだったんだろうという振り返りやら、
次回作への意気込みやら、
つらつら書いていこうかと思います。
よければお付き合いくださいませ!


あれから40年!

若々しかった紅唯まとも、KingExitを応援してくれていた皆様も
気付けばジジイとババアに・・・!
同人エロRPGを徹夜して遊んだ夜はついえ、
気付けば10時就寝5時起床の老人生活に・・・!

・・・という謎のボケは置いておいて。
あれから3年経ちましたねー。
皆様はどのように生活が変わっているのでしょうか。

紅唯まとはKingExit発売から1年くらいは、
ゲームを作るのではなく、
自分の作品を広める方法を模索していましたね。
パッケージ版を出すにはどうすればいいのか。
グッズを出すにはどうすればいいのか。
海外に広めるにはどうすればいいのか。
手探りの一年間でした。

それらに答えが見えた2年目からは、
次回作の構想に入りました。
それが現在制作中の「DemonsRoots」です。
二年間ずっとゲーム作りですね。


次回作DemonsRootsについて

ず~~っとゲーム作りをやっていると
「よくやり続けられるね?」と友人知人に言われたりしますが、
まあ単純にゲーム作るのが楽しいというのと、
「新作待ってます!」という声を未だにいただけるので、

自分がやりたい+待ってる人達がいる=やるしかねぇ!

という緻密な計算式の元、
今日もゲーム制作に励んでいるというわけです。

待たれている分、余計なことはしたくないという意識も高まっているので、
変なところに力を入れて製作が滞ったり、
無駄にゴージャスな作りになって資金ショートするなどの、
しょうもないことにもならずに済んでいます。

まだ完成時期は公表できない段階ではありますが、
ざっくり2020年内には完成するだろうと思っています。
お待たせしている分、少しでも楽しいゲームにしたいと思っていますので、
ぜひ完成をお待ちいただければと思います!


KingExitってなんだったんだい

少女二人が監獄から脱出するだけの、
エロエロファンタジーになる予定だったKingExitは
どういうわけか現在の形で完成し、
記念イラストでも見てお分かりいただけるように、
おっさん率も高い謎の仕上がりとなりました。

作り初めてからわかったこととして、
RPGは死ぬほど懐が深いメディアだったということですね。
少女二人の物語どころか、
紅唯まとがガキの頃からやってみたかった
ストーリーや、キャラクターを全部出してみても
まだまだいけるよ!という恐るべきメディアだったのです。

むしろ全部出し切っても足りないとすらなっていました。
なので幼少のみぎりより肥大化していた妄想力を
MAXで発揮したものがKingExitとなります。

それに同人ゲームだったというのも大きいですよね。
作っているのが自分一人なので、
自分の生活費さえ確保できていれば、
いくらでも延期してパワーアップさせられるのです。
無限の彼方へさあいくぞ!という感じです。


・・・などと大口叩いてはいますが、
いまでこそ7000本近く国内で販売されるに至りましたが、
当初の1000本あたりで売上が止まった時は
紅唯まとの心臓も止まっていたので、
そこから口コミやプレイ動画やPVで応援してくれた方々には
本当に感謝しかないですね。
無事に紅唯まとの心臓も動き始めましたよ。

それに海外の方々もね。
日本語を外した翻訳版KingExitが海外に提供されているのですが、
そちらもいまだに遊んでいただけていて、
まあ一本あたりの値段は当時のパブリッシャーさんの判断によって
かなり低く設定されているのですが、
それが塊となることで自分を力強く支えてくれています。
わざわざ日本の支援サイトを見つけ出して、
毎月支援してくれている海外の方もいて、本当に感謝しかないです。


支援サイトについて

そしてもちろん、日本で支援してくれている皆様にも
心から感謝しております。
センキュージャパニーズ。
オスシ、ダイスキ。

毎月支援してくれている方々、
一度だけでも支援してくれた方々、
そしてマジでお財布が大丈夫なのか心配になる石油王の方々!
本当にありがとうございます。

支援サイトも立ち上げてから500日は経過していますが、
最初は2~3人支援してくれないかな~と思っていたものが、
100人以上の方に支えて頂いている状況です。

製作費が金欠になる事態も回避できているので、
それこそ細かすぎて報告はしていないものの、
絵やBGMや効果音の購入もできていますし、
大きな発注もできるようになっています。

なにより「完成待ってるぞ!」と毎月言われているようなものなので、
モチベーションの維持にも繋がっております。
いつかゲームが完成したら「これ支援があったからできたんすよ!」
というのを大手を振ってご報告したいですね。


最後に

KingExitのおかげで自分の人生は形が変わりました。
というか一度人生に満足したとも言えるかもしれません。
大勢の人に作品に触れて貰えて、
しかも褒めてもらえて、場合によっては褒めちぎってもらえて。
調子に乗るとか、天狗になる間もなく
「あ、なんかこのまま昇天してもいいや・・・」と思えるくらい、
物を作る人間としては満足できる結果を与えてもらえました。

そうなるともう次なんて作れないんじゃないかと
自分でも思ったりしますが、
個人の自己満足は終了しているので、
むしろKingExitや他の紅唯まと作品に触れてくれた人に、
さらに面白い物を投げつけたいという、
その欲望の元に現在は走っています。

「俺、紅唯まとのゲーム3年前から知ってるぜ」と
古参ぶっている人が、それだけじゃなく
「3年前に遊んどいてよかったー!」と思えるような
自分の作品を知っているぶんだけ濃度が上がるような、
そんな作品作りを目指していこうと思っていま・・・

!?・・・とか言っていると無駄にハードルを上げて、
次回作に超えられない壁を作ってしまいそうですね。

エロ漫画家のしょうもないエロ同人RPGが
きっと来年には出せると思いますので、
もし販売ページを見かけました際には、
お気に入り登録だけしてそのまま忘れ去る、
よくあるパターンのひとつにでもして貰えればと思います!
ちなみにDlsiteのKingExitはDL数4000に対して
お気に入り数は9000です!本当にありがとうございます!


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