【重要】同人音声.com+PLUS 定期更新終了のお知らせ

まえがき

兎月りりむ。の活動の一区切りとなるため、同人音声.com+PLUSを含む全てのメンバーを閲覧可能としました！

同人音声.com+PLUSの定期更新終了

同人音声.com+PLUSは、世界一の同人音声制作ハウツー専門サイトの同人音声.comが基本編とすると、その応用編です。※世界一なのはこれしかないから。

私、声優 兎月りりむ。が執筆、あるときはサークルさんに寄稿していただく形や対談形式で、「音声作品１本分の値段で、大ヒット作品が作れるコツを学ぼう！」をコンセプトに毎月記事を配信していました。
Ci-enをサークル向けに使うという変なユースケースでもありましたね！

2021年1月からスタートし、現在2024年1月。37ヶ月間の継続となりました。
そして……ついに応用編についてもほとんど書き切りました！ので、昨年10月からお知らせしていた通り、記事97本目の今月をもって定期更新は終了します！

決してライバルが増えるのが嫌だからだとか、そんなカッコ悪すぎる理由じゃないですよ！そうなんだったら同人音声.comの方もとっくに閉鎖してますしね！

プランは消去しませんので、+PLUS加入者は今月中に退会してくださいね！
→1月31日の20:59までに退会しないと翌月に継続になっちゃうので注意です！

退会をお願いしている理由は、プランを削除するとバックナンバーが「1000円プラン」という訳のわからない表示になってしまうことに加え、実はまだ大量に眠っている記事ネタ下書きを一個ずつ編集してプランから外さなければならないからです……。（やっぱりプラン削除しようかと思って試したらこれが理由でダメでした……膨大すぎる……これからの不定期更新にも悪影響……）

【+PLUS】そのオホ声、本当に必要ですか？（オホ声中央啓発センター）#97

オホ声とは

オホ声とは、主にR-18音声作品で使われる喘ぎ声の一種です。
これを読んでいる皆さんには釈迦に説法といった感じですが……、オホ声は「お」に濁点がついた「お゛」とした発声がなされます。登場キャラクターが何も快感を感じていないニュートラルな状態ではオホ声は発声されず、シーンの盛り上がりによってオホ声の度合いは強くなっていきます。

その発祥についてはさておき、ことR-18音声作品においては「オホ声」は市民権を2021年頃より得ているものと思います。ランキング上位に「オホ声」が入っている品を見かける日はとても多いですよね。

「メ○ガキ」「オホ声」ともに従来はDLsite上のジャンルにありませんでしたが、2023年DLsite公式ジャンルリクエストキャンペーンの第一回目によってどちらも追加されたのは記憶に新しいところです。「メ○ガキ」と「オホ声」を擁するサークル、オホヤベ建設の代表としては嬉しい限りでした。
※結果発表ページにある「オホ声」に投票したユーザーさんの声のうちに、しれっとオホヤベ建設によるオホ声の定義が書かれていましたね！
https://www.dlsite.com/modpub/lp/maniax/dlsite_genre_01/

※オホ声中央啓発センター（架空の団体） 初代所長の兎月りりむ。

このように大流行といっても過言ではないオホ声ですが、大きな問題があります。それは、声優の喉に大きな負担をかけるという弊害があることです。音声作品は他のあらゆる音声コンテンツと異なり、非常に再生時間が長いという特徴があります。長い再生時間≒長い声優の収録時間であるため、オホ声が多ければ多いほど声優への負担が増していく構造ですね。

しかし、兎月りりむ。は現在このオホ声による弊害とは無縁です。

オホヤベ建設の代表業務のため声優としての時間は減りましたが、収録を短期間に集中的・大量に行うことがあり、時期によっては他サークルへの出演がピークであった頃と同じレベルで収録をし続けていますが、ことオホ声によってダメージが入りすぎるということはありません。

なぜなら、オホヤベ建設の“自然に漏れ出るオホ声”はこの弊害を回避することができるからです。そして、ありがたいことにオホ声作品として非常に高い評価を得ることも両立できています。

今回の記事では、声優として他サークルへの出演をメインで行っていた頃の実体験を踏まえながら「オホ声の多用によって声優/サークルに何が起こっていったか？」を考察し、続いて（私が運営するオホヤベ建設が実践し続けている）“自然に漏れ出るオホ声“には「聞き手にとっての品質上&サークルにとっての制作上のメリット」がある理由を紐解いていきます。

特定のサークル、声優を批判する意図や表現は一切なく、あくまでも起こっている状況と起こりうる状況を考察し、オホ声を多用する場合のデメリットを回避しながら、得られるメリットを論理的に考えていきます。

【+PLUS】一番のライバルってどこのサークル？＆戦い方は？　#95

結論

オホヤベ建設の最大のライバルは、オホヤベ建設です。
あなたの最大のライバルは、あなたのサークルです。

※オホヤベ建設は、本記事執筆者の兎月りりむ。が運営する音声サークル

オホヤベ建設を例に取り、自分がライバルである理由と戦い方を考察していきましょう。

【＋PLUS】制作費の1％以下！R-18同人音声づくりの最適バックアップ構成！ #94

20万円かけた制作費のファイル、吹っ飛んで泣いた。

R-18要素も大量に入ってくる同人音声づくり。突然のデータ消失に備えてますか？

・20時間かけて編集した音声ファイルを入れたHDDが壊れた
・何作か作っただけで空き容量が不足してきた
・バックアップをどう取ればいいかわからない
・バックアップ用のHDDも同時に壊れるかもしれない

というお悩みはあるあるだと思います。
GoogleDriveのようなクラウドストレージだとエッチ画像に検閲が入ってしまい、ファイル消去どころか最悪はアカウントごとBANもありえるという話は有名ですよね。

こんにちわ！オホヤベ建設の代表、兎月りりむ。です。
昨年以前は声優として年間100作以上のペースで出演、現在はオホヤベ建設の代表兼専属声優として日々オホヤベに取り組んでいます。

音声作品のアップロードサイズ上限は10GBですが、編集の中間ファイルや収録データも含めると50GBを越えるなんてことはあるあるです。
毎回大ヒットを叶えさせていただき、ありがたいことに10作目を越えてきたところですが、ファイルサイズは単純計算で10作×50GB=500GBになります。
500GBっていうと、標準的なノートパソコンのストレージサイズと同等のクソデカサイズ。あまりにサイズ大きいので、全部保存なんてしていられません。
OSの分とかソフトの分もあるので、500GBもぶち込んだら普通に溢れます。

かといって、中間ファイルや収録データを消しまくっていると、もし発売後に重大なミスが発覚した場合に対応できないなんてことも……。

私、兎月りりむ。はサークルとしては未だ10作程度ではありますが、声優としてサークルさんへ納品した音声作品の件数でいえば300件は越えています。（残念ながら制作がお蔵入りしていそうなものもあるので、出演本数よりも多いのが現実です。）

そして、出演するからにはサークルさんに大ヒットを目指して欲しいという思いから、1依頼あたり最低文字数を長編作品になりうる10000字以上としていましたので、声優さんのなかでも1件あたりの稼働量は平均して多い方だったのではないかと思います。
つまり今回のお話で言えば納品した音声のファイルサイズが非常に大きい声優だったということでもあります。

サークルさんにファイルを渡して「はい終了！」であれば簡単なのですが、（同人活動ですから）すぐには受け取ってもらえなかったり、ダウンロード後に間違えて削除されてしまったり、お蔵入りしていたと思った音声を再編集しようと試みたらデータが見つからなかったり……なんてことがサークルさんに起こることは当然想定されます。
そして実際、私が想定していた通りに数件はこうした事例が起こりました。

「ごめんなさい、もうファイルないんです……」は絶対に避けたい。
そうした思いでバックアップ体制については非常に力を入れてきたという経緯があります。

今回は、私が推奨するファイル保存およびバックアップ環境、これの費用対効果のベストバランス構成をご紹介いたします。

この構成の前提となる状況

・アクセスできるのはあなた１名
・PCは１台（Windows）
・フレッツ光以上の高速インターネット（ADSLではない）
・R-18イラストや音声、動画を保存している
・販売した作品に何かあったら修正する覚悟がある
・制作費用が20万円以上かかっている

【オホヤベHD/+PLUS】プランルール改定と11月発売日についてのお知らせ！