マインズカナリア開発記事・3 進捗報告編
開発中の新作「マインズカナリア」の紹介記事です。
今回は単純に進捗報告、取り組んでいることを書いていきます。
開発中の画面を掲載しているため同じ背景が
何度も出てきたり字や絵の表示に不適切なものがあります。
実際に販売されるものとは内容が異なります。
進捗
現在はシステム関連の開発を進めています。
ハゴコロの時はグラフィックを先に作成してから
システム開発…の順で行ったのですが、開発後半に新機能を
組み込むことへの負荷を感じました。
そのため今回はそういう部分を先に済ませることにしました。
後半にシナリオ書き、カットイン周りの増量などの
仕組みそのものに干渉しない部分に取り組もうかなと思っています。
(このシーンでこのアニメを出す、という命令文だけ一通り書いておいて
後からその絵を差し替えるだけでOK、とするイメージです)
10月はやりこみ要素モードの基礎システムを作成し、
11月に入ってからは本編の進行システム関連や特殊ルールの
仕組み作りと、サブクエストのようなものの組み込みを行っておりました。
「演出は簡素でもとにかくラスボスを倒せる&サブクエ制覇ができる」を
目標に制作を進めました。
<ストーリーモード>
今回のストーリーモードは物語の主軸となる「メインシナリオ」と
(これは全8章ほどの短いものになります)
プレイヤーが任意で遊ぶ「寄り道シナリオ」の2本柱で
構成される形になります。
<メインシナリオ>
主人公がマインズカナリアを
通じて遭遇する出来事を追う内容となります。
初回に紹介した「ユリ」との戦闘はメインシナリオの一幕です。
メインはこんな感じで専用グラを持つ女の子が続々
登場しつつ、プレイング次第で半ばイベントのような形にも
なりうる仕様になります。
今月は各ステージごとに発生するイベント等の
フラグや仕組み作りも行っておりました。
つまり、かなり簡素ですが形だけは
ラスボス打倒まで進めるということになっています。
<寄り道シナリオ>
一方の寄り道シナリオは特殊なルールが設定されていたり、
クリア条件が特殊なものが多いです。
弊サークル従来作で言うところの「サブクエスト」に近いです。
メインのほうを進める、特定の寄り道シナリオをクリアなど
色々な条件で開放されますが、
クリアしなくてもエンディングまで進めることが可能です。
ただエンディングを複数用意して、特定のエンディングを見るために
クリアが必要…などの形でプレイングに影響させる予定です。
<寄り道シナリオ一例紹介>
「クラスメートの危機」
同じクラスの男の子「しょうた」がギャルに絡まれている。
主人公は彼を助けるために点数ハンデあり、1vs3のゲームを提案する。
「枯れ木商店街を救え!!」
なぜかさびれきった商店街を嫌がらせから守ることになった主人公。
土地の強奪と開発を目論む企業が差し向けたご当地戦隊ヒーロー
「若葉戦隊ビットロッド」とマインズカナリアで戦うことになる。
このステージ限定のアガリ役がある
こんな感じで限定役があったり変則的なルールが多いのが寄り道シナリオの
特徴です
<クリアしたことにするボタン>
今回は「クリアしたことにするボタン」を
設定しています。敗北した時に押すと文字通りクリアしたことに
できるボタンです。
ゲーム内でこれを使用してクリアしたステージを
記録しておき、エンディングに影響をもたせるなどしたいです。
使うかどうかはプレイヤーさんに任せる形です。
<お店と特殊アイテム>
また、お店の仕組みも作っておりました。
ここでテーブルゲームによくあるイカサマアイテムの類を
買うことができます。
買うためのお金は前回紹介した「野試合」で稼ぎます。
特殊アイテムは持ち点増加、引きが良くなる、お色気を○回まで防ぐなど
使っておくとかなりクリアが楽になるものばかりです。
どうしてもクリアできないステージがあったら使っていただく形になります
今年いっぱいはシステム周りの組み込みに終始します。
エッチCGチラ見せとか本格的なキャラ紹介とかはまだまだ
先かなと思います…
以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。
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