超個人的・読んでる・読んだ(主に百合)漫画レビュー2024
はろはろ。後木です。
もう本職やめてシナリオライターになろうかなと思ってます。嘘です仕事にするには筆が遅すぎます。
うごきだしてからまた数か月何も動き見せられてなくて申し訳ないです。
(4月目標に何か出るかもと言ってたやつも多忙で出せてないです! 7月目標にしてます!)
おしごともつらくて現実逃避するために最近また色々と漫画ばっかり読んでるんですが
1年経って変化もあったのでまたメモ程度に書いておきます。
やっぱりそういうのが好きなんですね程度に思ってください
(※偉そうな事も言ってますすみません。全部素人の個人的感想です。)
(※コメント書いてない作品は前回書いてるかもなのでご参照ください)
https://ci-en.dlsite.com/creator/1887/article/833640
【殿堂入り(完結済み/名作)】
◆『ふたりモノローグ』
◆『清楚なフリをしてますが』
【レコメンド(完結済み/良作)】
◆『世界でいちばんおっぱいが好き!』
イイ感じのボリュームで完結になりましたね。
◆『愛されてもいいんだよ』
・『やがて君になる』
◇『リリィ・トライアングル』
◇『ゆりキャン~ゆりかのキャンバスライフ~』
【えっちなやつ】
◆『百合SMでふたりの気持ちはつながりますか?』
自分、実は本格的?なSMってあんまり趣味じゃなくて、
kindle unlimitedで1巻だけ読んでみた時は「ふーん」ってだけだったんですが
(この妹ちゃんクセモノで安心できないなとか、その級友の委員長っぽい子も嫌なムーブしてきそうだなとかで不安要素が多かった)
日を置いて2巻読んでみて、目隠しプレイのあたりで「あれもしかしてこの漫画凄い……ぞ?」ともう一回1巻から読み返しました。
直接的ないわゆる愛撫とかはしてないけど、こんなにドキドキするんですね。
『清楚なフリをしてますが』とは全く違う、
SMのなんたるかというか、本質的な部分がわかってきた気がします。
これはシチュエーションボイス媒体じゃなかなか表現できないわ。
とか思ってたら2巻最後からまた想像してなかった展開に。昔、時代、つれえ
それはともかく妹&委員長カップルのほうもそれなりに良い関係で進展していっててひとまず安心。
4巻はまだ楽しみにとってあります。これから読む。
◇『彩純ちゃんはレズ風俗に興味があります!』
前回のレビューの後なんですが、4巻のおまけ漫画で音声作品化されたことを知ってしまい、
純粋に楽しめなくなってしまいました(好きな作品が自分の活動してる範囲に展開されると複雑な気持ちになっちゃうんですよ)
知らないままでいたかった……5巻の展開とか、結局買って読みはしたんですがメチャクチャ美味しいはずなのに……
共依存同居セフレ性欲沼ずぶずぶとか最高やん……ななおちゃんええ子やん……もう本来の目的忘れて結婚したれ……
・『タダでは抱かれません』
設定上、性欲に忠実な女しか出てこないので良いんですが
どうしてもこの形式だと従来のハーレム漫画というかガールズ博覧会になってしまったり
主人公にまだそこまでの魅力を自分自身が見出せていないのでモチベとしてはちょっと低め。
何も頭使わずにえっちなやつ読みたい時に買い進めます。
◇『人妻とJK』
◇『アンドロイドは経験人数に入りますか?』
どちらも同じ作者なんですがすごく自分の琴線的に惜しい。
「人妻」とか「アンドロイド」って属性が……嫌いではないんですが。どうしてもこの形のエロ百合としてまだ気持ちよく咀嚼しきれないというか。
「でもこの人、男と結婚してヤって子供産んでるんだよな」とか、「でもこいつ機械なんだよな」とか。
(うちのこにも作品としては出してないだけでメカっ子とかいますけどね)
絵柄や漫画としてはとてもクオリティ高いと思います。
【次点/評価中】
◇『ケイヤクシマイ』
おねロリ好き……もとい、歳の差百合好きとしてはな。
個人的な好みとしてはこれ以上あんま人間関係複雑にならないといいなぁ。
◆『夢でフラれてはじまる百合』
名前だけは長いこと見かけてたんですがようやく手を出して結果「ええやん」になりました。
と思ったら先に「ええやん」て思ってた上記『ケイヤクシマイ』と同じ作者でした。
◇『姉になりたい義姉VS百合になりたい義妹』
展開のスピードはちょっともどかしいですが関係性的には可愛いっすね。
私はもちろんカフカちゃんを応援します。
◇『ゆりでなる♥えすぽわーる』
精神的にドギツい描写が増えてきて、逆に百合漫画に入れていいのかわからなくなってしまいました。
まずメインの登場人物に男性がいるだけで百合作品じゃないと主張する過激派はいそう。
『尊重』はまぁ仕掛けを知ってしまえばよくある叙述トリックなのだけど見抜けずにやられた。悲しいエピソード。
見かけたレビューではその話に注意書きがあることに「誠実さを感じる」「偉い」と言われていて、
いや別に注意書きがなかったとして偉くないとかダメとかそんなことはないと思うんだけどな……とは思った。
どうしてもそれがある時点で構えてしまったり何かあるんだなと虚を突かれた経験はできなくなってしまうので
(例えばNTラレ好きな人は注意書き無いほうがいい人もいるんでしょ聞いた事あるよ)
自分の中で殿堂入りからは降格しましたがそれでも唯一無二の凄みがあります。
◇『推しとの百合はありえない!』
これも作者の宣伝からだったかな……だいぶぶっ飛んでますね。
このキャラとこの限界ムーブはちょっとミスマッチ感はあるんですが嫌いじゃない。
とりあえず様子見。
◇『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)』
サブヒロイン掘り下げが魅力的すぎてメインヒロインが霞んでくるタイプの作品という印象になってます。
あじさいさん可愛い。紗月さんもね
◇『同級生の推し作家に百合妄想がバレた結果』
勢いでまとめ買いしちゃいましたが完結済みらしいので読み進めてます。
・『神絵師JKとOL腐女子』
今どうなってるんだっけ
・『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』
全く何かあったわけではないんですがちょっと一時的に熱冷め中というか、貯めてまた一気に読もうと思ってます
・『かいじゅう色の島』
やっと新刊出たので読みます(まだ読んでなかった)
◇『高音さんと嵐ちゃん』
こういうのでいいんだよこういうので。のちほどまた。
◇『どれが恋かがわからない』
・『一度だけでも、後悔してます。』
【保留中(手は出した/モチベ上がらず/not for meなど)】
続きを買うか、評価などは未定。
◇『付き合ってあげてもいいかな』
・『色んな女の子とキスをしていたら、百合キスに目覚めてしまいました…。』
・『推しが隣で授業に集中できない!』
・『甘えさせて雛森さん!』
・『サチとユーカ』
・『今日から未来』
・『ささやくように恋を唄う』
百合漫画として読み出すと、バンドのこととかちょっと複雑めな人間関係のシリアスな展開が入ってきて
メインのカップリングのてぇてぇだけ摂取したい人には邪魔かなって思ってしまう。
アニメのほう大変なことになっているようでご愁傷様です……
【番外編(百合じゃないやつとか)】
◇『チチチチ』
新刊これから読みます
◇『失恋したのでVtuberはじめたら年上のお姉さんにモテました』
一応主人公がショタなので分類としてはおねショタ漫画ということで百合ではないんですがこれ女の子でもいけたよね?(過激派)
おね達がひたすら可愛い魔性の主人公に狂わされていく構図は好きです
◇『推しの子』
はいはい赤坂アカは天才です
たまに入るクリエイターあるあるとか、アクタージュっぽいパートとか好き。
◆『その着せ替え人形は恋をする』
百合以外で今一番好きな漫画です。
アニメ化するより前から読んでましたが(アニメ化前はごじょー君が某Vの声で脳内再生される呪いにかかってたので公式声帯ついてよかった)
やっぱりヒロインは可愛いし漫画が上手い。
主人公のピュアさや葛藤や努力と実績にあまり嫌味がなくてこりゃヒロイン好きになるよねと受け入れられますね。身体こわさないでねって心配になるけど。無理できるのは若い内だけだぞ。
勝手に疎外感を持っていただけでクラスメートも別に普通で、学園祭を通して受け入れられていって……って、ちゃんと青春漫画してるパートもあるし。
あと限界オタク描写が好きなのでその辺の上手さも重要。アキラさんおもしれー女。
最新13巻でほぼ期待通りの展開をしてくれて大泣きしてました。こりゃ参ったと紙の本も全部まとめ買いしちゃいました。
そして不穏……これからどうなっちゃうの~
◆『あそこではたらくムスブさん』
宣伝が流れてきてふーんと興味を持って読んでみたら止まらなくなって最新まで。
久々に(それこそ着せ恋以来)百合じゃない漫画でキュンキュンさせられました。
ただこっちは着せ恋ほど主人公に魅力や納得感があるわけではないのでなんというかはい嫉妬にも似た複雑な思いで
こういうちゃんと取材してるタイプのっていわゆるお仕事系漫画でラブコメは添え物でだんだんマンネリしてくるのが常のイメージだったんですが
途中からラブコメが本題になって、この題材的にも「そこ」が目的なのでそりゃそうならないわけにはいかないですよねということで。
続きが気になります。
【番外編(殿堂入り)】
『ハイパーインフレーション』
結構前に完結しましたがめちゃくちゃ面白い漫画なので知らなかった人はぜひ読んでください。
もっとなんか自分のヘキにぶっ刺さるぶっ飛んだハッピーな百合漫画がないものか。漁る日々です。
あ、制作のほうについても近日……おそらく。報告します。
またね。