逢魔が時の少女
夕方道を歩いていたら、向かいから小学校低学年と思しき少女がてくてく歩いてきた。
考え事してたので特に気にもとめなかったが、すれ違いざまに突然
少女「こんにちは」
と挨拶してきた。
ビックリして振り向いたが、彼女はこちらを見ずにそのまま歩き去っていった。
不意の出来事だったこともあり、正直驚いたよ。
いい年した大人なのに、一瞬でも子供の幽霊かと思ってしまったことが恥ずかしかった。
なんとなく萌えた。
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