kodamashi 2017/10/25 16:20

コミッション依頼を受けた感想

先日、個人から二次エロイラストの依頼を受けた。
kodamashiはこのような依頼は現在受け付けていないが、今回は特例として引き受けた。
今のところは自分のサークルの作品作りで手一杯なので依頼は基本的に受けていない。
(もっとも、都合の良い時に自分から募集をかける事はあるかもだけど、当面はない)

依頼主は相手を下にも置かぬ丁寧な対応に終始。
おかげでこちらの緊張はほぐれ、スムーズにやりとりできた。

コミッションという形態のこの依頼、海外では盛んらしい。
イラスト制作の報酬の相場は、絵の品質や依頼内容によって様々。
絵師にとっては同人誌を作って販売するよりもずっと敷居は低く、ストレスは少ないという印象。
報酬金額、納期、描きたい絵の傾向などの条件を自ら決めて依頼を募集すれば、さらにストレスフリーでイラストを描けるだろう。

個人的には、納品済みのイラストを絵師が公開、販売OKな依頼主を選んだ方が良いと思えた。
理由は一枚のイラストを描いて依頼主から報酬をもらい、そのイラストを後でCG集などにして売ったその売上で再度お金を手にできる、一粒で二度美味しい思いをできるから。
また、そうでなくとも公開できるだけで受注実績になるし、絵師の作品サンプルとして他の依頼主に提示もできるなど、絵師にとっては何かと都合がよい。
ただし、イラストの公開、販売はそのイラストの依頼主から許可を得る事が必要。
あるいは作者による公開、販売OKの依頼だけを受け付けてもよい。
kodamashiの場合は非公開を前提にイラストを描いたが、依頼完了時に依頼主から公開しても良いとの許可を頂いた。
絵師に配慮してくれたのだろうと思われる。

誰でも気軽にイラストを安価で依頼できる事と、依頼主のニーズさえ満たしていれば実力を問わず誰でも気軽にイラストを描いてちょっとしたお小遣い稼ぎができる事。
依頼主にとっても絵師にとっても、それがコミッションの一番の利点かもしれない。

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