新規参入の市場は早く、小さくテストしていく。
こんばんは。今年、新規参入市場として音声作品の市場に入り込みました。
そこで、新規参入市場において、厳守した方がいい項目がわかってきました。
・早く
・小さく
・テストして改善していく
となります。こちら3点を来年の音声作品制作から守っていきたいと考えております。
早くとはとにかく行動しまくること
作品を出し続けます。とにかく早く、沢山出していきます。
前の記事に書いた1か月1ペースというのはこのことです。
これは同人ブロガーのひめまるさんの教えから得たものでもあります。
・サークルを覚えてもらう
・とにかく商品を積み立てることで単純な販売数を掛け算で増やしていく。
上記2つの意味があります。
音声作品は1か月で1ペース発表できる工数だと思うのでこれは守っていきたいです。
(ただし、現状はEDEN ZEROがあるので難しそう。)
人間、人生の時間は限られています。ならば一つでも多くの作品を並べておきたい、と思うのが心情ではないでしょうか。
小さくとは経費と時間をできる限り小さく!
作品にかかる経費、工数の時間を徹底的に削減します。CG集、ゲームではほぼ全て自分の作業負担でしたので、経費という概念が理解できていませんでした。今回、音声作品にかけた経費の多さ、特に削減できる点を痛感しております。売上が低く、経費が高いとメンタルに直撃します。一睡もできません。並行作業しようものなら、方向転換ができずに、キャッシュが消えていく恐怖を味わうことができます。超エキサイティングです。
参入はじめは本当に小さく始める方がいいです。
経費回収の販売数が低いというのは本当にいいことです。
身をもって知りました。
今回の1作品における現在の経費
・シナリオ代
・声優さん出演料
・スタジオ代(立ち合いあり)
・新幹線代
合計で約15万です。
かなり贅沢です。バッサリと削減していきましょう。
・声優さん出演料
これだけでOKです。
声優さんに頼んで宅録してもらい、収録データをもらいましょう。
声優さんの宅録、バイノーラル録音に対応していないという場合は普通のマイクでもいいです。小さくテストする状況なので、あらゆるオプションはなしにしても問題ないです。また、バイノーラル宅録を行っている声優さんもおります。
作業フローも恐ろしくシンプルになりました。一滴二鳥です。
イラストやシナリオはどうするの?という質問が来るかもしれませんが、
この2点は自分で制作すればいいのです。
経費は4万~6万。
つまり5万ほど売上金額を得ることができれば晴れて経費分を回収できます。
あとは商品を定期的に宣伝していけば心強いキャッシュマシンになってくれます。
この5万ほどの経費も厳しい場合はある程度のキャッシュフローを組んでから作品を作ることをお勧めします。今月に5万円の出演料支払いがある。ならばその前に5万円が振り込まれる仕組みを作っておけばいいのです。
・アフィリエイト
・既存の商品の売り上げ
などで5万を超えるようにしましょう。自分で働いて稼ぐ、というのはお勧めしません。あくまでも自動的に入ってくる仕組みがいいです。
また、小さくというのは商品ボリュームや値段にも言えます。
・ノーマルマイク、9000文字でボリュームが少ないから700円~800円にしよう。
これならば商品ボリュームと値段が合致してるので価格が低くても健全な値付け商品となります。また、9000文字となるので執筆にも時間がかかりません。
イラストも最低限の1枚のみとすればますます生産性をあげることができます。
テストして改善していく
作品のコンセプトを決め、それが販売したらどれだけの売上数を達成するか調べてみましょう。一日単位で売上数を見て、どのぐらい減衰していくのか。一気に売れるものか、じわーっと伸ばすものか。コンセプトによっていろいろと変わってきます。
作品の売上8割はコンセプトで決まると私は思っております。
なので「あまり売上が伸びなかった商品のコンセプト」は今後は選ばないようにしていきます。今までの傾向からすると
・おとぎ話
・ボイスドラマ、アニメのような芝居系?
となります。
逆に大きな売上数を誇ったコンセプトの作品は少し改善しながら継続的に作る様にします。
そうやって大量のコンセプト結果を集計すれば、
いったい何が売れて何が売れないのかが一目でわかります。
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