2019年の商品ラインナップとその結果を考察していきます。

こんばんは。
今年の作品公開、残りは音声作品4作品となります。
あらかじめ作品公開する予定を立てておりました。

2019年の作品公開一覧

・アナトリアと華の騎士団　前編　１月
・アナトリアと華の騎士団　前編　英語版　2月
・ぴっちりキャット　3月
・アナトリアと華の騎士団　後編　6月
・クリスタ　7月
・ＥＤＥＮ　英語版　8月
・シラユキ　8月
・おいなりさん　9月
・まお？　10月
・飛燕？　11月
・零　12月

8月以降の音声作品は途中から決めたものですが、大体こんな感じとなります。
ＥＤＥＮ　ＺＥＲＯは開発期間の関係から今年は無理で早くとも来年の12月となりそうです。なので2020年のラインナップに入らない可能性があります。

まだ今年は終っていないのですが、2019年の商品ラインナップの結果を考察し、来年に向けた商品の発表比率を考えていきたいと思います。

売れた商品を考察してみる。

一番売れた（売れるであろう）作品は「ＥＤＥＮ　英語版」となります。
・単価が高い
・クオリティの高い商品の翻訳版
という事から、安定して売上を立てることができました。

次に売れたのはアナトリアと華の騎士団　前編、後編です。
シリーズものの特権か、前作のアナトリアもかなり売れました。
ご購入してくれた皆様、誠にありがとうございます！

上記3作品は今までの経験からある程度収益が見込めたので予想の範囲内でした。
ただ、アナトリアと華の騎士団は前作よりも濃くなってしまったので
今後はどういう方向にするか再度考えていきたいと思います。

一方で売れない商品は？

売れない商品は今年参加した音声作品群とＣＧ集の英語版となります。
音声作品は新規参入なので売上が見込めないのは当然です。
こちらはやり方を変えて来年も取り組んでいきたいと思います。

ＣＧ集の英語版はかなり厳しいですね。
文字直しは完全に作業で面白くなく、翻訳にもかなりコストがかかってしまい
未だにコスト回収ができていないのでＣＧ集の英語版は今後はなしにしていきたいと思います。ただ、アナトリアと華の騎士団後編のみ、翻訳は行いたいなと思っております。

各商品のパラメータを考察してみる。

ＣＧ集
1作品の工数：2ヶ月～
売上額：いい感じ
制作人数：自分ひとりで完結可能
楽しい点
変態的なイラストを描くのが楽しい。
オナニーできるイラストを自家発電するのが最高。

楽しくない点
文字が長くなってしまうとだるい。
連番の吐き出しや写植などの単純作業が面倒。

ゲーム
1作品の工数：1年半～
売上額：とてもすごい
制作人数：ほぼ自分ひとりで完結。必要ならばＣＶを入れたり、単純作業の補助をサークル内で回したり。
楽しい点
着せ替え！ゲームプレイしてキャラに愛着が持てる！エロイベント！

楽しくない点
とにかく圧倒的な工数！エロイベントのシナリオが多すぎてノイローゼになりそう！
バグチェックもつらい。アイテムやスキル作成も単純作業になるのできつい。

音声作品
1作品の工数：2週間～（空き期間あり）
売上額：現状は経費回収できるかどうか
制作人数：最低でも声優さんが必要。シナリオ、イラストは自分で制作可能。外注も可能。
楽しい点
自分の考えたシチュを声優さんがすごい演技でしゃべってくれる！
開発期間が短いのでいろんな作品に挑戦できる。開発面でのストレスがない。

楽しくない点
新規参入で経験がなく、売れない！
ＣＧ集のようにオナニー中毒になるような作品をまだ作れていない。

3商品、なかなか違ったパラメータです。とても面白いです。
上記の内容を踏まえて来年の商品配分はどうするか次の記事で決めていきたいと思います。
ゲームに1点集中か、3商品バランスよく分散するのかいろいろとできそうですね。

煙屋の作品