緒又しゆう 2023/12/26 00:01

【#4-2穂香おばさんは欲求不満】第二話  おばさんは知り合いのデカチンショタで性欲処理しがち

 翔太が私の付近にいなくなってから、早くも二週間と数日が過ぎようとしている。彼の巨根に慣れてしまった私は、相も変わらずアラフォーの体に渦巻く性欲を持て余していた。
 以前見つけた公園の男の子達には、申し訳ないけれどもう近づけない。幸い私の生活圏からは少し離れているところだったからよかったけど、昨日のマンション回覧板で「不審者出没注意!」というプリントを見た時には卒倒しかけたくらいだ。
 だが、今日の私は一味違う。もう翔太無しでは満足できないなんて言わせない。

「ふぅ~~~……ふぅ~~~……よ、よし、これなら♡」

 平日の夜、手早く仕事を終わらせた私は、あれこれと準備した机を前に頷いていた。普段家に持ち帰った仕事や、ネットでの調べ物をするために使っているパソコンデスク。その前にはキャスター付きのオフィスチェアを置いてあるわけだけど、今はちょっとだけ違うものがあった。それはデスクの下側。U字型の金具を噛ませて固定したものは、イボイボのタップリついたディルド♡ その根元にある機械のボタンを押せば前後にうぃんうぃんと動き始めた。運動強度は一番弱いものでも、なかなか激しく動いてくれるから、これは期待できる……♡ 潮を吹いてもいいように床やデスク、オフィスチェアにもバスタオルを敷いてある。
 デスク周りを見て頷いた私は、今度はつま先を鏡の方へと向けた。

「こっちの方も、準備は完璧♡」

 普段は会社に行く前に身なりを整えるために使っている姿見鏡。ただ、今の私が身に付けるのは、お堅いスーツなどではない。黒のセミロングヘアはいつもの通りだが、首から下に付けているのは、乳首を見せつけるようなオープンブラとおまんこを露出させるセクシーショーツ。下乳を支えるブラの先、両乳首にはローターを挟み込んで装備している。できうる限りの準備はすべて終えた!

「……♡ これなら、これならきっと満足できる……♡」

 さっそく、デスクのノートパソコンを起動して、無線ヘッドホンを頭へ。購入しておいた女性向け音声作品を再生する。タイトルは『近所に住むデカチンマセガキが私に懐いて肉便器にしてくる話』だ。捻りも何もないタイトルだけれど、今の私にはこれくらい直接的なほうが良い……♡ 早速オフィスチェアに座ってローターとディルドのリモコンを手に、目を閉じる。両耳からは可愛らしい、ほんのり高い少年の声が聞こえてきた。この声優さんの声、翔太に似ているのよね……♡

『お姉さーん、こんにちは~♪ えーい、ぎゅっ♡』
「ん……なかなか、いい声ね……♡」
『お姉さんと会いたかったぁ♡ ええ? なんでって、お姉さんが綺麗でいいにおいするからだよ? それにさぁ~……お姉さんは、僕の肉便器、でしょ?♡』
「……っ♡」
『ね、ほら、家の中入れてよ♡ 今日も僕のチンポで、い~っぱい、イかせてあげるから、ね?♡』

 ぞくぞくっと、体が反応してしまう♡ 閉ざした瞼の裏に浮かぶのは……見慣れたあの子。女の子みたいな顔で無邪気に笑う、翔太の顔。ああもう……あの子に肉便器と言われて、こんなにも喜ぶほどに開発されていたなんて……♡ それに気づかず彼を見送ってしまった自分を恨むばかりだ。

『ほら、お姉さん……脚開いて♡』
「んっ、あぁ……♡」

 耳から聞こえる声の通りに、脚を左右に開いて見せる♡

『すっごぉい……もうこんなに濡れてるじゃん♡ そんなに僕のが欲しかったの?♡』
「んっ、欲しぃっ、あっ、翔太のおちんぽ、欲しいの……♡」
『エロイ顔してる~♡ じゃあ……もう入れてあげるね?♡』
「きてっ、きてぇ? 翔太、おねがぁい♡」

 音声に合わせながら、踵で自分の体をデスクへと寄せる。キャスターが転がり、ぬぷりとディルドが、奥へと入った。

「あっ、あぁっ、ンぁ♡」
『お姉さんのマンコ、きもちっ、いい♡ う、動く、ね?♡』

 やっと、やっと来る♡ まずはディルドのリモコンを、入れるっ♡

「んっ、んっぐ……あっ、ぉお゛ッ♡♡♡♡」
『あっ、あっ、んん♡ ど、どう? きもち、いい?♡』
「おっ、おっ、きもっち、きもちぃっ、もっと、もっと激しく動いてっ翔太ァ♡」
『乳首もいじってあげるねぇ? んっあっンン♡』
「お゛っ、んぉっ、乳首っ、乳首までぇ♡ あっ、んっぐ、ぅう♡」

 続いて乳首に取り付けたローターもオン。ディルドの速度も上げていく。音声の合間に聞こえるモーター音に続いて、ぐっちゅりぐっちゅりと私のおまんこが立てる音が、部屋中に響いていった♡ これ、すっごくいいかもしれないわ♡

「お゛っ、ンぉおっ、あぁあいい゛んっ♡ おまんこっ、おまんこも乳首も、気持ちいぃ♡ ああ、翔太っ、翔太もっと、お願い、お願い翔太ッ♡」
『あ、お姉さんッ、お姉さんっ♡』
「お゛っ、んぉお゛ぃいッ、きもぢぃ~~~♡ あ゛っ、あ゛っ、あ゛っ、んぁ~~~♡ まんことちくびっ、まんことちくびっいいっ♡ お゛っお゛っお゛っお゛っ♡ んっぐぅうう、きもぢぃぎもぢいぎもぢぃぎもぢいのぉおお、あぁ~~もっと、もっとお願いッ、おねがいっ、お願いだからもっとぉおお♡」
『ああ、お姉さん、気持ちいいよ、きもち』

 気持ちいい? 私も、私も気持ちいいわ、翔太ッ♡ もっと、もっともっと、もっとっ♡ リモコンを動かして、強度をさらに上げていく♡

「お゛~~~、まんこ穴っ、まんこ穴ほじくるのきっくぅううあ゛っ、ぎもぢぃ、ぎもぢぃのもっとぉお、ぢぬっ、ぢぬぅう♡ あぁあ~~~、翔太のおちんぽで、私のオマンコどうにかなるっ、お゛んっ、んぉぉっお゛ッおっほッ、んぉおおお゛ッ♡♡♡♡ んんうぬ゛ぅううう、あ゛~~~ぎもぢぃい、まんこっ、まんこっ、まんこいいまんこいいまんこいいまんこおおおッお゛ッ、んぁッ!?♡」

 ディルドの強度を上げすぎたからだろうか、下の方からごとりと音がする。見ると、固定していたはずのねじが緩んでディルドが下へと落ちてしまっていた。せっかくいいところだったのに……乳首の快感に悶えつつ体を起こすと、その拍子にずるりとヘッドホンも落ちてしまった。聞こえてくるのは激しいモーター音と、ガタガタと机の揺れる音。そして……インターホン。

「え……?」

 何度か鳴ったインターホンの後、男性の声が聞こえてくる。

「すみませぇーん。六木さんでしょうかぁ? 管理人ですけれどもぉ、お隣の方から苦情が入っておりますー」
「あ、は、はいー!」

 私は慌てて、各種スイッチを切り、服を着直した。

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