緒又しゆう 2023/12/26 00:00

【#3-1穂香叔母さんと翔太くん】穂香おばさんは無人島でもオホりがち

目の前に広がるのは青い海。遠くの方には白い砂浜が見え、リゾートホテルが軒を連ねている。天気にも恵まれ、空には点々と雲が流れていくだけだった。個人用のクルーザーデッキには、ちょっとしたジャグジーとビーチベッド、パラソルが用意されている。

「……この季節にまさか海でバカンスなんてねぇ……」

 ビーチベッドに寝そべった私は、小さく呟くとサングラスを取り、セミロングの髪をかき上げる。南の海とはいえ、少しだけ海の上は肌寒い。水着の上にシャツを着ていてよかった。

「あれ、お姉ちゃん海苦手だったっけ?」

 冷蔵庫から取り出したばかりのビール瓶が差し出される。瓶を掴んだ手を見上げると、栗色のショートカットをした女性が私に微笑みかけていた。黒いセクシーなビキニとパレオに身を包んだ彼女は、私の妹・園花だ。彼女が差し出してきたビール瓶を受け取りながら、私は首を左右に振る。

「そうじゃないわよ。ただ、ラッキーだなぁってね。ありがとう、誘ってくれて」
「いいのいいの~♪ 京くんも懸賞で運よく当てただけだからさ。それに、お姉ちゃん達にはいっつもお世話になってるっていうかぁ……今もお世話になってるしね~♡」
「ま、まぁ……そうねぇ……♡」

 園花の流し目につられて、私も視線を横へとずらす。
 クルーザージャグジーの横を見やると、デッキに降り注ぐ太陽の光の中、二組の男女が嬌声を上げていた。

「あ゛っ、ぉっ、ンぉっっほ♡♡ ぉっ、お゛っいぃっ♡♡ 翔太君ッもっと、もっと突い、テぇ♡♡♡♡」
「ぁっはぁ~~♡♡♡ 百合香お姉さん、やっぱおマンコ気持ちぃ♡♡♡ さぁいこぉ♡♡♡♡」

 手前の方では、やや紺色のショートボブをした女性と、11歳前後の少年だ。
 薄っすらと紺色がかった黒髪をショートボブにまとめた、競泳水着姿の女性は百合香さん。私の仕事相手であり、私のかつての後輩。今は竿姉妹というやつでもある……♡
 そして彼女の後ろから立ちバックで犯しているのは、我が甥の翔太だ。一見すると少女と見まがう様な可愛らしい容姿だが、その股間には並大抵の大人よりも大きな30cm級のチンポを勃起させ、何度も何度も、百合香さんのおマンコに押し込められている。

「あ゛っあっ、ンぁ♡♡ おとう、さまぁ♡♡ ん゛っ、いかが、ですかぁ♡♡♡ 未来の、嫁の、おまんこ♡♡♡ 使い心地、気に入ってくださってます、かぁ?♡♡♡」
「ああ、すっごい、締まるよ……っ♡♡ はぁ、ぅっ♡♡ やっばい、きもち、いぃっ♡」

 その奥で乱れているのは、若い女性と背の高い男性。
 長い黒髪をした女性は奈々子ちゃん。切りそろえられた前髪と整った顔立ちは東洋美人といった雰囲気だ。隣の百合香さんほどではないにしろ、赤色のビキニに包まれた巨乳を揺らしている。
 彼女を後ろから犯しているのは、180cmは超えようかという高身長の男性。柔和な顔をした彼の表情からは少し想像できないが……奈々子ちゃんに入れられているおチンポのサイズは本物だ。隣で犯している翔太と同じく30cmはあるだろう。

「んっふふ……みんなすっごぉい、興奮してきちゃう♡ やっばいよねぇ、おねーちゃん♡」
「……あなた、酔ってるの?♡♡♡」
「んっふふ、どうだろうねぇ♡♡♡ ムラついてんのはそうかも♡♡」
「…………♡♡♡♡」

 彼女の言葉に間違いない。私達の目の前では、誰一人まともなセックスをしていないのだから。
 言わずもがな、百合香さんとセックス中の翔太は、いくらチンポが大きいとはいえまだ若干11歳。百合香さんとの年の差は18歳もある。その隣で犯されている奈々子ちゃんは正に現在18歳。今を時めく女子高生だし、そんな彼女を犯しているのは翔太の父。そして隣で笑う園子の夫でもあるのだ。
 今ここにいる誰もが望んでこれを行っているとはいえ、常軌を逸しているのは火を見るより明らかだろう。

「あ~、もぉ♡♡♡ 翔太も京君もさいっこぉ♡♡♡ 濡れてきちゃうなぁ♡♡♡ ムラムラするぅ~♡♡♡」
「……♡♡♡ あなた達と旅行に行くっていう時点で、ある程度予測はしていたけれど、もう少し自制できないの……?♡」
「え~、そんなことする必要ないじゃァん♪ やばい薬なんかやってるわけじゃないし、お酒もたばこも節度持って楽しんでるんだしぃ♪ 何より私達だけなんだから♪」
「私達だけじゃないでしょ?! このクルーザーの運転手さん。可哀そうでしょ、こんなところに居させられて」
「ぁは、それ聞いちゃう? 聞いちゃう? んふふふふ♡」
「う……」

 何かまずいことを聞いた気がする。私が目をにんまりと歪ませると、隣で園花は口を動かした。未だにビール瓶の蓋を開けないところがおかしかったんだ。彼女は口を開いて舌を持ち上げて見せる。下顎の歯の内側には、ドロッとした粘液が既にプルプルと揺れていた。彼女は私にそれを見せつけるように舌で持ち上げた後、感触を楽しむようにして少し揺らして、そのまま口を閉ざす。彼女はようやく瓶の蓋を開け、隣で喉が鳴らされていく。

「……器用なこと。それ隠して今まで話してたの?」
「んぷぁ~♡♡ えへへ、器用でしょ?♡ あのお兄さん、クルーザー屋さんでずーっと私のこと見てたんだもん。私が人妻だって言ったら、びっくりしたけど、興奮するって~♡ チンポおっきいし、結構好みかも~♡」
「もう、あなた達と一緒にいると倫理観がどうにかなりそうよ……我が妹は公然と浮気、その夫は女子高生とセックス……二人の息子は、私の元後輩とセックスしてるんだから」
「んっふふ……そういうお姉ちゃんだってぇ、うりゃっ♡♡」
「あ、ち、ちょ……!」

 隣から園花の手が伸びると、私の羽織っていたシャツがまくり上げられてしまう。白いシャツの下に隠されていた私の体は……♡ ほとんど紐同然の、白いスリングショット水着だった……♡ おっぱいは細い縦長の布地に覆われ、そこから繋がったスキャンティのような布地が辛うじておマンコを覆っている……♡
 私の水着を見た園花はにやにやと笑って来た。

「こ~んな明らかに男を誘う水着着ちゃって~♡♡♡ ドスケベ♡♡♡」
「わ、私は、あなた達とは違って……♡」
「はいはい、お姉ちゃんが誘う雄は一人だけだもんねぇ?♡ このショタコン熟女♪」
「ちょっと、言い方ってものがあるでしょ!」
「あっはははは、こわ~い♪ じゃあ私、運転手の彼とエッチしてくるね~♡ あれ、操舵手だっけ? ま、いっか♪」
「……はぁ」

 隣から立ち上がり、船室へと消えていく園花。私は彼女の背中をため息交じりに見送り、ビール瓶の蓋を開いた。呆れはするが、バカンス中なのは変わりない。私だって多少ハメをはずしてもいいだろう。海の下で飲むビールはまた格別だ。のどに流れる炭酸の音と、波とカモメの声。潮の香りが心地いい。350mlの瓶を半分ほど飲み干したところで、隣のビーチベッドに誰かが倒れ込んだ。

「せ、せんぱひ……こ、こぉたぃ……♡♡♡♡」

 もうすっかりとろけてしまった百合香さんが私に言う。ということは、だ……♡♡♡

「ぁはぁ♡♡♡ ね、ね、おばさん♡♡ 今度は、叔母さんの番だよ♡♡♡ いっぱいセックスしようよぉ♡♡」
「……♡」

 視線を前に戻すと翔太が私のシャツをチンポでずり上げつつ、微笑んでいた。爛々とした目をこちらへ向け、チンポはびゅっびゅと我慢汁を漏らしている♡ バカンスが始まったときはピンク色をしたズボンスタイルの水着を着ていたはずだが、もういつの間にかどこかへやってしまっている。裸の中、腕輪だけをしている翔太の倒錯感が……私を燃え上がらせる♡

「もう……しょうがない、わねぇ……♡」
「やったっ♡ 叔母さんのエッチな水着、僕にも見せてっ♡♡ いっぱいぶっかけたい♡」
「変態なんだから……♡ まあ、いいでしょ。せっかくのバカンスだもんね♡」
「じゃ、こっち、こっち♡」

 今日くらいは多少ハメを外してもいいだろう。そもそもこのクルーザーを借りるのだって、翔太がビーチで不用意に興奮したりナンパして犯罪者扱いされないためなんだ。ここまで公にやるつもりはなかったとはいえ……当初から目的は変っていない♡

「はいはい……それじゃ、どぉ?♡」
「わ、わっ♡♡♡ すっごい、すっごぉぃ♡♡♡ 叔母さんえっちぃよぉ♡♡♡♡♡」

 服をずり上げて、この日のための水着を見せてあげると……翔太はよだれを垂らしながらおチンポをビンビンにしてくれる♡♡ さっきまで美人を犯していたっていうのに……♡ 目の前にいるのは、もう40近いおばさんだというのに♡ ついつい、女として喜びを感じてしまう♡ 今日はどんなふうにこの子と乱れるのだろう。それを考えると、私のおまんこは触らずとも濡れてしまう♡ クリは勃起し、乳首もビン勃起ち。頬はぴちょりと濡れて…………?

「ん……?」

 頬にまたぽつりと何かが落ちて来る。水だ。不意に風を感じると遠くの空に黒い雲が見える。いや、遠くじゃない。黒く立ち込めた背の高い雲は、その足元の海だけ暗く染め上げ、それが見る見るうちにこちらへと迫ってきていた。黒い雲の中に、一瞬光を見た私は、とっさに翔太を抱き寄せる。

「……翔太!」
「わっ」

 最後に聞こえたのは、翔太の声。そしてすぐに雷鳴。轟音と共に訪れた突然の嵐。体はすぐに大量の打ち付けるような雨に晒され、身体は暴風に押さえつけられた。わずかに京太君が叫ぶ声や、百合香さん、奈々子ちゃんの悲鳴が聞こえてくる。ブリッジ端の手すりを掴みながら、翔太を抱きしめて耐えていると……不意に視界がぐるんと回った。空が傾き、水面が迫る。クルーザーは転覆し、荒れる海の中に私と翔太は投げ出されていた。

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