C.Camu 2020/10/02 16:19

あむかさん’s topic

あむかさん’s topic

オハむ~♪ あむかさんです。(╹◡╹ )

Put on!の進捗は現在
シナリオ作業の37章へ掛かるところではあります。

が、今日は進捗のお話ではなくて
私個人のお話といいますか、雑談ですね

「宇宙の騎士 テッカマンブレード」を視聴したというお話。

アマプラで配信されておりまして
数年ぶりくらいに視聴させて頂いたわけです。

作画の統一性の無さが有名な作品でもあるのですが
それはそれとして、壮絶なストーリーが作画の事を忘れさせてくれます。
約1年の放送期間、今でいう4クール作品の常として総集編が多いところもあります。
しかし、この総集編って意外と馬鹿にできない事を知ります。

情報の整理をキャラクターの視点でやってくれるんですよね。
テッカマンブレードでは「フリーマン」というキャラクターがそれを担当してくれます。
これがわかりやすいのです。

おそらく、一週間続きを待ったところで視聴する総集編と
配信サービスなどで一気に見ているときの総集編とでは
感覚的な印象が違うのだと思います。

TV版の「覇王大系リューナイト」なども
総集編が多いといわれるアニメ作品ですが
キャラクターがチビキャラで解説してくれたり飽きの来ない作りになっています。

テッカマンブレードのお話に戻りまして…

「ヒーロー」を扱う上での様々なアプローチを見せてくれるタツノコ作品ですが
「宇宙の騎士テッカマン」の設定を踏襲しながら新しいものとして作られています。
ヒーローとして勧善懲悪ではなく、ヒーローとならざるを得なかったブレード
悲劇的な運命がストーリーの核となっています。

30分のタイムリミットを過ぎ、暴走を経験してからの
「誰も殺したくないんだ」

アックスとの決戦において
「強くなりたくなどなかった…変わりたくなどなかった」

など劇中で
その本来の心優しいありのままの青年の本音を曝け出すDボゥイですが
このセリフの意味するところを理解できるまで
ストーリーを見てしまったら後戻りができなくなってしまいます。
(※ BGMに「永遠の孤独」が流れ始めます。)

そして、ラストまで駆け抜けてしまったが最後
私の感情がオーバーフローしてしまいます。
(※ 「時の止まった家」でボロボロ泣きます。)

SFとして未知との遭遇を描き、そこから生まれる悲劇
そして、家族や仲間を手に掛けて逝かなければならない悲劇
人類の命運を根底に抱きながらも
最後の最後まで、怒りと憎しみを胸に糧にして戦う

その悲痛な姿を概念的な「ヒーロー」として見ることはできず
怒りと憎しみだけで戦い抜いた末、そのすべてを「忘却」する唯一の救い…

どんなに異質なテック(技術・能力)をもっていたとしても
「ひとりの人間」として描かれた本当に素晴らしいストーリーです。

https://twitter.com/amuka_sun/status/1311674085395456000?s=20

というわけで作業をしなければならないのに
手が動いてしまっていました。
ついでに普段描かないダメージ描写の練習を兼ねていたりします。

テッカマンブレードのテッカマンのデザインはとても好きですね。
曲線的でありながら鋭角なシルエットや鉄仮面としてのマスクなど
マッシヴでありながら艶のあるスタイルにかなり影響を受けている作品です。

ブレードはもちろん、ランスやソードのデザインもかなり好きです
特に今回視聴しなおして、テッカマンソードの美しさを再確認しました。

曲線的デザインで言えば他にも
「ゼノギアス」「ガンダムW」「ガンダムX」で見られる
石垣 純哉 氏の影響も非常に強く受けています。

「Put on!」を扱う上で少しSF要素のある作品をインプットしたくて
アマプラで配信されている事もあって今回視聴した感じです。

今回は完全に趣味のお話でした。

……たまにはこういうのも…いいですよね(╹◡╹ )



というわけで10月ですね。
壁紙の用意をしなくてはいけませんが
キャラクターをどうしようか悩みますね。
「ディヒナ」さんあたりがストーリーの進捗タイミング的にはちょうどいいのかな
なんて思いつつ…悩みますね。(╹◡╹ )

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