わざとではないけど『セックスをしないと出られない部屋』に、犬飼いろはと入ってしまった
わざとではないけど『セックスをしないと出られない部屋』に、犬飼いろはと入ってしまった 前半だけヴァージョン
『わんだふるぷりきゅあ!』25話の、「悟くんの部屋に入った犬飼いろはと、それを見守る猫屋敷まゆ」をネタにした、二次創作エロ短編です。
有料コースで完全版を読めます。 過去の公開作品も、読み放題です。
部屋の扉の影から、猫屋敷さんが気持ちの悪い視線で凝視してくる。
あのニヤつき具合からして、僕が犬飼いろはさんを部屋で(放送禁止用語)する妄想をしているに違いない。
意外と下品な人だ。
「いいのよ、二人とも、そのまま暑くなって。夏だし。激しくしていいのよ、夏だし」
そして、エロい事をやらせようと煽ってくる。
僕が必死に我慢しているのに!!
「どうしたの、悟くん?」
いろはさんが無自覚に、至近距離で話しかけてくる。
僕の部屋の中で。
僕の部屋の中で。
僕が毎晩、彼女をオカズにしている、僕の部屋で。
僕が昨晩、ベッドに押し倒して種付けプレスする妄想をしながら自家発電した、僕の部屋で。
くっ、素数を数えなきゃ。
いろはさんへの煩悩に気を取られている間に、猫屋敷さんが部屋の扉を勝手に閉めた。
と思ったら、扉を少しだけ開けて、邪悪にニヤけた顔だけを覗かせる。
何がしたいのか?
「今からここは、『セックスをしないと出られない部屋』です」
ナニをさせたいのか。
「お二人がセックスするまで、部屋からは出られませんので、どうぞ、ごゆるりと、遠慮なく」
羽目を外し過ぎている猫屋敷さんが、扉を閉める。
アホなのか、この人。
僕が扉を開けようとすると、扉の外で猫屋敷さんが全力でドアノブを回させないように、力を込めている。
こんなアホな真似に、全力を出さなくても。
「開かないの?」
いろはさんが、マジで心配をする。
「だ、大丈夫だよ。ほら、猫屋敷さんも、悪ふざけしないで」
「『セックスをしないと出られない部屋』に入った以上、セックスしなさい。これ聖闘士の常識」
扉の外から、頭がおかしいクラスメートの、ニヤけた声が。
「開かない、のね」
いろはさんが、早合点して、覚悟を決める。
僕のベッドの上にダイビングすると、脱衣を開始する。
見惚れてしまっているうちに、いろはさんがブラを外そうとする。
「待って! 慌てないで! 扉を壊せば、済む事だから!」
遅かった。
ブラが外れて、妄想よりも5センチは大き目に育っている乳房が、露になる。
その健康的なピンク色の乳首をガン見してしまって八秒経ってから、僕は視線を逸らす。
「扉、壊すから、服を、着…」
「無理に開けようとすると、まゆちゃんが、怪我しちゃうよ?」
いろはさんが、胸を隠さずに、仰向けに寝転がる。
「そういう設定で、いいから…」
…共謀ですか?
共犯ですか?
計画的な『セックスをしないと出られない部屋』ですか!?
僕の脳内で、天使の大福ちゃんと悪魔の大福ちゃんが、意見具申してくる。
大福(天使)「産めよ増やせよ、量産態勢」
大福(悪魔)「女が乳丸出しで、据え膳しているんだ。恥をかかさずに、一発決めろや」
大福(天使)「一発じゃ失礼だろ。普通は三発だ」
大福(悪魔)「赤玉出るまで、やっちまいな」
いや違う、絶対に大福ちゃんは、こんなアホな意見言わない。
少なくとも、コンドームは付けろと言う、はずだ。
そうだ、コンドームを言い訳に使おう。
「いろはさん。コンドームがないので、迂闊な生殖行動は…」
「安全日だよ」
脱いでいた。
いろはさんの口から出た『安全日だよ』という言葉の意味を脳が理解するより早く、肉体が犬飼いろはと合体しようと、脱衣に及んでいた。
すごい、僕、今、理性抜きで行動している。
妄想した時よりも激しく、いろはさんを押し倒している。
優しく抱きしめてキスする段取りをするとばかり思っていたのに、乳房にむしゃぶりついて、喘がせている。
下着は優しく脱がせようと思い描いていたのに、一気に引き抜いてしまった。
初めて見る、いろはさんの花弁を前に、更に僕の性欲が暴走していく。
こんなに獣になるのか、僕は。
濡れ具合も確かめずに、性器の結合を、強行する。
「あ、待って、悟くん! 悟くん、少し、待っ」
いろはさんが悲鳴を上げているのに、僕は躊躇せずに、勃起した肉棒を捻じ込んでいく。
「あっっっっ待っっっっっ痛っっ」
本来はもっと濡らして解してから挿入するのであろうに、僕は突き込んだ。
「さぁとぉるぅ、く、んっっいたっっいっ」
いろはさんが抗議しても、僕は僕を止められなかった。
いろはさんの処女膜を貫通する行為を、止めなかった。
「っっっっっっっっっ、さと、る…」
突破した。
犬飼いろはの大事な肉穴に、僕の肉棒を根元まで埋め込む。
(後半を含めた完全版は、有料コースでどうぞ)
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