九情承太郎 2023/11/01 00:30

雪泉が、抱き枕に変装して潜入捜査、するはずだった

「閃乱カグラ」雪泉をネタにした二次創作エロ短編です。 過去の公開作品も、読み放題です。


雪泉が、抱き枕に変装して潜入捜査、するはずだった 前半のみヴァージョン

 死塾月閃女学館に、というか雪泉に対してピンポイントに、そのイヤンバカンな潜入任務が依頼された。
『天才技術者を口説き落として、専用パソコンのパスワードを聞き出す』
 という、女忍者に依頼されがちな用件だったが、天才技術者の性癖がピンポイントだった。
『対象は、雪泉の抱き枕を毎晩抱いてシコシコするレベルの雪泉スキーなので、雪泉自身が口説けば楽勝ですってよ、奥様』
 その情報を聞くや、雪泉はストレス解消にカキ氷(十勝産小豆)を三杯喰らってから、標的の家に潜入した。
 標的の家の玄関には、雪泉の等身大ドールが裸エプロンで立っていた。
「お帰りなさいませ、ご主人様。今宵は、お情けを頂きとうございます」
 等身大ドールが、恥じらいながら、エプロンを捲っておねだりをする。
 雪泉は思わず武器の扇子で等身大ドールの首を刎ねようと仕掛けたが、潜入任務なので、堪えた。
 
 標的の部屋に入ると、ベッドに雪泉の等身大抱き枕が、三種並んでいた。
 着物、ビキニ水着、全裸にシマパン一枚だけ、の三種である。
 部屋の壁や天井にも、雪泉の艶姿を写したポスターが貼られまくっている。
 雪泉にマジ惚れしている、重症のファンである事は、確実である。
 これなら容易く口を割ってくれるであろうが、問題は代償に何を求められるかだ。
 ここまで惚れ込んでいる男が本物に対して、どこまで厚かましく欲望を向けてくるのか、考えるだけで悍ましい。
「…フェラチオで妥協してくれれば、ありがたいのですが…」
 安全日に来ればよかったと、ちと後悔しているうちに、標的が帰宅する。
 雪泉は抱き枕の影に隠れると、標的が同行者を連れて来たので、聞き耳で分析する。
(女性。二十歳前後。身長は160センチ後半。Gカップ、髪はストレートのセミロングで、リボンを…)
 自身にそっくりな情報が集まったので、こっそりと覗きに行く。
 居間には、雪泉に95%近く似ているコスプレイヤーが、標的の求めに応じてローアングルから撮影されている。
「もうちょっと、嫌な顔をして裾を捲って。本物は、絶対に嫌々捲るだろうから」
「はい」
 コスプレイヤーが、注文通りに顔を怒らせながら、裾を捲ってシマパンを見せる。
「うん、雪泉ちゃんは、やっぱりシマパンだよね」
 雪泉は、標的の後頭部に扇子でツッコミを叩き込みたい衝動を堪えて、身を隠し続ける。
 標的はスクショを終えると、雪泉のコスプレイヤ―と交渉し、フェラチオさせる。
「咥え易いサイズでしょ、俺の」
 蕩けた顔で、標的は推しの姿でしてもらうフェラチオに、ご満悦。
 本物が至近距離で見ているとも知らず、しゃぶらせたまま、標的が果てる。
 口内射精した精液を飲んでもらいながら、標的は更なる交渉を進める。
「着衣したまま、正常位で一発。バックで一発。対面座位でラストシューティング。それぞれ十万円で」
 雪泉のコスプレイヤーは、めっちゃ嫌そうな顔をしながら承諾して、標的を大喜びさせた。
 辛抱する自信がないので、雪泉は標的の部屋で待ち受ける事にした。


 雪泉のコスプレイヤーと望み通りのプレイを果たして満足した標的は、気前良くボーナス料金を払ってレイヤーをタクシーで返すと、シャワーを浴びてから寝室に入る。
 ベッドにダイブして抱き枕に抱き付こうとしたが、標的は潜んでいた雪泉に押し倒されて、両手両足を拘束された。
 標的の驚愕が、本物の雪泉にお仕置きされていると知って、歓喜に変わる。
「愛しています!」
「初めまして、雪泉と申します」
 標的の好意に冷たく応じて、雪泉は賢者タイム中の逸物を足で踏む。
「踏み潰されたくなければ、私の欲しい情報を、教えてください」
 疲れた上に雪泉の放つ冷気が伝わっているのに、標的の性欲はモリモリと復活を遂げる。
「何でも好きな情報を教えますから、俺の好きなプレイを一つ、させてください!」
 雪泉は、予想していた交渉に、覚悟を決める。
「…いいでしょう。一つだけ、ですよ」
「クンニさせてください!」
 雪泉が、固まる。
 思考も身体も、固まる。
 オーラルプレイは、予測していた。
 生ハメも、覚悟はしていた。
 中出しも、一発は我慢する気ではいた。
 それが、あそこを舐めるだけいいという、交渉である。
 雪泉の脳裏に、授業で教わった淫術が蘇る。
「私をクンニで雌落ちさせて、合意の上で交わる魂胆ですね?」
「はい、そうです」
 このまま標的の逸物を踏み潰そうかと思ったが、雪泉は「落ちなければいいだけ」と思い直す。
 標的の拘束を解くと、ベッドに腰掛けて足を広げ、標的の前に晒す。
「クンニを、するだけ、ですからね」
「はいはい、勿論ですよ」
 標的は雪泉の股座に顔を埋めると、シマパン越しに雪泉の体臭を堪能する。
 雪泉が必死に平常心を保とうとする中、標的は雪泉の股間からしか摂取できない芳香で肺腑を満たす。
 香りを充分に味わってから、舌でシマパンの上から雪泉の花弁を攻め始める。
 雪泉の股間から全身に、抗えようのない快感が、駆け抜ける。
 覚悟も訓練も透過して、快楽の波が雪泉を塗り潰そうとする。
 声が、
 艶かしい雪泉の声が、
 雪泉の意思を無視して、発せられる。
「らぁめえぇぇ〜〜〜〜〜〜」
 布越しのクンニだけで、雪泉は二度、絶頂させられてしまった。
 男は雪泉の愛液に塗れた顔を綻ばせながら、シマパンを脱がす。
「…もう、やめて、くださ、い…」
「俺が満足するまで、クンニするよ」
 蕩けて脱力した雪泉の無防備な花弁に、男が舌を直接、割り込ませる。
 布越しよりも数段上の快楽の洪水に、雪泉の理性が身体の支配権を完全に失う。
 男の舌技が、雪泉の下の口を嬲りまくる。
 善がりまくり悶えまくり、感涙しまくった雪泉の心身は、五度目の絶頂で抵抗を完全にやめた。
 勝利を確信してから、男はクンニを終えた。
 男は約束通り、パスワードを書いたメモを、雪泉から脱がしたシマパンの中に挟む。
「さあ、これで雪泉ちゃんは、任務を完了したね」
「…はい…」
 男が服を脱ぎ捨て、ベッドで脱力している雪泉に、覆い被さる。
 雪泉は、抵抗をしなかった。
 雌堕ちしてしまった自覚をしながら、男が生ハメに及ぼうとしているのに、抵抗しなかった。
「仕事が終わったから、ここから先は、プライベートのセックスだよ」
 男は、先走り液が滴る肉棒を雪泉の花弁に当てがいながら、雪泉の意思を確認する。
「雪泉ちゃんと、生で、思う存分、気持ち良くなりたい」
「…はい…」
 雪泉は、同意して、しまう。
 男の腰が、雪泉の腰の中に、突き込まれる。
 雪泉の膣は、一気に男を全て受け入れてしまった。
 男の逸物が、舌では届かない場所まで、膣肉を抉っていく。
「本物だ! 本物の、雪泉ちゃんの、乳揺れだ!!」
 男は感極まって泣きながら、腰を微細動させて、雪泉のバスト92Gカップが揺れる様を観賞する。
「あゝ、一生観ていたい、この絶景」
 実際、一時間はダラダラと、正常位で乳揺れの観賞を続けた。
 雪泉が退屈して眠ってしまったので、男は雪泉のバスト92Gカップ乳首に吸い付きながら、覚醒を促す。
「起きて、雪泉ちゃん。そろそろ、中に出します。受精してね」
「…いやです」
 ひと寝して理性が回復した雪泉が、正常位で生ハメされながらも、抵抗を意思表示する。
「出さないでください」
「やだ、出す」
 男は、正常位から種付けプレスの体位に強行し、雪泉の意思を無視して射精を始める。
 膣内に吐き出される身勝手な子種汁に、雪泉は子宮口を引き締めて、受精を防ぐ。
「何度出されても、私は妊娠しません」
「う〜ん、観たかったなあ、雪泉ちゃんの受精アクメ」
 男は雪泉を転がすと、バックから○す体勢に移行する。
「妊娠しないなら、スポーツ感覚で気持ち良くなろうね、雪泉ちゃん」
「だ、ダメです」
「妊娠、しないんでしょ?」
「…」
「子宮口を締める淫術。何発まで、耐えられるかな?」
「くっ」
 男が、バックから執拗に腰を弾ませ始める。
 雪泉の尻肉が、小気味よく弾んで迎合する。




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