星野銀貨/銀色の花 2023/10/11 22:50

やきもちを妬いたお兄ちゃんに、雨の日の学校のトイレでおしおきエッチされるお話。

仕事の忙しさから、溺愛する年の離れた妹をしばらく抱けていなかった兄の伊織ーー。
ある雨の日、迎えに行った学校で、妹とクラスメイトの男子の親しげな様子を見てしまった伊織は嫉妬に駆られーー……⁉︎

DLsite
https://www.dlsite.com/girls/dlaf/=/t/s/link/work/aid/cienginka/id/RJ01105684.html

DLsiteで販売中の『絶倫ヤンデレ兄が、分からせえっちを止めてくれない‼︎』のフルカラー漫画版『お兄ちゃんの正しい愛し方』の発売を記念して書き下ろしたショート小説のエッチシーンまとめになります。

漫画にこちらのショート小説の全文も収録されています。
よろしければ読んでみて下さい!






「学校で男に近づいたら駄目だって、お兄ちゃん言ったよなぁ?」
 
 連れ込まれたのは古びた旧校舎近くのトイレで、背も高く筋肉質な伊織と二人では、個室が満杯になってしまう。
 
「で、でも……クラスメイトだしっ、さっきのはゴミを取って……ひゃんっ⁉︎」
 
 便器に座らされた私を見下ろすように、伊織が壁に手をついた。
 捕食者のような目。
 でも、それは、どこか甘くてーー……。
 
「悪い子にはおしおきしないとなぁ」
 
「おに、ぃちゃ……おうち、おうち帰ろ? ちゃんとごめんなさいするから……」
 
 甘えて伊織のシャツを掴む私の髪を、伊織の大きな手が愛おしそうに撫でる。
 濡れた髪に温かい手のひらが気持ちいい。
 
「だーめ。お前はこんなに可愛いのに……お兄ちゃん以外の男の前で無防備になるなんて、悪い子だなぁ?」
 
「人が来ちゃ……んぅ♡」
 
 長躯を屈めた伊織が、私に口づけた。
 久しぶりのキスは濃厚で、執拗で。
 伊織の厚く大きな舌は丁寧に私の口内を犯し、ねっとりと歯列を舐めあげ、舌を吸った。
 
 ーー大好きなお兄ちゃんの、味……。
 いつもの煙草の、匂い……。
 
 たまらなくなって私も自ら伊織の首に抱きついて、激しく舌を絡める。
 
 ちゅ、ぺちゃぺちゃ……ちゅぱ……。
 
 雨音に混じって、いやらしい水音がよく響いた。
 湿った空気。
 篭った体温。
 濡れた身体ーー。
 
「ふ、ぁ、きもちぃ……♡」
 
 うっとりとした目で伊織を見つめる。
 雨に濡れた伊織の美しい黒髪は僅かに水を滴らせていて、シャツが逞しい身体に張りついている。
 いやらしい、私のお兄ちゃん……。
 なんて格好良いんだろう……。
 
「最近仕事が忙しくて抱いてやれなかったからな。お前も欲しかっただろぉ?」
 
 片手でブラを外しながら、伊織が私の首筋を舐めあげる。
 
「俺も我慢してたんだぞ」
 
 濡れた制服が露わになった胸に張りついて気持ちが悪い。
 
「制服が透けてエロいなぁ……ほら」
 
 くりゅ♡ くりくりくりっ♡♡
 
「んんっ♡ おにいちゃ、待って……」
 
「勃起乳首に張りついて丸見えだぞぉ……やらしいなぁ?」
 
 伊織が意地悪な笑みを浮かべて、制服の上から乳首を強く扱き、胸を揉む。
 硬い生地が、勃起して敏感になっている乳首に擦れて……快感がビリビリと全身を走る。
 
「ああっ♡ あんっ♡ ちくびコリコリしゅきぃ♡♡」
 
 待ちわびた快楽に、ここが学校であるのも忘れて大きく喘いでしまった。
 
 コリコリ♡ くりゅくりゅくりゅっ♡♡
 
「あん♡ あん♡ ふぁあああぁっ♡♡♡」
 
 気持ちいいのが止まらなくて……おまんこがムズムズする。
 全身がそわそわして、頭がぼうっとして……。
 おまんこから、ぷしゃあああ♡ と潮を吹いて、私はイッてしまった。
 
「お前……まんこも触らないでイッたのかよ。どんだけ淫乱なんだぁ?」
 
「ご、ごめ、なしゃ……」
 
 脱力した身体で荒い息を繰り返す。
 トイレに篭った春雨の生暖かい空気は、気持ち悪いのになんだかいやらしくて……。
 雨と汗で湿ったスカートを脱ぎ落とし、愛液でぐっちょりと濡れたショーツも脱ぎ捨てる。
 私は便器の上で自分の太腿を持って大きく脚を開いた。
 
「お兄ちゃぁん……も、我慢できないのっ‼︎ お兄ちゃんの、おっきぃおちんちん挿入《い》れてぇ……」
 
「……っは。可愛すぎるだろ……」
 
 伊織が大きく反り勃ったペニスを取り出す。
 人より大きくて長いそれは、筋張っていて、血管がはっきり浮き出ている。
 浅黒く、高い亀頭がいやらしい……。
 
 ぷちゅ……ミチミチッ。
 
「ふぁ……んぅ!」
 
「うちのちっちゃい妹まんこはいつまで経ってもキッツいなぁ? 久しぶりにセックスしたから余計か……」
 
 もうトロトロに蕩けていたおまんこを割るように、大きすぎるペニスが無理やり挿入ってくる。
 
「あっ、あぅ、お兄ちゃんっ♡」
 
 トイレの中は熱気で満ちていて。
 二人とも汗でぐちょぐちょで。
 
 ぶっちゅんっ‼︎
 
「ひ、ぅ……っ♡♡♡」
 
 一気に子宮の奥まで突かれて、一瞬意識が飛び、軽くイッてしまう。
 
「我慢できてお利口だったなぁ♡ お兄ちゃんがいーっぱい気持ち良くしてやるからなぁ?
 
 ぬぽぬぽぬぽぬぽぉ♡♡♡
 
 ぱちゅぱちゅぱちゅんっ♡♡
 
 パンパンパンパンパンパンパンパンッ‼︎
 
 伊織のペニスがギリギリまで引き抜かれては、子宮口をかき混ぜる。
 硬く反った肉竿が膣壁を抉り、膣肉を激しく擦る。
 
「あっ、あっ、ああん♡ お兄ちゃぁ、またイクぅ♡」
 
 イッてもイッても終わらない快感に、私は伊織の熱い身体にしがみつき、発情した雌犬のように腰を振った。
 
 そんな時ーー。
 
「あー。ここのトイレは空いてるね〜」
 
 誰かがトイレに入ってくる声がした……。

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