大量ぶっかけ演出を作る
これでもかというほどぶっかけられて無様な姿に。ぶっかけ&ぶっこみ愛好家にとってはたまらない演出です。
というわけで作っていきます。
大まかな流れ
- 素材集から必要なザーメン画像を切り取る
- blender上でテクスチャペイントでザーメンを描き込む
- ザーメンのノーマルマップを生成する
- Unityにインポートする
①素材集から必要なザーメン画像を切り取る
ザーメンはこちらの素材を使っています。
汁差分プリセット集.psd
そこから使いたいザーメンのパターンを何個か切り抜きます。
※著作権対策のためモザイクをかけています②テクスチャペイントでザーメンを貼り付ける
blenderでShadingタブを開いて、体のマテリアルを表示させます。
新しく「BodySamen」というテクスチャを作成します。この際テクスチャの彩度を0、アルファを0にします。
そしてこのようにノードを繋げます。
次に体を選択したままテクスチャペイントモードに入ります。右のツールタブに切り替えて、テクスチャスロットで「Body」マテリアルと「BodySamen」テクスチャを選びます。
さらにブラシ設定を開いて、カラーを白に、ストローク/ストローク方法を「ドラッグドット」に、減衰を「冖」にします。
テクスチャのところでマッピングを「ビュー平面」にして、「新規」を押したあとに右のアイコンをクリックしてテクスチャタブに入ります。
画像/設定の「開く」を押してザーメンパターンのどれかを読み込みます。
でれで自由にぶっかけられますねぇ!!!!!!!
ちなみに左右対称に描きたくないときは「Xミラー」をオフに、ほかのザーメンパターンで描きたいときはこの✖ボタンを押してほかのパターンを読み込みます。
メッシュが密集しているところは塗る処理がものすごく重くなるので、ところどころ非表示にしながら塗った方が良いと思います。膣とか腸壁とか。
ペイントし終わったら画像を保存しましょう。
③ザーメンのノーマルマップを生成する
ザーメンに厚みがあるように見せるためのノーマルマップを生成します。
まずこのようにBodySamenテクスチャとカラーランプノードを並べます。
グレースケールタイプのノーマルマップは黒いところが凹み、白いところが膨らむように定義されていますが、このままでは気泡が凹みとして扱われてしまうので、白色の閾値を下げて調整します。
これのディフューズをベイクします。このような画像が出来上がるはずです。
これにてblender側の作業は終了です。
④Unityにインポートする
作成した画像をすべてUnityにインポートします。ザーメンテクスチャはスプライトに設定し、ノーマルマップはこのように設定します。
あとはマテリアルに嵌めて結果を確認。お疲れさまでした。
レファレンス
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