SB Joker 2024/08/28 16:38

2024 ストーリーを考える

みなさまこんにちは。久々の投稿とあいなります。
今日は久々にお休みでしたが、午前中は健康診断でした。血を抜き取られたり、鼻からカメラを挿入されたり、しておりました。

最近は投稿が滞っており、申し訳ございません。とあるシリーズを思いつき、これは面白いと思いましたが、考えたネタにあてがうキャラクターの立ち位置という点で思い悩んでおります。
私は実に生真面目な男で、日常では笑う事もなく仕事しておりますが、頭の中は常にパラダイスで、こんなんしたら面白いんじゃないだらうか、このネタは奇抜で面白いな、と一人でワクワクしておりました。いざ本格的に台本を書こうとして、いつも立ち止まってしまいます。そして、私のキャラクターには、それぞれ個別の生活と立場がございまして、それを容易に動かせないというジレンマに陥っております。
ドリフのように、それぞれのキャラクターがコント(作品)ごとに、立ち位置を変えるといった手法が使えれば、簡単で楽なのでしょうが、なぜか私にはそれが出来ません。
マユミはいつだってヤマトの妹だし、レクシーちゃんの義理の兄は、デビッドでなくてはなりません。
私のキャラクターは、たくさんおりまして、それぞれが役割と立ち位置、性格を持っているのです。やはり、これらの設定は最近構築したワケではなく、実は何年も掛けてゆっくりと認めていった経緯がございまして、そのキャラクターは、絶妙なバランスでそれぞれの立ち位置におわすのであります。
ある壮大な物語が私にはございまして、その物語を完結させるための設定であり、これを崩すことはすなわち、この物語を放棄することなのです。
大長編ドラえもんという、私が幼いころからすきでした「ドラえもん」シリーズの、映画バージョンがあるのですが、私はまさに、この手法しか知らないのかもしれません。大長編ドラえもんのおいて、のび太をはじめとするキャラクターたちは、短編のギャグ漫画の性格そのままで、短編とは違う路線を歩み、危険な冒険を繰り返しながらハッピーエンドへと流れつきます。これはやはり、長年子供たちの間で共有されたキャラクターたちだからこそ、この路線を継承せねばならないのだし、通用するのです。思えばドラえもんの第十巻でしたかね、それの最後に大長編ドラえもんシリーズの第一作目となる「のび太の恐竜」のきっかけとなる短編が収録されております。ここで、藤子F不二雄先生は、この短編を一つの大きな作品にしようと思いついたんだと思います。まぁ、編集者側からの打診もあったかもしれませんが。結果的にこの大長編シリーズは、ドラえもんシリーズの新たな顔となりました。これはもちろん、我々のドラえもんに登場するキャラクター達にたいする、暗黙の了解がなければ成立し得なかったでしょう。まぁ、ジャイアンの優しさ、人間性の良質さが、短編集とは違うスパイスとなっており、そこが魅力です。
私が今考えているのは、彼らの非常識な日常を、ポンポンサクサクとした短編でどんどん公表したいのです。言葉を喋り、気の利いたくだらないジョークで場を白けさせる、下らないけど癖になる話を、どんどん作りたいのであります。
そこで今になって、マユミとミヤコ、あるいはレクシーを並べようと思い立った時、それぞれの立ち位置が全然違うことに気付いて「うぁ、メンド…」と立ち止まってしまっているのでした。
でも、絶望的ではございません。レクシーちゃんとマユミが実は同じお嬢様高校の同級生だったとしても、キャラクターを把握している私自身が困るだけで、皆様はちっとも構わないと思うのです。なぜなら、そこまでまだ物語は進行していないからであります。
実は私は、物語の進行を急がなくってよかったと胸を撫で降ろしておるくらいなのでありす。
もう少し待っていてください。今、キャラクターのつじつまを合わせるために、同一の制服を整えたり、人間関係をアップデートしたりしているのであります。

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